卒業生が語る“現在”

現代教育学科 2011年3月卒業|<br /><br /><br /><br />
京都府精華町立保育所保育士|松本 絵美さん

夢を叶えるために必要なものが、ぜんぶ詰まっていた大学。

保育士になったのは、幼児虐待の実態を取りあげたドキュメンタリー番組を見たことがきっかけです。はじめは児童養護施設にも関心があったのですが、親子がバラバラになってしまう前にそういった問題を解決したいと思い、人からの愛情を特に必要とする乳幼児期の成長を見守る保育士を目指すことにしたんです。数ある大学の中からまだ新しい畿央大学を選んだのは、オープンキャンパスに来た時に、どの大学よりも「先生との距離が近い」と感じたからです。畿央祭(学園祭)の日にキャンパス内を案内してくれた先輩が通りすがりの先生と気さくに会話していたのが、とても印象的でしたね。それから、養護教諭の資格も取りたかったので、学びたいことを同時に学べる現代教育学科にも魅力を感じました。畿央大学は、私の夢を叶えるために必要な要素がぜんぶ詰まっていたんです。

自分を客観的に見るという姿勢を大切に。

今は京都府の公立保育所で、2歳児のクラス担任をしています。はじめは右も左もわからなかった私も経験を積み、今では担任の視点からの意見を求められることも増えてきました。そこにはプレッシャーもありますが、ベテランの先輩方はその様子をあたたかく見守ってくださっているので、自分の力を精一杯発揮させてもらえるというのはすごくありがたいです。とはいえ、担任を持つと他の先生の様子を直接見て学ぶ機会が少なくなるので、子どもへの接し方や保育に悩んでしまうこともあります。そんな時は、大学時代に友達が実践していた話し方や授業の進め方を思い出したりしながら、自分を客観的に見るという姿勢を大切にしています。

大切な時間を共有させていただいていることを、忘れてはいけない。

毎日子どもたちと向き合っていると、人として大切なことに気づかせてもらえることがたくさんあります。大人の1日はあっという間に過ぎていくものですよね。でも子どもたちにとって1日というのはすごく長くて、毎日が発見の連続です。昨日までできなかったことが翌日できるようになったり、伝えられなかった気持ちを言葉にすることができたり…。私たち保育士は、そんな子どもたちの大切な時間を共有させていただいていることを絶対に忘れてはいけませんね。できないことを克服する力はみんな平等に備わっていますから、あとはどれだけ子どもたちに寄り添って大切なことに気づかせられるかが、信頼される保育士としての第一歩だと思うんです。

今しかできないことが、未来につながる。

学生時代は授業で忙しかったけど、私はあえて畿央祭の実行委員をしたり、海外ボランティアに参加したりしていました。それは全て「今しかできないこと」だと思ったからです。自分から飛び込んだ世界にはたくさんの出会いがあって、今でもそこで知り合った人たちとはまめに連絡を取り合っています。そういった経験が今につながっているということは、言うまでもありません。仕事は大変だし、落ち込むこともあるけど、子どもたちが楽しい時間をすごして笑顔のまま帰っていけるような保育所づくりに貢献したいですね。受験生のみなさんも、あっという間に過ぎていく学生生活に悔いを残さないよう、目標をもって頑張ってくださいね!

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