2009.07.09 

古代弁当プロジェクト(^u^) 1

今春より、本学と橿原商工会議所との連携で、「古代弁当」をつくるプロジェクトが進んでいます。
まず、本学健康栄養学科教員により「地元食材と弁当の栄養価」の勉強会を行い、橿原商工会議所により「原価・売価や税金」に関する勉強会を開催し、商いの基礎知識を学びます。そのうえで、学生が地元の食材を用いて橿原市の歴史・文化にちなんだオリジナル弁当を考えます。
参加学生は、ボランティアに応募してきた健康栄養学科と人間環境デザイン学科の学生約40名です。
9月には学内コンペを実施し、商品化された『古代弁当』は、奈良県内の百貨店やコンビニでも発売予定です!
 
≪6月19日(金)第1回勉強会≫
学生13名が参加し、関係者の挨拶、事業説明、「食文化」についての講義がありました。
具体的な話を聞いて、学生も弁当制作のイメージがわいてきたようでした。

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 ≪7月3日(金)第2回勉強会≫
学生約20名が参加し、お弁当の栄養価と衛生面について勉強した後、古代米(黒米、赤米、緑米)と「蘇(※1)」を試食しました。

古代弁当0703-1.JPG 古代弁当0703-2.JPG

 


                                                                                                               

※1 「蘇(そ)」は、牛乳をゆっくりと特殊な方法で煮つめたチーズの仲間です。

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