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人間環境デザイン学科の最近のブログ記事

2月1日(火)~4日(金)に、東京有明にある東京ビックサイトで『インターナショナル・ギフトショー2011』が開催されました。

その中の「ニッポンいいもの再発見!」コーナーでは奈良の下市町商工会が初出展し、新しく開発した木工製品を発表しました。

下市町展示会.JPG昨年春から、人間環境デザイン学科 加藤研究室では「平成22年度地域資源∞全国展開プロジェクト」に参加し、下市町商工会とともに三宝・割り箸の独自技術を使った木工製品の開発を進めてきました。
今回の展示ディスプレイ計画も加藤研究室が担当しました。
製品の中には加藤卒業ゼミ生・彌栄ゆうきさんがデザインした照明器具も含まれています。

展示ディスプレイ.JPG

2月12日(土)の卒業研究の提出期限を目前にひかえ、人間環境デザイン学科の4回生が奮闘しています。今年の卒業生は58名。そのうち1割が研究論文で、ほとんどの学生は作品制作に取り組んでいます。

昨年の初秋から構想を練り、ここ1ヶ月は連日深夜まで制作に打ち込んでいます。終盤にさしかかり、なかには通学や寝る時間も惜しいからと、実習室や製図室に泊まり込んで励んでいる学生も。世間ではインフルエンザが流行していますが、ここには寄せ付けない厳しい雰囲気があります。

卒業研究.jpgデザイン学科の学生は、ものづくりが大好き。思うようにできなくても、途中で壊れてしまっても、根気よく向きあいます。まだまだ完成作品はなかなか見えてきませんが、疲れていても、作品のことを聞かれると誇らしげに解説してくれます。内容もオリジナリティに富んでいます。
「卒業研究で、ものづくりに対する心構え、厳しさ、楽しさ、充実感などを身につけて社会に出てほしい。ここで真剣に悩むことによって自分で判断する力がつくのです。」と三井田学科長はおっしゃいます。

14日(月)にはL101教室で終日かけて講評会を行い、デザイン学科の教員全員で優秀作品約20点を選出します。今年の採点基準は例年以上に厳しくなりそうです。そして、選ばれた作品については、15日(火)に再度プレゼンを行ってもらいます。

 『卒業研究・作品展』は、昨年に引き続き、2月19日(土)、20日(日)に奈良市立ならまちセンターにて学外展示を行います。会場では、展示レイアウトから受付まで、全て学生主体で運営します。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。ご来場心よりお待ち申し上げます。

1月31日(月)と2月1日(火)2日間かけて、2回生の住環境設計製図Ⅱで2つの課題の合評会が行われました。

合評.jpg自分の作品について、学生が1人ずつ教員や学生の前で発表しました。
2回生の春、はじめて履修したときには、みんなの前でオドオドしてちゃんと説明できなかった学生たちが、今回は大きな声で自分の考えを人に伝えれるようになりました。教員からの厳しい質問にも、自分の言葉で精いっぱい答えていました。
製図の内容も、前期の住環境設計製図Ⅰよりずいぶん難しくなってきたのですが、教員が期待する以上に学生は成果を見せてくれています。
課題は「世代同居住宅」と「児童図書館」です。

合評1.jpg特に「児童図書館」の課題は、これまでの住宅の課題とは少し異なった空間を要求する課題なのですが、それをきちんと把握して空間構成をしているのに驚かされました。
連日遅くまで製図室で製図台に向かっていた成果がでてきています。
製図室で1年間作業してくるとやはり自分たちの場所であるという愛着がうまれ、設備もうまく使いこなせているようです。
3回生になるとさらに課題は難しくなるのですが、きっと教員たちの期待に応えてくれるだろうと楽しみにしています。
今回の課題で下級生に見本となるような作品を学内に掲示する予定ですので、ぜひみなさんご覧ください。

私の10年間のフィールドワークをまとめた「子どもと楽しむ染め時間!―つくって四季を感じよう―」という本が完成しました。

染め時間8.jpgワークショップを始めたころは、幼稚園、保育園での染もの体験を「危ない」「手間がかかりそう」「時間がとれない」などの理由で敬遠されることがありました。そのような中、お願いをしてさせてもらうことが多く、途中で「この活動は意味があるのか?」と気持ちがなえそうになったこともありました。
しかし、子どもにとって非常にわかりやすく、完成した時の喜ぶ姿が忘れられず、子どもや先生にその楽しさを伝えたいという気持ちで続けてきました。

奈良市の姉妹都市であるキャンベラ市が平城遷都1300年祭を記念して実施した「キャンベラ奈良公園彫刻コンクール」で、本学人間環境デザイン学科加藤准教授の作品『徳 TOKUが最優秀作品に選ばれ、モニュメント『徳』が、キャンベラ市の公園に実際に設置されることになりました!
9月18日の除幕式に招待された加藤先生にレポートをお願いしました。_____________________________________________________

昨年から日本国内で製作していたモニュメント『徳』は、8月に神戸港からオーストラリア・キャンベラへ運び込まれました。現地キャンベラ奈良平和公園では基礎工事を同時期に始め、9月中旬には取付工事も済み、ほぼ完成というところまできていました。

toku1.jpgいよいよ日本を出発、9/17(金)キャンベラに到着しました。明日9/18(土)に正式セレモニーがあるため、真っ先に現地に向かいました。期待と不安が入り混じった複雑な気持ちで公園を歩いて行きましたが、初めはその存在がわかりませんでした。というのは、公園内の木々とモニュメント『徳』が見事に溶け込んでおり、随分と以前からそこにあったように感じたのです。もともと樹を象徴したデザインを意図していたので、思い通りの出来栄えに我ながら満足感で感激してしまいました。

9/18は、キャンベラ奈良平和公園でキャンドルフェスティバル2010の開催日です。

toku2.jpg夕方から正式セレモニーが始まり、あたりが暗くなってからライトアップされたモニュメント「徳」の除幕式が行われました。続いてキャンベラ市長と日本大使が灯篭のろうそくに火をともしフェスティバルのクライマックスを迎えたのです。五重塔の初層には平和を象徴した白い鳥がとまっているのですが、輝くように下から照らされて正に友好のシンボルとなっていました。たくさんの方々のご協力をえて完成したモニュメント「徳」、本当に夢のような素晴らしい経験をすることができました。あらためて皆様に感謝申し上げます。

畿央大学健康科学部 人間環境デザイン学科  加藤信喜

 

【関連記事】

キャンベラ奈良公園彫刻コンクールで、加藤信喜准教授の応募作品が最優秀賞を受賞。
http://www.kio.ac.jp/information/2010/02/post-234.html