2010.01.26 

『万葉人からの贈り物』(橿原土産物)プロジェクトが始動しました。

本学と橿原商工会議所とのコラボ『万葉人からの贈り物』製作プロジェクト説明会を開催。

説明会3.jpg

 
『万葉人からの贈り物』プロジェクトは、橿原商工会議所あきない塾”iチャレンジ委員会”(マルオカ化工代表岡橋孟利行委員長)が提唱する、奈良橿原地区の商業振興・地産地消推進プログラムとして畿央大学生の豊かな発想を積極的に取り入れ商品化しようとする試みで、昨年実施した『古代弁当プロジェクト』に続く第二弾です。


ポスター.jpg

『万葉人からの贈り物』での学び

■大学の授業にはない、”商い”に関するいろいろな学びと”人”に出会えます。
・大和の歴史を学びます
・大和の食材を学びます
・和菓子、洋菓子の作り方を学びます
・食の保存方法を学びます
・食のマーケットを学びます
・商業の原価計算を学びます
 
■橿原商工会議所に加盟している実業家・技術者など第一線で活躍されている方々に講師をお願いしたり、サポートするための委員会メンバーとなっていただきます。
平成22年1月22日(金)午後4時30分からと6時から、2回の説明会を実施しました。当日までのプロジェクト応募者は約40名でしたが、多くの学生が授業の都合で説明会には欠席となり、各回約10名の出席となりました。                                             昨年の古代弁当プロジェクトに引き続き参加してくれた学生からは、「奈良に関する知識が深まった」「実学の勉強になった」などの感想が聞かれました。
 
第1回説明会                  第2回説明会
説明会.jpg
 

ちなみに前回の『古代弁当プロジェクト』では、本学健康栄養学科・人間環境デザイン学科の学生たちが古代の「橿原」にまつわる食素材や歴史を勉強してお弁当を発案。8つのグループに分かれて競い合った結果、4年生グループが作った「やまと恋うた弁当」が見事グランプリ賞に輝き商品化され、”橿原うまいもん市”で販売されました。また、ファミリーマート賞を受賞した「二色ご飯の多彩弁当」はファミリーマート(コンビニ)で商品化される計画が進んでいます。
 
今年は、橿原の観光物産として食のお土産物に畿央大学生の知恵と勇気を生かそうということで、産学官連携事業の一環としてスタートさせます。
 
『万葉人からの贈り物』プロジェクトの参加者募集は4月初めまで!
本学の指導教員は、健康栄養学科の浅野先生、人間環境デザイン学科の加藤先生・奥村先生らにお願いしていますが、今回のテーマは食の「土産物」ですので、両学科の学生に限らず他学科の学生も奮って参加してください。第1回勉強会を2月5日(金)午後6時に予定していますが、まだまだ助走段階ですので4月初旬まで新たに参入できます。
 
今後の予定
2月5日(金)第1回勉強会、4月上旬第2回勉強会と橿原市内見学ツアー、6月上旬第3回勉強会、7月学内コンペ、8月試作品の試食会、9月橿原まほろばフェスタおよび平城遷都1300年プレミア奈良凝縮フェア参加、11月橿原近鉄百貨店うまいもん市出展、平成23年1月橿原宮崎物産展へ出展(グランプリ受賞者の若干名宮崎宿泊旅行付き)、などが予定されています。

この記事をシェアする