2011.11.21 

「第14回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。

巣山古墳の歴史を学び、クリーン活動に汗を流しました。
~「第14回クリーン&歴史ウォーク」が行われました~

ボランティアセンターです。
11月20日(日)、「第14回クリーン&歴史ウォーク」が実施されました。
少し風が強い秋の一日でしたが、前日の大雨がうそのような晴天となり、学生ボランティア5名の参加を得て開催することができました。
今回の目的地は、馬見古墳群の一つとして国の特別史跡に指定されている前方後円墳の「巣山古墳」。この古墳は全長約220メートルの大きなもので、5~6世紀のものとみられ、大王墓にも匹敵する実力者のお墓ではないかと言われています。専門家による計算によれば、お墓をつくる作業には1000人がかりで20年間ほどかかったそうです。
畿央大学のある真美ヶ丘ニュータウンからすぐ近くのところにこのような古墳があるのは大変興味深いことですね。現在、地元・広陵町による発掘作業が進行中であり、整備が進んでいる様子を実感しながらその墳丘の上にも登ることができました。
そして、クリーン&歴史ウォーク実行委員会のメンバーでもある「広陵古文化会」の平井会長、および「ふたかみ史遊会」の畑中会長のお二方に現地で解説をしていただきました。参加者の皆様は、巣山古墳の姿を通していにしえの大和に思いを馳せられたことでしょう。

ボランティアとして参加した学生たちは、受付や安全誘導などを行い、スタッフや参加者の皆様との交流も楽しめたようでした。どうもお疲れ様でした。次回は来年の春頃に行われる予定です。

主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会
後援:畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社
協力:畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会、社団法人葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会
協賛:(株)関西都市居住サービスエコール・マミ営業所

第14回クリーン&歴史ウォーク.jpg

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