リーダーシップ選抜(総合型)

Q
両方の方式に出願は可能ですか?
A
可能です。2023年度は約44%の志願者が複数の方式に出願していました。その場合の1次選考の入学検定料はあわせて10,000円となりますが、志願票・志望理由書は1通で結構です。ただし、方式ごとに志望学科を変えることはできません。また、第2志望は認めていません。
Q
1次選考で複数の方式に合格した場合、2次選考はどうなりますか? また必ず2次選考に出願しないといけませんか?
A
複数の方式で合格しても、2次選考の受験は一度だけで、入学検定料も一律30,000円です。また2次選考に出願するかどうかは、1次選考合格発表後に決めることができます。
Q
オープンキャンパスのリーダーシップ選抜説明会には必ず参加しないといけませんか?
A
ぜひ説明会に参加して、リーダーシップ選抜の趣旨や出願方法などについて確認していただきたいのですが、参加できなかったからといって、入試で不利になることはありません。また説明会に参加したからといって、必ずリーダーシップ選抜に出願しなければいけないということはありません。
Q
リーダーシップ選抜で不合格になった場合、公募推薦選抜や一般選抜を受験できますか?
A
受験できます。試験内容や判定の基準が異なるため、不利になることは一切ありません。また別の学科への出願も自由です。
Q
活動アピール方式の出願要件(a)~(g)の基準はありますか?
A

(a)〜(g)いずれかの要件を満たしており自分の活動をアピールできる方なら、どなたでも出願することができます。ただしアピールする活動は高校在学中のものに限ります。また活動内容が客観的に証明できないと評価の対象になりませんので、活動証明資料はなるべく詳しいものを提出してください。何を提出すればよいかわからない場合は、出願前にぜひ入学センターまでご相談ください。

<リーダーシップ選抜 活動アピール方式 過去の出願者の例>
出願要件・内容
(a) 学習成績の状況(評定平均値)、英語スピーチ、コンテストなど
(b) 各種部活に2年以上所属(部長、副部長、マネジャー、国際大会、全国大会、地区大会、都道府県大会出場など)、クラシックバレエ、フリークライミング、書道師範、空手初段など
(c) 生徒会長、副会長、書記、会計、体育祭実行委員長など
(d) ボランティア活動、NPO法人、ボーイスカウトなど
(e) 実用英語技能検定、TOEIC🄬、GTEC(4技能)、実用数学技能検定、日本漢字能力検定など
(f) アメリカ留学、オーストラリア語学研修など
(g) 普通科教育コース、看護コース、フードデザイン科、食物文化科、デザイン科、インテリアデザイン科、建築科、次世代教員養成塾など

 

公募推薦選抜

Q
学習成績の状況による出願基準はありますか?
A
基準はありません。学習成績の状況に関係なく、公募推薦選抜に出願することができます。
Q
学習成績の状況が高くないので、公募推薦選抜を受けるか迷っています。
A
全員必須の「A方式」では学習成績の状況を点数化しますが、基礎学力テストの出来次第で十分合格の可能性があります。また「S方式」は学習成績の状況を点数化せず、基礎学力テストの得点のみで合否判定を受けることができるので、学習成績の状況に関係なく基礎学力テストの結果で勝負できます。2つの方式に出願すると、1回の試験で2通りの合否判定を受けられるので、チャンスが拡大します。
Q
基礎学力テストはどのような内容ですか?
A
高等学校の教科書の学習範囲を中心に、基礎学力を問う内容です。マークシート方式で、英語・数学・国語(現代文)の中から試験当日に2科目を選択して90分で解答します。解答する科目の順番や、時間配分は各自の自由です。
Q
基礎学力テストの試験科目は、出願時に選択するのですか?
A
出願時に選択する必要はありません。3科目の試験問題を全員に配布しますので、そのうち2科目を試験時間中に選択し解答してください。ただし、解答できるのは2科目のみです。3科目とも解答した場合でも、答案としては2科目しか提出できませんので注意してください。
Q
1日の試験で2つの学科に出願できますか?
A
1日の試験で最大2学科まで同時に出願することができます。その場合、1学科分の入学検定料で2学科とも合否を判定します。健康科学部の各学科と教育学部現代教育学科の組み合わせも可能で、志望学科を決めかねている人や、どうしても畿央大学に入学したい人にはチャンスが倍になります。2学科に出願する場合は、出願時点で希望順位の高い学科を「志望学科①」として登録してください。
Q
合否判定方法について教えてください。
A
公募推薦選抜ではA方式への出願が必須で、希望すればS方式と特色方式にも出願できます。自分の強みをいかせる方式で、合格をつかんでください。

A方式(必須)

基礎学力テスト(200点)に、調査書(学習成績の状況)を10倍したものを加えて250点満点で判定します。

S方式

基礎学力テストで受験した2科目のうち、高得点1科目の得点を自動的に2倍にして300点満点で判定します。学習成績の状況は点数化せず、基礎学力テストの得点のみで判定します。

特色方式

基礎学力テスト(200点)に、調査書(学習成績の状況)を14倍したものと、活動評価※(30点)を加えて300点満点で判定します。高校での成績と、学業以外の諸活動をいかすことができます。
※活動評価の詳細は公募推薦選抜のページをご覧ください。

Q
専願と併願ではどのような違いがありますか?
A
出願時に専願を選択した場合は、合否判定の際に優遇措置を行います。他大学への出願は可能ですが畿央大学に合格すると必ず入学することとします。畿央大学への入学を強く希望する人におすすめです。一方、専願を選択しなかった場合は他大学との併願が可能です。また入学手続完了後も2024年3月30日までに所定の手続きを行うことで入学辞退が可能なので、国公立大学志望の方や、複数の大学を受験される方にもおすすめです。
Q
試験日・試験会場・選択教科による有利・不利はありますか?
A
科目間や試験日ごとの問題の難易差による不公平が生じないよう、出題にあたっては十分留意しながら作成していますが、結果によっては得点調整を行い、有利・不利がなるべくないようにしています。また、同じ試験日であれば全ての会場で同じ試験問題を使用し、同じ時間に試験を実施しますので、試験会場による有利・不利もありません。近くに試験会場があれば安心して受験してください。一般選抜についても同様です。
Q
A日程とC日程を受験します。出願締切日が違いますがいつまでに出願すればいいでしょうか?
A
A日程とC日程を受験する場合は、A日程の締切までに出願してください。B日程とC日程を受験する場合や、A~C日程すべてを受験する場合も同様に、出願締切日の早い方に合わせて出願してください。

一般選抜

Q
複数の方式に出願する場合、方式の数だけ試験を受けるのですか? また入学検定料はどうなりますか?
A

同じ日程であれば試験を受けるのは1 回だけです。3 科目型もしくは2 科目型で受験した科目の得点(各科目100点)を、各方式の配点に換算して方式ごとに合否を判定します。たとえば、前期A日程で3 科目型を受験した場合、希望すれば1回試験を受けるだけで最大6方式に出願できます。入学検定料は1 方式追加するごとにプラス10,000 円(3方式以上は同額)と、複数回受験するよりも割安になっています。   例)一般選抜前期日程で全6方式に出願した受験生の得点が、英語70点、数学55点、物理51点、学習成績の状況4.0の場合 下記の6パターンでそれぞれ合否判定を行います。

3科目型A方式  70点+55点+51点 = 176点/300点満点
3科目型S方式  (70点×2)+55点+51点 = 246点/400点満点
3科目型T方式  70点+55点+51点+(4.0×10)= 216点/350点
2科目型A方式  70点+55点 = 125点/200点満点
2科目型S方式  (70点×2)+55点= 195点/300点満点
2科目型T方式  70点+55点+(4.0×10)= 165点/250点
入学検定料は35,000円+(10,000円×2)=55,000円  ※3方式以上は同額
Q
方式が多くてどれが有利なのかわかりません。
A
●3科目型A方式、2科目型A方式…各科目均等配点
各科目の配点が均等なので、まんべんなく点数が取れる人に向いています。
●3科目型S方式、2科目型S方式…高得点科目重視
高得点1科目が自動的に2倍になるので、得意科目や不得意科目がある人に向いています。
●3科目型T方式、2科目型T方式…調査書プラス(前期日程のみ)
学習成績の状況を10倍して点数化するので、高校での頑張りをいかせます。
●PC①方式、PC②方式…共通テスト併用(中期日程のみ)
大学入学共通テストと本学独自試験からいずれも高得点科目を自動的に採用するので、得意科目をさらにいかせます。
Q
試験科目は出願時に選択するのですか?
A
一般選抜の本学独自試験の科目は、出願時に選択してください。出願後の変更は受け付けません。選択していない科目を解答した場合、その科目は0点となりますので注意してください。
Q
3科目型と2科目型に出願した場合、2科目型の合否判定はどうなりますか?
A
受験した3科目のうち、高得点2科目を自動的に採用します。採用する科目を事前に指定する必要はありません。
Q
中期日程の「PC方式」とはどんな方式ですか?
A
本学独自試験と大学入学共通テストを組み合わせて判定する方式です。「PC①方式」は本学独自試験2科目と大学入学共通テスト1科目、「PC②方式」は本学独自試験1科目と大学入学共通テスト2教科2科目の合計点で判定します。なお、本学独自試験の得点は、中期日程3科目型または2科目型各方式で受験した科目のうち高得点科目から各PC方式にあった科目数を自動的に採用しますので、PC方式単独での出願はできません。必ず3科目型または2科目型各方式とセットで出願してください。
Q
後期日程の選択科目の「論文総合」とはどのような内容ですか?
A
「論文総合」は、通常の科目では測れない能力を評価するための選択科目です。内容は、600ワード程度の比較的基礎的な英文資料を読み、本文の要約および英文のテーマに沿った設問に対して800字程度で論述するもので、設問・解答はいずれも日本語です。基礎的な英語の読解力、日本語表現力を測るとともに、資料の内容を踏まえて自分の考えを自分の言葉で小論文にまとめる力を問います。
Q
1日の試験で2つの学科に出願できますか?
A
公募推薦選抜と同じく、1日の試験で最大2学科まで同時に出願することができます。その場合1学科分の入学検定料で2学科とも合否を判定します。2学科に出願する場合は、出願時点で希望順位の高い学科を「志望学科①」として登録してください。ただし前期日程で「日本史」または「世界史」を選択した場合は、理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科には出願できません。
Q
前期A日程で3方式、B日程で2方式に出願する場合、入学検定料はどうなりますか?
A
前期A~C日程のうち2日間受験する場合は、2日間の入学検定料の合計から25,000円の割引があります。この場合はA日程3方式[55,000円]+B日程2方式[45,000円]-割引[25,000円]で、合計75,000円ということになります。また、大学入学共通テスト利用選抜前期日程に同時出願する場合、大学入学共通テスト利用選抜の入学検定料(通常1方式10,000円)が5方式分まで免除されますので、上記の場合で例えば理学療法学科C2、C3方式と看護医療学科C3方式に出願しても、入学検定料は75,000円です。
Q
公募推薦選抜で合格した後に、一般選抜や共通テスト利用選抜を受験できますか?
A
公募推薦選抜で入学手続を完了した学科については再受験できませんが、それ以外の学科は受験できます。その後の入試で別の学科に合格し入学を希望する場合は、所定の手続を行うことで、すでに納めた入学手続時納付金を新たに合格した学科に振り替えることができます。

大学入学共通テスト利用選抜

Q
複数の方式や学科に出願できますか?
A
共通テスト利用選抜では個別学力試験が課されず、共通テストの得点だけで判定します。したがって各学科で指定された教科・科目数を必要数受験していれば、複数の方式や学科に出願できます。
Q
指定された教科・科目数以上受験した場合はどうなりますか?
A
選択科目の中で複数の教科・科目を受験した場合は、得点の高い科目を自動的に選んで合否判定に使用します。あらかじめ科目を指定する必要はありません。
Q
共通テスト利用選抜の入学検定料免除というのはどういう制度ですか?
A
一般選抜前期日程と共通テスト利用選抜前期日程に同時に出願すると、共通テスト利用選抜前期日程の入学検定料(通常1方式10,000円)を5方式分まで免除します。一般選抜中期日程と共通テスト利用選抜中期日程、一般選抜後期日程と共通テスト利用選抜後期日程についても同様です。なお6方式目以降については、1方式10,000円の入学検定料が必要です。
Q
共通テスト利用選抜の入学検定料割引というのはどういう制度ですか?
A
一般選抜に出願せず、共通テスト利用選抜だけに単独で出願する場合、2方式目以降の入学検定料を1学科1方式につき10,000円→5,000円に割引する制度です。ただし同じ日程の中で複数方式に出願する場合に限りますので、例えば前期日程と中期日程にまたがって2方式以上に出願しても、割引の対象とはなりません。
Q
前期日程で不合格になった場合でも、中期日程や後期日程で合格することはありますか?
A
日程ごとに受験者が違うので、合格最低点も変わります。前期日程で不合格となっても、中期日程や後期日程で合格する場合があります。反対に、前期日程の合格者が入学手続を行わず、中期日程や後期日程に再度出願した場合、必ずしも合格するとは限りません。

合格発表・入学手続

Q
入学手続の内容について教えてください
A
入学手続は第1次手続と第2次手続に分かれており、いずれも入試種別により締切日が定められています。入学手続期間内に所定の手続をしなかった場合は、入学の意志がないものとみなし、入学資格を取り消します。入学手続期間の延長は一切認められませんので、十分注意してください。
●第1次入学手続(入学申込金の納付)
第1次手続締切日までに入学申込金として入学金の1/2(130,000円)を金融機関で振り込んでください。振込依頼書は合格通知に同封します。手続締切日の銀行収納印有効です。
●第2次入学手続(入学手続書類の提出および前期学納金、入学金の納付)
第1次手続締切後、第1次手続者には前期学納金の振込依頼書と入学手続書類を送付します。第2次手続締切日までに前期学納金を金融機関で振り込み、入学手続書類を提出してください。手続締切日の銀行収納印および郵便消印有効です。入学手続完了後すでに納付されている入学申込金は入学金の一部として取り扱います。なお、第1次手続を完了していない場合、第2次手続を行うことはできません。
[注]一般選抜後期日程および共通テスト利用選抜後期日程では、上記の入学手続を一括して行っていただきます。
Q
入学手続を行ったあと、他の学科を受験できますか?
A
受験できます。その後の入試で合格された場合は、所定の手続を行うことで、すでに振り込んだ納付金を振り替えることができますが、差額が生じた場合はすみやかに納付していただきます。なお、いったん入学手続を行った場合は、再度同じ学科を受験することはできません。
Q
入学手続完了後に入学を辞退する場合、学費の返還制度はありますか?
A
2024年度本学入学試験において合格し、入学手続完了後に入学を辞退する場合は、2024年3月30日(土)17時までに所定の手続きをすれば、入学申込金を除いた納付金を返還します。詳細は合格通知書に同封します。
Q
入学試験による奨学生の対象となるためには、申請が必要ですか?
A
申請は必要ありません。公募推薦選抜・一般選抜前期日程・大学入学共通テスト利用選抜前期日程は入学試験成績優秀者に対する奨学生選考試験を兼ねていますので、これらの入試を受験したすべての方にチャンスがあります。選考の結果、奨学生候補と認定された方には、合格通知書とともに奨学生認定通知書を送付します。