2010.03.18 

オーケストラコンサートでボランティア!

会場スタッフとしてオーケストラコンサートを盛り上げました♪ 

 

~香芝市中央公民館「春のつどい事業」~

 

2010年3月14日(日)、香芝市中央公民館モナミホールにて「春のつどいオーケストラコンサート」が行われました。司会進行や会場案内、子どもたちのサポート係として、17名の学生ボランティアがスタッフを務めました。
 

オーケストラ.jpg

 
この事業は、公民館で行われている生涯学習活動の成果発表と団体の相互交流を目的に毎年開催されているものです。
 
ヤニック・パジェさん.jpg
 
今回は、公民館登録団体のコーラス総勢100名と「子ども音楽講座」の子どもたちに加え、大阪教育大学のオーケストラによる演奏とヤニック・パジェ氏(※1)の指揮という初の合同演奏会となりました。合唱指導にあたっている島本敬子先生(本学非常勤講師)の呼びかけで学生スタッフによる「若い力」での運営が実現したわけですが、コーラスには本学の邊方賀津也先生(専門:音楽)の友情出演もあり、非常に豪華な内容で会場は大盛況でした。
 

 
さて、プログラムは小学生によるオープニングで幕を開けました。
 
影林くん.jpg
司会進行を務めたのは現代教育学科3回生の影林龍哉さん。交響曲第9番作品95「新世界より」(ドヴォルザーク作曲)、組曲「ペール・ギュント」(グリーグ作曲)などの曲目紹介も交えながら、親しみやすく堂々たる司会ぶりでした。会場は、迫力のあるオーケストラの生演奏に魅了されました。最後の唱歌メドレー「ふるさとの四季」(源田俊一郎編曲)では、日本人なら誰でも知っている唱歌が春夏秋冬の順に歌われ、会場も一体となって大きな拍手が鳴り止みませんでした。
 
スタッフの学生たちは出場する子どもたちのサポートや会場案内などにテキパキと従事し、「おもてなし」の心や地域住民とのふれあいを学ぶ良い機会となったようです。ボランティアセンターでは今後もこのような取り組みを支援していく予定です。
 
 
島本先生からひとこと・・・
「全力投球で本番の舞台に立つ出演者、それを支える舞台スタッフのアイデアとプロとしての仕事、さらにそれをサポートするボランティアスタッフが、ひとつとなり、素晴らしいオーケストラコンサートになりました。畿央大学から17名、コンサートの進行にたいせつな役割の司会、お客様に直接応対する受付や会場係として大活躍でした。礼儀正しく常に笑顔で親切な畿央生は大好評でした。私は企画制作、合唱指導など全面的に関わりながら、学生のみなさまが当日のコンサートを支えて下さったことに、頼もしく誇りに感じました。ありがとう!!」
 
(※1)ヤニック・パジェ氏
1974年生まれ。指揮者、作曲家、パーカッション奏者。ロンドン王立音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。
兵庫芸術文化センター管弦楽団アソシエイト・コンダクター。
http://hpac-orc.jp/person/associate_conductor/yannick_paget.php

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