2010.04.19 

和歌山県・白浜で教育学部の「新入生宿泊研修」

上回生がリーダーとなってコミュニケーション
~和歌山県・白浜で教育学部の「新入生宿泊研修」~

 教育学部では、新入生が友人関係や大学の学びへの不安を解消し、スムーズな大学生活をスタートできるようにと4月6日・7日の2日間、和歌山県の白浜町で「新入生宿泊研修」を実施しました。
 
まず、桜の山を眺めながらの行きのバスの中では新入生同士の自己紹介などでお互いを知り合いました。同行した2回生・3回生によるゲームを楽しんだバスもありました。
 
白浜に着いたら昼食をとってすぐにホテルで研修です。「コミュニケーションワーク」で入学時の決意を文章化したり、グループごとに大学でやりたいことを話し合ったりしました。夜は希望する教員免許や進路ごとの部屋で教職員や上回生と情報交換をしたり、履修登録にあたってのアドバイスを受けたりしました。新入生は疑問や不安が解消されたと明るい顔になり、上回生や教職員との距離がぐんと近くなったと感じたようです。
 
教育研修1.jpg

 
2日目は体を動かすプログラムが中心です。午前中に体育館で「コミュニケーションゲーム」と「紙の造形活動」を行いました。ゲームでは集団で信頼を高めあったり、協力しあう活動を行い、国際大会も開かれるほどの広い体育館を手を取り合いながら所狭しと走り回りました。また、紙の造形活動は、ダンボールを自由に組み合わせて創作活動をするグループ活動で、高さを誇るもの、キャラクター物でかわいさを強調したもの、中に人が入れる楽しいものなどグループの個性と知恵を生かした作品ができあがりました。
 
教育研修2.jpg
 
紙の造形.jpg ムース先生.jpg
 
今回の宿泊研修の特徴は、ワークやゲームに上回生の企画を取り入れ、運営も多くの場面で学生が中心となって進めたことで、新入生も先輩のきびきびしたリーダーとしての行動に感心しながら将来の自分の姿を重ね合わせていたようでした。

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