2012.03.13 

付属幼稚園の生活発表会で教育学部学生がボランティア!

3月3日(土)、桜井市民会館にて、付属幼稚園の生活発表会が行われ、全園児たちが団結して、マーチング、ダンス、歌、オペレッタ、和太鼓など多彩な演目で、日ごろの保育の成果を発表しました。
2012生活発表会.JPG
畿央大学からも、教育学部の実習生6名、学生ボランティア9名(合計15名)がスタッフとして参加しました。園児の指導に忙しい担任の先生方に代わって、前日からステージの設営、道具の搬出入を、当日には子どもたちの介添え、衣装替えなどを手伝いました。
また、英語の「ことばあそび」では、園児の英語指導にあたっている教育学部講師のランディムース先生が指揮をとって発表しました。
英語のことばあそび.JPG
冬木智子学長は付属幼稚園の園長としてご挨拶。観客席には、白石教育学部長をはじめ、多数の教育学部の先生方も応援に来られており、発表会の成功はもちろんですが、裏方としての教育学部生の活躍ぶりを見守られ、頼もしいと喜んでおられました。

【学生ボランティアの感想】
■2年前に、初めての実習先として関わった園児(当時年少)が卒園児として出演する発表会にボランティアとして関わることができて良かったです。
何度も関わっているうちに、子どもたちが「あの時の先生や!」と覚えてくれたので、卒園してしまうと思うと寂しい気持ちになりましたが、舞台に送り出すときは、笑顔で接することを心がけていきました。
最後の付幼太鼓では、力強さが伝わってきて、成長した子どもたちの姿を見られたことが嬉しくて、聴き入ってしまいました。(教育学部3回生 細川和朗)
■園児は本当に元気で、私もパワーをもらえました!
子どもは、同年齢でも落ち着きや、演技力などが全然違うのでおもしろいと思いました。
スタッフ間の情報共有がうまくできていなくて、それぞれの行動にとまどったりしたので、先生方の的確な指示が必要だと感じました。
やっぱり子どもと関わる仕事っていいなと感じました!
来年もぜひボランティアしたいなと思います(^^)  (教育学部1回生 森田彩香)
【付属幼稚園から】
教育学部の学生(幼稚園免許取得者)を実習生として受け入れています。その一環で、今回6人の学生が、生活発表会に臨んでくれました。実習生2名毎に1クラスを割り当て、当日までに何度も、園児の援助と衣装の着せ替えサポートの練習をしてもらいました。その甲斐あって、当日はすべての演目をスムーズに進行することができました。
ボランティアの学生には、楽器のセッティングや背景の搬入・搬出を行っていただきました。
日頃から積極的に本園イベントにご参加いただいている学生さんの力が、今回の生活発表会の成功にも大きく寄与していたと感謝しています。
畿央大学の学生が、平素から付属幼稚園の行事に積極的に参加してくれて盛んに交流が図れていることにより、学生・付属幼稚園ともに大きな成果を生んでいることは間違いないと思います。今後とも、積極的に交流を図り幼大連携をますます発展させていきます。(副園長 宮本忠史)

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