看護医療学科の澁谷先生の記事が、2月2日、9日の毎日新聞(朝刊)『奈良ユニバーサロン ログ・イン1000文字講座』に掲載されます。
このコーナーは奈良県内の大学教員や学生で作るNPO法人が主催しており、奈良県内の大学教員などの記事を掲載しているものです。
今回、澁谷先生が依頼をうけ、2回連載で原稿を書かれました。
「看護師の仕事にご理解を!-看護師教育の現場から-」では、看護教員の立場だけでなく看護師として、一般の方々に看護師の仕事がどんなものか、紹介しておられます。
ぜひご覧下さい♪
2010年2月04日
看護医療学科の澁谷先生の記事が、2月2日、9日の毎日新聞(朝刊)『奈良ユニバーサロン ログ・イン1000文字講座』に掲載されます。
このコーナーは奈良県内の大学教員や学生で作るNPO法人が主催しており、奈良県内の大学教員などの記事を掲載しているものです。
今回、澁谷先生が依頼をうけ、2回連載で原稿を書かれました。
「看護師の仕事にご理解を!-看護師教育の現場から-」では、看護教員の立場だけでなく看護師として、一般の方々に看護師の仕事がどんなものか、紹介しておられます。
ぜひご覧下さい♪
2009年12月21日
学生自らの「考える力」「思いやりの心」で看護技術を体得
~看護医療学科の授業を紹介します~
看護医療学科はうまれてまだ2年目の、畿央大学ではもっとも新しい学科です。まだ2回生までしかいませんが、1年次から専門科目や実習・演習も組まれ、看護に関する考え方や技術を学んでいます。今回は1回生の演習科目「療養生活援助技術」で、学生が患者さんの手や足を洗って清潔を保つときの技術を身につける授業の様子をレポートします。
グループで議論し、患者役と看護師役になって技術を体験
この授業は2限連続(180分)で日常生活援助の基本技術を学ぶもので、4人の教員が約45人の学生を指導しています。12月のある日、看護実習室では学生が看護師役と患者役になり、実際に技術を体験する演習を行っていました。どの学生も真剣な表情でベッド周りに立ち、議論し、試している姿がありました。私語をしたりふざけたりする学生は見られず、全員が熱心に「どうすれば、患者さんにとって安楽か」を話し合い、グループごとにいろいろ試しています。その様子はみんなとても楽しそうです。
ときどき、学生の間をまわって指導している先生が全員に向けて説明をする場面がありました。そのとき、それまでは患者さんへの対応を議論し、試していた学生のざわつきが一斉に静まり、動きが止まって、先生の言葉に集中します。また、授業途中の発表会になると、複数グループの手が上がって積極的に発表していました。
学生がしきりに書き込んでいる授業メモや演習記録をのぞくと、授業の前に学習してきた内容がびっしりと記入されています。学生に聞くと、講義の空き時間にグループで集まり、自主的に技術予習も行っていることを誇らしげに答えてくれました。
2009年10月21日
健康科学部 看護医療学科 講師 堀内美由紀
前回のブログでは、ソロモンにおける保健医療協力の様子を報告させていただきました。 そこで「国際保健」や「国際協力」に関心を持ってくださった方々へ、私が分担執筆および編集をした本『国際看護への学際的アプローチ』日本放射線技師会出版会, 2009 (2940円税込) を紹介させていただきます。
この本は10章から構成されます。今春の看護基礎教育カリキュラム改定で組み込まれることが推奨された「国際看護」のテキストとして企画され、1年間かけて完成しました。
日本のような先進国で最新の医療にどっぷり浸かっていると、医療職者だけで人々の健康を支えているような錯覚に陥ることはないでしょうか。私自身NICUに4年近く勤務をしていて、500グラムにも満たなかった低出生体重児が危機を乗り越え自力でミルクを飲み始める、そんな光景を自分たちの「手柄」のように感じることも多かったと振り返ります。
しかし実は、人間の安全保障を含む安定した国の政治や経済、基礎教育、文化など、医療技術以前に健康に関係する要因はたくさんあります。
『国際看護への学際的アプローチ』は、そうした意味で、経済学、文化人類学、教育学、政治学を背景に世界で活躍する方々にご協力いただき、それぞれの分野から健康へのアプローチについてご執筆いただきました。執筆者には、大学や研究所に勤務する方、国連などの国際機関に所属して活躍する方、もちろん看護学を専門とする方もおられます。(執筆者プロフィールもなかなか興味深いです)
私は、第6章で「開発とリプロダクティブヘルス/ライツ」を執筆いたしました。 国際看護のテキストというより、読み物として大変面白いと思います。ぜひ、一度、手にしてください。
2009年10月02日
~2009 活動報告~
健康科学部 看護医療学科 講師 堀内美由紀
こんにちは、看護医療学科の堀内です。 現在、私はトヨタ財団の研究助成金を受け、南太平洋に浮かぶ島国ソロモン諸島で妊婦のマラリア予防のための保健教育教材作りに現地の看護師たちと取り組んでいます。マラリアってどんな病気だった?と考えている方もいらっしゃると思いますが、途上国の保健事情や国際保健協力の実際を知っていただける良い機会と思いこのブログの使わせていただくことにしました。
途上国における女性の健康、特に「女性の健康とマラリア」を研究フィールドとして7年になります。マラリアは最も広く分布する感染症のひとつであり世界では3億人もの人々がマラリアと闘っています。また、適切な治療を受ければ命を落とすことはない疾患とされながら、年間300万人もの人々がマラリアで死亡していると推計されています。 リスクグループは5歳以下の乳幼児と妊産婦ですが、妊婦のマラリアは赤血球の破壊によって引き起こされる重度の貧血と、マラリア原虫が臍帯の血管壁に張り付いて母体から胎児への血流を妨げるなどの機序によって妊産婦死亡のみならず、流早産、胎内発育不全など、すなわち新生児死亡に大きな影響を及ぼしています。途上国では新生児死亡の40~80%は低出生に関係し、またマラリア流行地帯においては低出生体重児の30%がマラリアに起因するという報告もあります。
2009年6月18日
上北山村「地域看護現地ワークショップ2009」に現地と大学で遠隔参加しました!!
6月13日(土)~14日(日)の1泊2日で、(社)地域医療振興協会近畿地域医療センター(センター長 武田以知郎先生)企画の上北山村現地ワークショップに、奈良県内の看護師養成学校5校から20名の学生、教員や現地関係者など総勢46名が参加しました。本学からは看護医療学科2年生6名、教員3名が参加しました。
上北山村は、橿原から約1時間半の山奥で、大自然の渓谷美と素晴らしい温泉で知られる山里です。ワークショップは、「Dr.イチローが語る地域医療の魅力」「上北山村における地域看護について」「へき地での保健師活動について」「へき地における診療所の役割と看護師の重要性」「地域看護から学ぶ"こころ"」等、ミニレクチャーに関連するテーマについて、6グループに分かれて話し合いました。参加メンバーは、肩書きのある人もない人もみんな「〇〇さん」と呼び合い、ワークショップのルールを守り、とても自由で楽しい雰囲気のなか、「へき地医療の魅力」が伝わる話に盛り上がりました。
