2010.11.10 

『第一回冬季日本理学療法学生交流会』のご案内

 来る12月19日(日)、畿央大学において『第一回冬季日本理学療法学生交流会』を行います。昨年までは「関西理学療法学生交流会」として行われていた交流会ですが、今年からは対象地域を全国に広げ、記念すべき第一回目の交流会を畿央大学で行うことになりました。
 この交流会は、理学療法士を目指す学生が企画運営して講演会や検討会を行い、他大学との交流を広げ視野の拡大や知識の充実を図ることが目的で、現在、運営委員として本学の理学療法学科の学生約30名が準備を進めています。
 

学生交流会2.JPG

 
 今回のテーマは、「理学療法士の可能性」です。
 
 近年、理学療法は、他の関連職種との境界が曖昧な現状であります。そのような状況下で、私たち理学療法士を志す学生は、理学療法士が成し得ることは何かという疑問や不安を抱いています。そこで今回の交流会では、今一度、理学療法の専門性・固有性を知ることによって、理学療法の様々な可能性について拡大・探求する機会になればと考えています。また、知識を得るだけではなく、他大学の理学療法士を目指す学生との「つながり」を重視し、情報を共有し理解を深めるためにディスカッションの時間を多く設けています。この機会に理学療法士を志す学生みんなで、理学療法士の可能性について今一度考えたいと思います。
 今回の交流会では、多様な分野でご活躍されている交流会OBの方々の話を始め、畿央大学の学生によるランチョンセミナーも予定しています。また、午後には名古屋大学教授であり、日本理学療法士協会副会長でもあります内山靖先生に「理学療法士の可能性」についてご講演いただく予定です。さらに、今大会の目的である「つながり」のためにディスカッションや懇親会を行うなど様々なプログラムを行う予定です。
 理学療法学生の皆様のご参加を心からお待ちしております。

日本理学療法学生交流会

畿央大学 運営委員一同

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