2012.04.24 

ベトナム国立大学の教授がニューロリハビリテーション研究室を視察に来られました。

4月17日(火)にベトナム国立大学のToi教授が本学のニューロリハビリテーション研究室(森岡研究室)の視察に来られました。
ベトナムニューロ視察.jpg
ニューロリハビリテーションとは、神経科学を基盤としたリハビリテーション介入のことを言います。
本学のニューロリハビリテーション研究室は、主に脳機能イメージング機器を用いて、脳機能障害に対するニューロリハビリテーションについて考究し、科学的なニューロリハビリテーション手法の開発を行っています。
当日はまず、お互いの研究室の紹介(Toi教授、森岡教授)を行いました。お二人とも、英語でのスライドで英語でのプレゼン、英語でのディスカッションでした。さすがです。
ベトナムニューロ視察2.jpg
次に、本研究室が現在行っている研究の紹介(前岡助教、D3中野)を行いました。
前岡先生と私は、英語でのスライドで通訳の人を介してプレゼンとディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、お互いに様々な意見交換を行うことができました。
その後、Toi教授は脳機能イメージング機器などを設置している実験室を見学されました。
お話を伺っていると、Toi教授は本学の充実した脳機能イメージング機器の環境に対して大変驚かれていました。

ベトナムニューロ視察3.jpg

今回のこのような視察をきっかけに、今後は国内の共同研究のみならず海外の共同研究にも発展していきたいと思います。
また、それと同時に本学の充実した脳機能イメージング機器を用いて、世界に向けて数多くの情報を発信していきたいと思います。

(畿央大学大学院 中野英樹)

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