トップページ > 現代教育学科

現代教育学科の最近のブログ記事

確かな学び
-学校インターンシップ報告会・修了証授与式-

 2010年2月24日、学校インターンシップの報告会および修了証授与式を行いました。
 前期・後期に幼稚園や小・中学校のインターンシップに参加した学生は、合計144名です。活動範囲も広がり、大学と協定を結んでいる大和高田市、広陵町、香芝市、上牧町、安堵町、宇陀市、田原本町、斑鳩町には117名が参加し、奈良市、堺市にも27名が参加しました。2007年度にスタートしてから3年間の参加者の総数は、441名にもなっています。
 事後報告会は、学校・園というリアリティの中で一人ひとりが経験した内容を丁寧にふりかえり言葉に紡ぎだす時間となりました。学生それぞれが子どもたちから学んだこと、悩んだこと、解決した方法などについて報告し合いました。学生からは、「子どもと一緒に過ごした分だけ自分も成長しました」、「大学とは違った学びがたくさんありました」などの感想が述べられました。また、「子どもとの接し方に戸惑って先生になりたいという気持ちが一時期なくなったこともあったけれど、今は今まで以上に絶対先生になりたいと思っています」など教師になる決意を新たにする者もいました。学校インターンシップという現場での時間が学生にとって確かな学びにつながっている、ということが強く伝わってくる報告会でした。

学校インターンシップ報告会.jpg 教育委員会の方々からは、「畿央大学の学生さんは素直で本当に一生懸命良く頑張ってくれていると評判です」、「学校側も若い学生さんから刺激をもらっています。ぜひ来年も続けて来て下さい」などの嬉しいお言葉も頂き、大学としての役割を再認識しました。
学校インターンシップでの学びが次の年度へつながっていき、学びの連携がますます充実したものになることを願っています。

~1年目のマミポコ・親子広場、マミポコ・キッズが好評のうちに終了~

 学生の企画がきっかけになり、今年度から始まった「マミポコ・親子広場」と「マミポコ・キッズ」。畿央大学のキャンパスに子どもたちや保護者の方に来ていただき、保育士や教員をめざす学生たちが子どもたちと歌ったり、踊ったり、遊んだりしました。「家に帰ってもマミポコの話をしている」「お兄ちゃん、お姉ちゃんのところに行こうとせがまれる」と大変好評でした。今年度の活動は1月で終りましたが、学生たちは早くも4月からの次年度の活動を楽しみにしています。

幼児対象の「マミポコ・親子広場」

マミポコ・親子広場は0~3歳児が対象で、子どもたちの遊びの場であると同時に育児に忙しいお母さんたちの交流の場ともなりました。今年度は月曜日の午前中に10組前後の親子が集い、学生たちとおもちゃで遊んだり、絵本の読み聞かせや体操をしたりしました。最初はしりごみしていた子どももだんだん活発になり、学生や他の友だちと接するようになって、その成長ぶりには学生たちも目を見張りました。

マミポコ1.jpg 

―「第1回くれよん講演会 in八尾」―

「くれよん」は、教員を目指す学生が「教育の世界以外に目を広げよう!」「社会で生き生きと働く魅力的な大人に出会おう!」と立ち上げた団体です。今回は、その活動第一弾を紹介します。くれよん.jpg       (代表:教育学部4回生門積健太)

 2010年1月16日、「くれよん」は最初のイベントを開催した。この日は私にとって大切で忘れられない1日になった。                                   なぜなら・・・
11時30分、朝早くからの準備も終わり、最終リハ開始。そして、受付。これまで重ねた会議では何度も意見がぶつかりあい、苦しい時もあった。楽しくて時間を忘れる時もあった。そんな積み重ねがついに形になるときがきた!!
13時30分、講演会スタート!! まず、自分たちがつくったムービーを流し、アイスブレイクをして、講演開始。

 

講師は、株式会社フルプラス代表取締役の山本啓史さん
テーマは「感性を貫く大人になれ!!~想像から脱却し、とてつもなく、イメージせよ!~」

くれよん2.jpg山本さんは現在34歳。7年間のサラリーマン生活の後、1年前に独立して株式会社フルプラスを起業した若手起業家です。大阪の起業家によるオモロビジネスプロジェクト「大阪起業家コミュニティ」主宰もしています。
講演の内容はまさに、私たちのテーマ「わくわく」を駆り立てるものでした。
山本さんは、人生で大きな目標を達成するにはその道筋をイメージすることが大事だと強調し、「イメージとは、結末とそれまでの過程をしっかり考えることができていることをいう。だから、しっかりイメージしてください。イメージできれば、必ずそれは実現します。」と若者に呼びかけました。

参加してくださった方の真剣な眼差しが山本さんに集中し、わくわくするこの瞬間のために私たちはやってきたのです。
講演の後、会場はたくさんの笑顔や明るい言葉で華やかだった。その光景に込み上げてくるものがくれよん3.jpgありました。本当に素晴らしい一日でした。

 

●学生団体くれよん  http://crayon1113.jimdo.com/ 

12月13日、大阪市住吉区で「笑って、はしゃいで、学べちゃう~個性爆発!体験型インプロ・ワークショップ~VOL.2」が行われました。                                                 主催した「ちょけ★ラテ」の代表は畿央大学教育学部3回生の小林大紀くん(ファンキー)で、運営スタッフにも大阪教育大学の学生と一緒に2回生の岡本克己くん(きゃつき)が入っています。

小林くんがインプロワークショップ・ファシリテーターの鈴木聡之さん(すぅさん)と出会い、知り合いの大学生に呼びかけて今年5月に第1回のワークショップを開いたことからこのイベントが始まりました。

インプロ1.jpgインプロ2.jpg

インプロは、元々は俳優のトレーニングとして開発された即興劇プログラムで、それが広く学校教育や企業研修、コミュニケーション講座などで応用されるようになりました。失敗や間違いという概念がなく、ありのままの自分を即興で表現することで他者とコミュニケーションをとったり、自分の心と体を開放することが特徴です。

インプロ3.jpgこの日は関西地区に住む学生や教員、社会人など20数名が集まり、約4時間のプログラムに参加しました。歩き回って参加者全員とアイコンタクトを取りながら自分の名前と相手の名前を呼び合う「ミーティング・グリーティング」、3人一組になって、ある人が言った動作を次の人が演じ、さらにその人が言った他の動作をさらに次の人が演じる「何やってるの?」、5、6人一組でよく知られた物語を3場面のストップモーションで披露、他の参加者が物語名を当てる「3枚の写真」などのプログラムに取り組んでいました。

畿央大学の学生が学外で他大学の学生や社会人と共同してイベントを企画し、運営する姿をみると頼もしさ、力強さを感じます。  

インプロ4.jpg

インプロ5.jpg

~『日米教師教育学会』レポート~

教育学部現代教育学科 准教授 坂本暁美

私は、平成21年9月15日~21日に(アメリカ合衆国ホノルル市)ハワイ大学で行われた『日米教師教育学会』に今回初めて参加し、模擬授業の効果と比較した『学生の実践的指導力を高めるためのICT遠隔教育実習の効果』を発表をしました。

授業.jpg上の写真は"学生によるインターネットを使ったハワイの子どもたちへの授業(ICT遠隔教育実習)"のようすです。新しい授業スタイルとして色々な分野で応用できると多くの方々からご意見をいただき、その反響は私の想像以上でした。
教育実習(現場)に出る前に学生に専門的な実践力をつけたい、という気持ちは万国共通で大学教員にありましたが、今回の発表は実践力づくりの方法学力づくりと関連づけしたことが好評でした。他大学でも同じような海外教育実習体験(教育実践研究)発表がありましたが、ICT(情報通信技術)を活用することが、より実用的であると評価を受けました。