トップページ > 人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科の最近のブログ記事

浮游庵 fu-you-an

2011年10月23日、畿央祭の2日目に面白いインテリアが突如現れました。
これは「浮游庵(ふゆうあん)」という名の二畳茶室で、加藤研究室プロジェクトゼミ生(2,3回生)21名が協力してつくりました。

浮游庵.JPG制作において、最も苦心したのは本当に浮くのかどうかです。
天井と壁をビニールでつくりその部分をヘリウム風船で浮かそうという計画ですが、ヘリウムは1リットルあたり0.86グラムの浮力しかありません。できるだけ軽量化をして、45センチ大の大きな風船を内部に16個入れてようやく浮かすことができました。
ヤッター。スゴーーーイ。

午後からは正式にお点前をして(協力:茶道部)日本の伝統を体感しました。
ふわふわと無重力にゆらめく極小空間の中にしばらく身をおくと不思議な感覚になっていきます。浮游庵3.jpg

夕方にはあとかたもなく簡単に撤去され、正に夢のような茶室でした。

人間環境デザイン学科 加藤ゼミ

人間環境デザイン学科では、2回生・3回生の後期に「プロジェクトゼミ」という、教員それぞれが指導するゼミに分かれて授業を行う科目があります。
そのうちの一つ、三井田先生の指導するゼミは、今年は奈良県御所市の名柄に位置する旧郵便局リノベーション提案を予定しています。先日は現地で実測調査を行ってきました。

▼これが、調査中の郵便局です。木造の比較的規模の小さな建物です。PA110096.JPG

▼外だけでなく、内装も細かなところまで実測します。PA110129-horz.jpg

▼中には、電柱に登ってまで図らなくてはいけないところも!!PA110159.JPG

人間環境デザイン学科の学生が創作した橿原のおみやげものが商品化! 

 巽繊維.JPG

2011(H23)年10月8日から9日の両日、橿原青年会議所主催で橿原神宮森林遊苑一帯を会場にして開催された「第10回夢の森フェスティバル」の中の商業部門コーナー「大和物産展」で、人間環境デザイン学科の学生たちがデザイン考案し有限会社巽繊維工業所が商品化したおみやげものグッズが販売されました。

今年4月から橿原商工会議所と畿央大学(人間環境デザイン学科、健康栄養学科)が連携し、橿原市内見学や数回の勉強会、試作相談会を重ね、工芸部門と食部門の学内コンペで入賞した作品を商品化する『橿原みやげものプロジェクト』の成果発表でもあります。同フェスティバルでは巽繊維工業所が物産展に参加し販売デビューを飾ることができました。

看板1.JPG

DSC_0084-horz.jpg

巽繊維工業所は安全安心をモットーに品質管理を徹底し、値段・品質ともに海外メーカーに負けない靴下の国内生産を手がけています。昨年は平城京遷都1300年を記念してヒット商品となったせんとくんのペットボトルカバーを考案・販売。靴下の織り編み技術を応用した新商品開発のため『橿原みやげものプロジェクト』に参加。森下橿原市長、植田橿原副市長にお持ちいただいている“こだいちゃんペットボトルカバー”(左)、“こだいちゃんポケットティッシュカバー”(右)がデビュー商品です。 

リビング1_01.jpg

「リフォーム」と「リノベーション」の違いをご存知ですか?リフォームとは修繕とか仕様変更等のことで基本的には新築時に戻すことになります。一方、リノベーションは空間の価値そのものを変化させる大がかりな改修のことをいいます。

今年はその「リノベーション」をテーマにして、「LIVING&DESIGN すまいのリノベーション TOTAL INTERIOR 国際見本市」が9月14日(水)~17日(土)にインテックス大阪で開かれました。早速、加藤研究室では卒ゼミ生とともに情報収集に行ってきました。

全国の木工家による椅子の展示コーナーや最前線で活躍しているクリエイターのよるリノベーション提案コーナーなど、見どころが満載でした。最近はデザイン系の大学も出展しています。ゼミ生は2班に分かれ14日(水)は建築家・坂茂氏の特別講演を聴講、16日(金)は家具の展示を視察しました。

リビング-vert.jpg

2011(H23)年7月31日から8月5日まで,イギリスのヨーク大学で開催された,第5回国際記憶会議(5th International Conference On Memory)に参加と発表をしてきました。5年に1度開催される,心理学における記憶の研究者が集う会です。イギリスの研究者が中心となって運営をしています。今回は5回目ということで,世界中から研究者が集まり,1000件近くの発表があり盛大な大会でした。
なお,今回の会議への参加は,本学の海外研究旅費の助成を受けて行きました。貴重な経験をさせていただいたことをここに感謝します。

金敷先生0.JPG

発表の写真です。わたくしは英語を流暢に話せませんが,筆談なども交えて,なんとか意思疎通をこなしてきました。現在はグローバル化の影響で,世界各国で人材交流が盛んです。そのため,わたくしを含めて,英語のネイティブ・スピーカーでない研究者が大部分です。言葉がスムーズに出てこなくても,お互いに興味があるテーマどうしの話ですから,話を聞く態度ができているので,お互い補いあいながら話したりできました。(情報通信が発達した現在では,込み入った話になったら“ここでは上手く言えないから,メールするわ!(してくれ!)”というやり方もできます……!)
こういう会は研究成果を競うという目的よりは,実際に身体が集まって顔を向けあうことで人どうしのつながりを作る目的が重要だったりします。わたくしもこの研究発表がもとで,ドイツの研究者とメールのやりとりをするようになりました。“どうせネイティブ・スピーカーにはなれないんだから,気楽にいこう”です。チャンスがあるならば,気軽に行くことをおすすめしますよ。

金敷先生2.JPG

ヨーク大学はヨーク市の郊外にあり,ごらんのようにキャンパス内に池をたたえる広大な敷地でありました。雰囲気的には,日本の郊外型の総合大学のキャンパスに似ています。大学生も……夏休みだったので人は少なかったですが,たいして日本と変わりない感じがしました。

金敷先生3.JPG

学内には鳥がたくさんいます。(そして日本と同じように,“エサをやるな!”と警告が出ていました。)