トップページ > 理学療法学科

理学療法学科の最近のブログ記事

畿央大学理学療法科卒業生(4期生)の中田宏樹です。
平成24年5月13日(日)、同期の卒業生達と理学療法の勉強会を行いました。

第2回ksm1.JPG勉強会はKSM(kio study meeting)と名付けております。
今年の4月に記念すべき第1回を行い、今回が第2回となります。
少人数での講義&ディスカッション方式で行っており、毎月開催予定です。

13:00〜18:00までの約5時間の勉強会ですが、先月と同様にあっという間に過ぎていきました。
各自が違う病院で働いているため、ディスカッションでは様々な視点から意見が飛び交います。

第2回ksm2.JPG自分の病院だけじゃない意見が、より幅の広い考え方を育ててくれ、新しい発見をもたらしてくれるわけですね。

講義のテーマは
①内側型変形性膝関節症における軟骨破壊機序とPT戦略に必要な科学的知見
②Functional-anatomy-of-ankle-joint
③テーピングでインソールを作る[即時効果の体験]

第2回ksm3.JPG・・・といった感じでした。
今回は運動期系の話が多かったですが、今後は中枢疾患や内部障害に関する講義もどんどんやっていく予定です。

とりあえず…
卒業しても大学の仲間達と学べるってのは幸せだなぁと思います。

また来月も開催しますので、レポートをご期待ください!

【過去の勉強会の様子】
▼第1回勉強会
http://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html

今回は、本学理学療法学科の庄本学科長が執筆および編集された「最新物理療法の臨床適用」という書籍を紹介します。

この書籍、庄本学科長が編集されていますが、その執筆者のほとんどが庄本学科長を指導教員とする畿央大学大学院生または修了生であり、先生方の臨床研究の内容を含み、まさに庄本イズムが漂う書籍となっています。

庄本先生の本.jpgさて、その内容ですが、電気療法・超音波療法・レーザー療法についてその名の通り、現時点での最新情報が網羅されています。しかも、各章ともに最新の情報だけでなく、治療対象とする機能障害の病態から各療法の効果機序、そして臨床適用のための詳細な機器設定の解説があり、臨床家はもちろん、学生にとっても大変有益であると思います。
また、物理療法の効果のみではなく、運動療法との組み合わせ効果についても強調されており、より臨床的な内容にまとめられていると感じます。

庄本先生は私の恩師でもありますが、私の学生時代から「物理療法は適切な機器設定と正確な使用をすれば、どんな人が治療しても同じ効果が得られる簡単かつ効果的な治療法だ」とおっしゃっていました。
この本は、そんな気持ちがひしひしと伝わって来ます。この本を読めば、日々の臨床場面で「物理療法を試してみたい」とウズウズしてしまうはずです。
いずれにしても、確かなことは、理学療法の治療手段の一つである物理療法のレベルアップに一役買ってくれる書籍に違いありません。

ちなみに、松尾准教授も「脳への電気刺激」という内容で執筆されています。「なんて野蛮な物理療法だ」と思うかもしれませんが、これも自らの研究結果を踏まえ、最新の研究結果から科学的根拠が得られつつある治療法であることが書かれています。是非ご一読を。

健康科学部理学療法学科 准教授 冷水誠

畿央大学理学療法科卒業生(4期生)の中田宏樹です。
平成24年4月22日(日)、同期の卒業生8名で理学療法の勉強会を行いました。

P1回勉強会.JPG勉強会はKSM(kio study meeting)と名付けました。
これから毎月1回、畿央大学のキャンパスをお借りして、勉強会を行っていく予定です。
この勉強会の目的は、講義とディスカッションを行いながら知識を深めていくことです。
そのため、メンバーは10人前後の小規模でやることになりました。
勉強会の様子は、卒業生の活動として、このブログの「畿桜会NEWS」で随時、公開していきますので、ご期待ください!

今回はまさかの宅勉でした…笑
勉強会なのに…とても…とても面白かったです。
講義の内容は、大学で学んだことをどんどん発展させており、更にたくさんの知識を得ることが出来ました。

P1回勉強会3.JPG卒業したとはいえ、共に4年間を歩んできた仲間達です。
ディスカッションも遠慮することなく、様々な意見が飛び交いました。
内容も、畿央大学で学んだことを基礎に各自が考えを発展させ、非常にハイレベルだったと思います。
仲間達の熱意に触れ、また一段と勉強したいという意欲がわきました。

P1回勉強会4.JPGそんなこんなでふと時計を見た際…まさかの勉強会終了時間。
一瞬で過ぎ去った時間に、内容の濃さを実感しました。

ちなみにこの勉強会…今の時代の流れに合わせていろんなことを試しています。
インターネットの共有ファイルを使用し、講義のスライドをいつでもどこでも閲覧出来るようにしました。
更にそれを誰でも編集出来るようにもしています。
インターネット環境に詳しいメンバーがいたため、お世話になりました。
そして、勉強会参加者の中には九州で働いている人もいます。
彼はインターネット経由のテレビ電話(Skype)で勉強会に参加しています。

P1回勉強会5.JPG私たちの「勉強したい」という熱い想いは、地域を超えていったわけです。笑
ちなみに今回は計8人でしたが、実はあと数名メンバーがいます。
そんな仲間達で、これから毎月勉強会をしていきます。
ご協力頂いております先生方、事務局の方々に深く感謝申し上げます。
そして、これからもよろしくお願いいたします。

さて、桜が散り始め、新しい季節を感じてきました。
いっちょ、これからまた、みんなで頑張りますか~!

4月17日(火)にベトナム国立大学のToi教授が本学のニューロリハビリテーション研究室(森岡研究室)の視察に来られました。

ベトナムニューロ視察.jpgニューロリハビリテーションとは、神経科学を基盤としたリハビリテーション介入のことを言います。
本学のニューロリハビリテーション研究室は、主に脳機能イメージング機器を用いて、脳機能障害に対するニューロリハビリテーションについて考究し、科学的なニューロリハビリテーション手法の開発を行っています。

当日はまず、お互いの研究室の紹介(Toi教授、森岡教授)を行いました。お二人とも、英語でのスライドで英語でのプレゼン、英語でのディスカッションでした。さすがです。

ベトナムニューロ視察2.jpg次に、本研究室が現在行っている研究の紹介(前岡助教、D3中野)を行いました。
前岡先生と私は、英語でのスライドで通訳の人を介してプレゼンとディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、お互いに様々な意見交換を行うことができました。
その後、Toi教授は脳機能イメージング機器などを設置している実験室を見学されました。
お話を伺っていると、Toi教授は本学の充実した脳機能イメージング機器の環境に対して大変驚かれていました。

ベトナムニューロ視察3.jpg今回のこのような視察をきっかけに、今後は国内の共同研究のみならず海外の共同研究にも発展していきたいと思います。
また、それと同時に本学の充実した脳機能イメージング機器を用いて、世界に向けて数多くの情報を発信していきたいと思います。

(畿央大学大学院 中野英樹)

畿央大学、橿原市、ミズノスポーツほかが連携協力して園児の体力測定を実施!

文部科学省の統計によっても近年の小学生児童の体力低下はめだっていますが、中でも奈良県内小学生の運動能力は都道府県別で全国46位になっている現状です。
その原因として「外遊びやスポーツの軽視」、「マイカー使用等の生活の利便化」、「偏った食事等の生活習慣の乱れ」などによって身体を動かす機会が減少していることが考えられます。
そこで総合スポーツクラブNPO法人ポルベニルカシハラと畿央大学は、就学前の幼児年代から運動を好きになり、体力づくりに効果のある運動を楽しく行うことで、子どもの体力向上を図ること、そして何より保護者に、その重要性を理解してもらうことが重要であると考え、本プログラムの実施に踏み切りました。

ポルベニル真菅1.jpg2012(平成24)年4月20日、畿央大学理学療法学科瓜谷先生、松本先生(福本先生は授業のため欠席)および学部生5名(理学療法学科2名、看護医療学科2名、教育学部1名)、ミズノスポーツより2名、ポルベニルスタッフ9名計18名が橿原市立真菅幼稚園の園児約90名の体力測定を行いました。当日はあいにくの雨模様のため室内での立ち幅跳び、手と足指の握力測定、長座体前屈測定のみで、園庭で予定していたシャトルラン、ボール遠投、25m走などは次回延期とし、終了後は反省会議を開き今後の打合せをしました。

ポルベニル真菅2.jpg畿央大学では毎年10月下旬の大学祭(畿央祭)で約400名の地域住民の方々に「健康チェック」(骨密度計測・握力測定・体組成の測定・ファンクショナルリーチテスト・30秒椅子立ち上りテストなど)を無料で実施しており、そのノウハウを活かして子どもたちの体力増進につなげようという試みです。
子ども体力向上プログラム(園児の身体能力に合った体操、食事摂取の提案、保護者アンケート、講習会等)を実施する園、実施しない園でのその後の体力測定値との比較を行い、体力向上につながる各種メニューを模索していく壮大な事業です。
小学生以上の年齢児童の体力測定は文科省指導のもと全国で実施されていますが就学前児童については公表値がなく、この取り組みは本学理学療法学科教員の研究テーマとしても、また全国的にも注目に値するものといえます。