2012.01.21 

学生広報スタッフblog vol.10~「臨床給食実習Ⅱ」レポート!

 学生から見た畿央大学をもっと知ってもらいたい!と、畿央生と畿央大学企画部とがコラボする「学生広報スタッフblog」。第10弾は、健康栄養学科3回生の「最後」の調理実習レポートです!


こんにちは、健康栄養学科3回生の小西佳奈です。今日は、私たちの実習の模様をお伝えしたいと思います。

「臨床栄養学実習」では、各治療食の献立作成や調理、また、疾病・病態別の症例についての栄養アセスメント、栄養教育が実施できるよう学びます。本学で調理を含んだ実習を3年間学んできましたが、この「臨床栄養学実習Ⅱ」での骨粗鬆症の方の食事を作る実習が、白衣を着て実習を行う最後の回となりました(涙)

私のクラスがとても仲が良いのは、文字通り「同じ釜の飯を食う」からだと思います。1回生の時からこれまで、授業の期間は毎週のように、一緒に調理し、一緒に試食することを繰り返しています。同じクラスの人の好きな食べ物、嫌いな食べ物も自然と覚えてしまいます(笑)
以下は、臨床栄養実習Ⅱで、調理をしているところです。
 
①にんじんを切っているまなみんは包丁で切るのがとっても上手です!!調理の場面でいつも活躍しています。

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②納豆ご飯の材料です。カルシウムが多く取れるように、小エビやシソを納豆に混ぜます。

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③私たちが3年間飲んできたお茶の葉、しーちゃんが笑顔で入れています。

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④南蛮漬けのワカサギ、青のりを振るのが今回のポイントです。

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⑤白和えの豆腐をなめらかにつぶしています。

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⑥今回の献立!

・五目納豆ご飯
・あさりとこまつなのチャウダー
・わかさぎの南蛮漬
・水菜の白和え

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⑦試食して、味やいろどり、バランスなどを考察。今回もおいしくできました☆

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⑧片付けもお手の物!調理台のどこに何があるか、すっかり体が覚えました。

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⑨最後に記念撮影。左側のオレンジ色の帽子が林先生。右側が助手の吉居先生です。

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慣れ親しんだ、クラスメイトとの最後の調理実習ということもあり、なんだか寂しい気持ちになりましたが、これまでの実習で起こったたくさん笑える出来事を思い出しました。これまで、湯引き鱧、巻きずし、鰹のたたき、白和え、柏餅などの日本料理や、ローストチキン、蟹のカクテル、ミネストローネなどの西洋料理、砂鍋獅子頭、宮爆大蝦、辛白菜、皮蛋、抜絲地瓜などの中国料理も作りました。

焦げてしまったり、分量を量り間違えたり、失敗したこともありましたが、みんなで作ったご飯は苦手なものもおいしく感じました。

4回生になるのは今から3ヵ月後。今まではほぼ毎日約30人のクラス単位でずっと過ごしてきましたが、4月からは卒業研究のゼミ単位での行動が中心になります。クラスが分かれても心は一つ、残りの学生生活を満喫したいと思います!

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