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人間環境デザイン学科の最近のブログ記事

2011.7/13(水)、加藤卒業ゼミの一環としてオシャレな家具店へ視察に行きました。
大阪では東の「TRUCK」(トラック)、西の「graf」(グラフ)という若者に圧倒的に支持されている二大店舗があります。

TRUCK&graf.jpg午前中にトラックを見学、午後からはグラフに廻りました。グラフでは別館の製作工場に突然おじゃましたにもかかわらずスタッフの方が熱心に進行中のお仕事を説明して下さいました。

grafにて.JPGその後、近くにある国立国際美術館で開催している桑山忠明・大阪プロジェクト展「WHITE」(9/19まで開催中)を見にいきました。真っ白の現代芸術なのですが、まるで古寺の石庭を眺めているような究極の精神世界を味わうことができ不思議な体験をした気分でした。
最後に、隈研吾設計の朝日放送ビルを見学して解散。
とても暑かったのですが充実した1日でした。

いよいよエコカーテンの設置が実現!吉野山の協力店の方々もご満悦!

吉野山参道の商店や旅館の軒先に色とりどりの寒冷紗を掛けて歴史的景観を守るとともに省エネ効果をあげようと、人間環境デザイン学科教授佐藤昌子先生とゼミ生3名が今春から取り組んできた「吉野山エコカーテン」社会実験。
2011(H23)年7月1日、試作したエコカーテンの設置作業を行いました。

この日は霧雨がけむる吉野山にNHKならナビの記者に加えて地元ケーブルテレビの取材陣も来られ総勢10名以上で設置協力店5軒を回りました。

7月1日①.JPG左から佐藤教授、ゼミ生、ケーブルテレビ、NHKならナビ田村記者、丸山繊維産業社長

最初は和紙・茶道具・伝統工芸美術小物を販売されている谷嶋誠心堂さんから、前もって色合いや採寸をお聞きし、学生自らミシン縫いした寒冷紗を取り付けました。“エコカーテン”の外側と内側の温度・照度・紫外線量の測定も行いました。谷嶋さんの奥様にお聞きしたところ、「数年前まで店前の道路上に西日や雨雪除けテントを張り巡らせていたが数十万円の維持費がかかるし、何よりも景観が悪くうっとうしくて除去、今は麻生地の暖簾をかけている。その麻生地も外から中の商品は見えないし風雨で縮みが激しくて困っていた。」「寒冷紗だとコストは麻生地の3分の1で済み、四季折々衣替えもできる。」と大変喜んでおられました。

7月1日②-1.JPG谷嶋さんから斜め向かいにある吉野本葛を使った和菓子製造販売の「横矢芳泉堂」ご主人(左)と学生。

吉野山の桜の色合いの寒冷紗カーテンで、和菓子屋さんらしい軒先に変身しました。ご主人と奥様からは「中からも外からも透けて見えるのがとてもいい。お店のイメージにピッタリ」とおっしゃっていただきました。

人間環境デザイン学科佐藤昌子教授とそのゼミ生3名は、吉野山まちづくり協議会と連携して歴史的景観に配慮しつつ、省エネ効果が期待できる「エコカーテン」(仮称)を旅館や商店の軒先に設置する社会実験を今春から始動しています。
2011(平成23)年6月16日、その社会的意義と話題性に注目した奈良新聞社三浦孝仁記者からの取材を受けました。
   エコカーテン①.JPG右から佐藤教授、ゼミ生3名、左が奈良新聞三浦記者

吉野山は山全体が世界遺産として登録されており、吉野水分神社・金峯神社・金峯山寺・吉水神社などの世界遺産の建造物を徒歩で回れることも魅力です。

~景観・まちづくり演習~

人間環境デザイン学科1回生の必修科目である「景観・まちづくり演習」で、学外の見学会を行いました。
場所は、奈良県橿原市にある重要伝統的建造物群保存地区(※1)に指定された今井町地区です。

まずは、今井町のまちづくり拠点にもなっている今井まちなみ交流センター「花甍(はないらか)」でまちづくり活動をしている方からお話を伺いました。

景観まちづくり演習2011-1.jpgみんな、メモを取りながら真剣に聞いています。

お話が終わったら、つぎは町並みの案内です。

景観まちづくり演習2011-2.jpg

引き続き活動を行っている方に案内してもらいながら、歴史的な町並みの残る今井町を案内していただきました!!

今後は、この日の見学内容や経験を踏まえ、学生独自の視点を交えながら班ごとに調査結果を発表してもらいます。
他大学にはない授業内容だと思いますが、このような貴重な経験を生かして存分に力を発揮してもらいたいものです。
頑張れ、1回生!!                                                        


(※1)重要伝統的建造物群保存地区(じゅうようでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)とは、市町村が条例等により決定した「伝統的建造物群保存地区」のうち日本の文化財保護法第144条の規定に基づき、特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が選定したものを指す。

奈良県の中央部、吉野郡の北部に位置する吉野町。春には下千本、中千本、上千本エリアに豪華絢爛に咲き乱れる桜の名所で沢山の観光客が訪れます。歴史的文化財が多い吉野の景観整備・町並みづくりのため、畿央大学人間環境デザイン学科では三井田康記教授とゼミ生が「吉野まちづくり協議会」に参画、連携しています。

新しい画像.png

今回は同学科佐藤昌子教授とそのゼミ生3名が、中千本エリアを中心として観光ウォーキングコースの左右に集中する旅館や商店の軒先に、奈良の伝統産業である蚊帳地や寒冷紗を素材とする「エコカーテン」を設置する社会実験をスタート。
2011(平成23)年5月26日朝から事前に了解を得た5軒のお店や旅館を回り、ご主人から設置場所、サイズや柄について打合せました。

 金峯山寺蔵王堂から徒歩10分、天女魚すし「枳穀屋(きこくや)」ご主人(中央)と佐藤教授新しい画像 (1).png