2009.01.14 

臨床実習指導者調整会議を実施しました!-理学療法学科-

 理学療法学科では、1月10日に冬木記念ホールで臨床実習指導者調整会議を実施しました。
 
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この会議は、平成19年度の評価実習、平成20年度の綜合臨床実習の総括と反省、大学の教育内容について、平成21年度の実習にむけての打ち合わせを目的にしています。
来年度、174施設で学生がお世話になりますが、そのうちの130余の施設に参加していただきました。お世話になる実習地は大変広範囲で、北は仙台から南は沖縄までとなります。

 
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当日は忌憚のないご意見、ご指摘もたくさんいただきました。理学療法学科でしっかりとこれらについて議論し、今後の教育、研究へと反映させていく覚悟です。
また、チーム医療ふれあい実習や元気塾をはじめとする実践的な取り組み、ビデオを活用した新しい教育方法など、畿央大学理学療法学科の色々な試みについても肯定的な評価を頂戴しました。
 
 
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この会議に先立ち、理学療法学科東山教授による教育講演会(テーマ「やる気を引き出す人柄理解」)も開催しました。
実習生のやる気を高め、実習の効果を上げるためにどのように人柄を理解をするのかという内容で、病院のリハビリテ-ション科運営上にも参考になったとのご意見もたくさんいただきました。
この2月から3月にかけては3回生が評価実習で3週間、そして4月から7月にかけては4回生が総合実習で16週間にわたって各実習施設でお世話になります。実習施設の確保が困難で実習期間を短縮する養成施設も少なくない中で、畿央大学では多くの実習施設のご理解・ご協力を得て十分な実習期間を確保し、卒業後に現場で活躍できる理学療法士養成をめざしています。学生たちが大学での学びを生かし、臨床実習で大きく成長してくれることを期待したいと思います。

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