2012.06.26 

「禁煙」をテーマに健康意識啓発セミナーを開催しました。

禁煙に関する講演会に、152名の学生が参加しました!!

5月31日(木)と6月14日(木)2日間にわたり、「禁煙」をテーマに、健康意識啓発セミナーが開催されました。参加者は、1回生152名でした!
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日  時   2012.5.31(木)9:00~10:30
講演テーマ 「家庭内に広がる喫煙の世代間連鎖」
講  師   郡山保健所 所長 山田 全啓先生
 
 
 
 
 
 
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日  時   2012.6.14(木)14:40~16:30
講演テーマ 「タバコの健康への影響」
講  師   健康栄養学科教授 金内 雅夫先生
 
 
 
 
 
講演の中で、東北沖大震災災害派遣医療チーム(DMAT)・救急医療・地域保健医療活動や災害時に保健医療スタッフに求められるものなどを詳しくお話ししていただき、放射線量とたばこのリスクの比較(たばこを吸うと放射線と同じぐらいの影響が体にあること)も説明してくださいました。
また、世界禁煙デーに開催されるイベントの様子、H1~H24年度の世界禁煙スローガンの紹介、奈良県内の小・中学校での敷地内禁煙の取り組みや生徒の自発的な禁煙活動によって校風が変わったというお話などを写真や図、グラフなどを通して、わかりやすくお話していただきました。
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≪参加した学生の感想≫
・家族の中で、父親以外に母親や兄、姉がたばこを吸っている影響はとても大きいということに驚きを受けました。
・DMATの存在を初めて知りました。
・たばこは体に良くないものだと再認識させられました。たばこを吸い始めた時期が小学校4年生からというのが多く、驚かされました。受動喫煙で年間2万人(1日55人)の死者出ていることを知り怖くなりました。
・たばこは吸う人にも吸わない人にも害を与えているので、自分のためにも、周りの人のためにも絶対にたばこを吸わないようにすると改めて決意しました。
・たばこのリスクがどれほど高いか、たとえを交えての説明で分かりやすかったです。
・誘われても自分の意志をしっかり持って、NOと言える勇気を持つことが大切だと思った。
・教師という立場をめざすにあたって大変役に立つ内容で、禁煙の大切さを伝えたいと思いました。
・海外のたばこのパッケージは、日本のものよりたばこの危険性を大きく示していてすごかったです。日本も他の国と同じくらい恐いパッケージにしたらいいのにと思いました。
・最後のクイズで、毎月22日が禁煙の日と定められているのは、2が白鳥で「スワン」22で「スワンスワン(吸わん吸わん)と知り、ナルホドと思った。
・たばこ1本で一日に必要なビタミンCの半分を使ってしまうことに驚きました。
・畿央大学でも禁煙に対する取り組みもあるのでそういう運動がたくさん広まってたばこを吸う人が減ったらいいなと思いました。
・大学で禁煙支援をすることはいいことだと思うし、非喫煙者にとっても健康につながるので、もっと広がってほしいと思います。

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