2008.08.07
教育をテーマにグループ学習の成果をプレゼン~教育学部「ベーシックセミナー」の発表会~
教育学部には、教育に関するテーマを設定することに始まり、調べてまとめ、発表するまでを少人数のグループに分かれて進める授業「ベーシックセミナー」があります。
毎年クラス担任の指導の下に1回生が取り組みますが、今年度は最初のグループ分けを変更し、各人がテーマを掲げて賛同者を募る方法を取ったので、クラスを超えたグループができました。
取り組んだテーマは、養護教諭の仕事や小学校の内外における子どもたちの行動、食育、情報技術の利用など多彩で、その成果は授業の中ですべてのグループが発表することで確認しあいました。
最終授業では、その中から選ばれた4グループの発表があります。
観客は教育学部の全学生とクラス担任など教育学部の教員です。
今年度発表したグループのテーマは 「保健室の先生の気持ち~内部から見た保健室~」「日本の幼稚園と海外の幼稚園」「学習指導要領の変遷~これからの教育を考える~」「小学校教育における休み時間の役割」でした。高校の先生にインタビューしたり、小学生の休み時間の様子をビデオ撮影したりした工夫と努力が評価されたのでしょう。
英語のグーチョキパーの歌を歌いながら学生全員で手遊びをする場面もありました。
ベーシックセミナーの活動に参加することで、どのグループの学生も教育実践の一端に触れ、教育活動に対する具体的なイメージが膨らんだようです。
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