2010.12.17 

「ならボランティアフェスタ2010」に企画協力で参加!

~2日間でたくさんの笑顔に出会いました~

 

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ボランティアセンターです。
12月11日(土)と12日(日)の2日間、「ならボランティアフェスタ2010」(主催:奈良県ボランティア連絡協議会等)が王寺町文化福祉センターにて行われました。毎年行われているこのイベントに、本学ボランティアセンターは学生とともに企画会議から参加させていただき、プログラム作りやテーマに関する提案などを通じて関わってきました。

 

12月11日(土)13:00~14:00″聴いてみよう”のコーナーでは、理学療法学科の松本大輔助教による講演「健康寿命をのばそう!~地域の力があなたを健康にする~」が行われ、4人の学生が先生のアシストボランティアをしてくれました。講演では、熱心に聞いて下さる方も多く、うなずいたり、メモをとったりされていました。終了後には「老人会でぜひお話しいただきたい!」と直接、先生にお願いされる方もおられました。また講演後に別枠で設けた「健康相談コーナー」では、ご自身やご家族の心配事や生活習慣などについて、個別相談にも対応していただきました。

 

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12月12日(日)11:25~11:45には、大ホールにて「畿央大学ボランティア部ぽぽんた」11人によるトーンチャイムの披露と「畿央大学ダンス部Afro-izm Republic(10人)&飛鳥学院ダンスチームSplurge5(5人)」によるヒップホップダンスなどの披露が行われました。特に、今年の夏からダンス部の学生と一緒に練習を積んできた飛鳥学院の子どもたちとのコラボレーションのダンスは迫力もあり、ホールはエネルギーに満ち溢れていました。
 

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また、”ボランティア体験コーナー”では、人間環境デザイン学科の村田浩子准教授による「畿央大学村田ゼミの染め物隊」として、ハンカチ染めの指導をボランティア学生3人と行いました。30枚用意していたハンカチはあっという間になくなり、1時間後には終了してしまいました。参加者は、自分で作った世界に一つだけのハンカチを大変喜んでくださいました。もう一つの「ひねもす器具を使ったおもちゃづくり」のコーナーでは、ボランティア部ぽぽんたなどの学生たちが作成指導を担当(他の学生6人は着ぐるみ担当!)。参加者は、「篭」や「箱」などの大作に挑む子どもが多く、学生も「作り方」を見ながら一緒に楽しく製作することができました。
 

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イベントは、2日ともお天気に恵まれ、約780人の参加者が訪れました。来てくれた人が「ボランティア活動って楽しそうだな」「なんだか元気がでそうだな」と感じ、一人でも多くの人がボランティア活動に携わっていく、そんなきっかけのイベントであってほしいと思いました。学生にとっても、多くの様々な素敵な出会いがあり、たくさんの笑顔につながった活動となったようです。

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