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イベントレポート , 健康栄養学科 , 理学療法学科 , 畿央大学×地域連携

小学生5・6年生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。

2011年8月23日(火)

~ようこそ大学の研究室へ~
小学生と保護者20組が調理科学を学びました!

2011(平成23)年8月20日(土)、独立行政法人日本学術振興会への応募採択事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ 『食から環境を考える』-調理科学の旅に、いざ出発!-」を開講しました。この日は大阪市内、奈良市内はじめ県内近隣小学校5・6年生20名(保護者同伴)が、10時から16時までぎっしり詰まった時間割に沿って、食に関する楽しい勉強で夏休みの一日を過ごしました。

受講後冬木智子学長(前列中央)・スタッフらと記念撮影ひらめき2011-1.jpg

朝10時からの開講式、オリエンテーションに続いて、1限目はこのイベントの実施責任者である健康科学部健康栄養学科教授金内雅夫先生による「子どものメタボの原因と食事バランスについて」の講義を行いました。メタボになるのは大人だけではなく、子どもの頃からの生活習慣(野菜嫌い、朝食抜き、栄養の偏った食事、夜食など)にも大きく関係します。子どものときに太っている場合、大人になっても引き継がれることが多いと言われています。

大学に来られる前は内科のお医者さんだった金内先生の講義にみんな“なっとく”ひらめき2011-.jpg

2限目に入る前に、健康栄養学科助教上地加容子先生による実験「味覚測定」を行いました。味は、「しょっぱい、すっぱい、うまみ、あまい、にがいなどの五味、そのほかにからみ、しぶみ」などがあり、こくやかおり、歯ざわり、温度、色、つや、かたちなど舌・歯・目・耳、あるいは食べる場所なんかの雰囲気、体の調子などの違いにより変わってきます。この味覚測定では、基本の五味の濃淡レベル1から5までの5段階で、どのレベルで味覚を感じるかを記録してレーダーチャート化しました。大人と子どもの年齢差や個人差があり、同じ形になることはありません。この結果は4時限目で説明されました。

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2限目は、健康栄養学科助教上地加容子先生、金一玲先生、吉居尚美先生、院生学部生7名による「調理をサイエンスする」のお料理手作り実習。調理方法によって味が大きく違ってくることを実感していただきました。嫌いな野菜でもみじん切りにしたり、ゆでたり、いためたりする時間を調整するだけでも美味しく食べられることがわかりました。

はじめる前に上地先生がお手本を示してくれました。
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5つの班に分かれてみんなで協働作業、各班には院生・学部生が付いて指導してくれたので安心ひらめき2011-4.jpg

 班ごとに分かれて学生食堂で食べました
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3限目は、理学療法学科助教松本大輔先生による「メタボ解消エクササイズ」の運動。ちょっと難しいですが、まず自分の基礎代謝を知ってそれに見合う食事カロリーを摂取することで体が維持されていることを学びました。運動することによりエネルギーを使いますが、たくさん食べすぎると脂肪となって太ることになります。腹筋運動(腹式呼吸、身体のひねり運動)などを毎日続けるのが肝心です。 

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4限目は、上地先生による講義「おいしさをサイエンスする」。午前中に味覚測定を行った結果をレーダーチャート化したものを説明しました。味覚にはいろんな要素があり、また味覚を感じる幅には個人差があります。違って当然なのですが、健康を意識してバランスよく食べること。でも何よりも肝心なのは、お父さん、お母さん、兄弟姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんらと一家団欒、笑顔で楽しく食べることですね。

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最後は、畿央大学学長冬木智子先生から全員に修了証書『未来博士号』の授与式と講話があり、その後、冬木記念ホール前に小学生・保護者、教職員、院生学部生スタッフの全員で記念撮影しました。

 

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