2011年12月21日の記事

2011.12.21

段ボールの椅子を製作しました☆~人間環境デザイン学科「建築概論」~

人間環境デザイン学科、建築・まちづくりコース必修の1回生配当の「建築概論」で、段ボールの椅子の製作発表会が行われました。 「段ボール2枚(1800mm×900mm)までの材料」「人間の体重を支えられること」という条件で、学生が自由に制作。演習と違い、本来ならば週に1コマしかない講義授業の時間の中、みんな頑張って最後まで仕上げてくれました!! 12月19日(月)に発表会がありましたので、その様子をお伝えします。 ▼5,6名ごとに出てもらい、発表してもらいました。みんな緊張気味?! ▼自信ありげに自分の作品に座っています。 ▼中には「静かに座ってください」と強度が心配な椅子も・・・。 ▼「椅子は座ってみないとわからない」と、すべての学生の作品に座った科目担当の三井田先生。 ▼助手の奥村先生も学生が制作した椅子に座りました。 ▼興味を持った友人の椅子を試す学生たち。 最後に先生から厳しくも温かい講評がありました。皆さん経験を活かしてこれからの建築課題を頑張ってください!!

2011.12.21

十津川村の施設を訪問しました。

ボランティアセンターです。 12月16日(金)に、奈良県十津川村にある施設「社会福祉法人こだまの会こだまの里」へ、「歌」と「寄付金」のお届けに行ってきました。 ボランティアセンターでは、「今年の台風12号で被害を受けた地域へ募金をしよう」と、畿央祭ウェルカムキャンパスで募金活動(「復興支援ぞうきん」の販売、ルワンダカフェの実施)を行ってきました。 その一部を今回、大学と交流のある施設へお届けすることになりました。 せっかくの機会なので「歌も!」と、3人の学生が同行してくれました。 十津川村まで片道2時間半、道中は被害の傷跡があちこちに残り、災害の大きさを実感しました。 この「こだまの里」でも、すぐ横を流れる清流が濁流となり、施設のすぐ下まで水が迫ってきて、怖い思いをしたそうです。 施設長のお話しによると、十津川村の学校は夏休みが終わっても避難解除が行われず、子どもたちはほぼ2カ月間、学校にも行けずに大変だったそうです。 その教訓から現在「児童デイサービス」を立ち上げようと、早速施設の増設工事を行っておられました。 今では仮設住宅も出来上がり、避難所生活からは解放されていますが、2年間しか住居を許されていないとのことで、まだまだ復興の支援の必要性を感じました。 さて、教育学部4回生3人によるユニット「かれーうどん」の演奏と歌では、いつもの楽曲に加え、クリスマスソングやトーンチャイムも今回の施設訪問のために用意して、施設の方々の温かい手拍子のなか、楽しくお披露目することができたようでした。 短い時間の交流でしたが、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。 「こだまの里」のみなさま、本当にありがとうございました。