2009.03.26 

学生のゲームで地域連携 ~幼・小・中連携教育推進プロジェクトに参加して~

阪神・淡路大震災で被災された方々が多く住む兵庫県西宮市の西宮浜で2009年2月15日、「あいさつフェスタ(教育委員会企画)」が開催されました。地域に住む様々な年齢の住民ら約300人が参加し、あいさつをテーマにしたふれあい活動を通して学校と住民の交流が行われました。
畿央大学からは教育学部と健康科学部看護医療学科の学生7名が参加し、あいさつをテーマにした「音楽コミュニケーションゲーム」を行いました。音楽にのせて身振り手振りを交えたあいさつゲームをしたり、状況に応じたあいさつのジェスチャーコミュニケーションをしたり、手話であいさつを伝えたりしました。
 
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主催側の西宮市教育委員会の方や校長先生から、「畿央大学の学生さんの企画・運営力の高さをみせてもらいました。西宮の採用試験を受けて先生になってもらいたい」 「これからは西宮の学校インターンシップやボランティアに是非参加してもらいたい」とのお声をいただきました。
参加した学生達は、
「やるまでは心配なこともあったけれど、大勢の人に受け入れてもらえてすごく嬉しかった。参加できてよかったです」
「たくさんのお褒めの言葉をいただけたことがこれからの自分達の財産になりました」
「自分の将来に向けての夢を支えてくれる方がいるということが何より励みになりました」
など、それぞれの感想を述べていました。そして、参加したことで得られた貴重な経験に感謝していました。
あいさつフェスタの様子は「読売新聞 神戸版」(平成21年3月8日付)にも掲載されました。

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