2012.08.05 

学生広報スタッフblog vol.28~「教育実習」レポート

こんにちは!学生広報スタッフ(教育学部現代教育学科)森です(*^ω^*)ノシ
もうすぐ夏休みということで!
今年の目玉だった教育実習のお話をしたいと…!!

私は養護教諭(保健室の先生)の免許を取得するので、自分の母校の小学校へ今年の5月の中頃に1ヶ月間実習へ行ってきました(^^☆)!!

登校中には「なんて挨拶しよう…実習うまくいくかな~」なんて、いろいろ考えながら母校の門をくぐったのですが、挨拶しようとした矢先、母校の先生に言われた言葉が、「森さん!?森さん!!早く運動場に!!ほら走って!!荷物は校長室に置いておいたらいいから!!」。
とにかくスーツのまま運動場へ走って見た光景は、大きな望遠鏡をセットしている校長先生と太陽の観察用のメガネを持ったたくさんの先生たち。
そうです、実は実習初日は今年話題となった「金環日食の日」だったのです!
日食を見ながらほのぼのと先生たちに挨拶しているうちに児童たちが登校してきて一緒に日食を見ました((*^^)♪

日食写真.JPG

初日の金環日食のおかげで登校中の緊張が一気になくなり、たくさんの児童が顔を見に実習中会いに来てくれました♪
また、5月~6月は健康診断の真っ最中だったので、全学年の児童と触れ合う機会があり、たくさんの保健指導の場を持つことができました!!この実習でした保健指導と保健学習は全部で19回と、他の実習生の中でも多かったようです(>_<)!!

保健指導写真.JPG

順調に実習を進めていく中でたくさんの児童と触れ合うことができ、大学で座って聞く講義では学ぶことのできないたくさんのことを自分の肌や目、五感を通して学ぶことができました。
実習にいくまで自分が想像していた児童像と実際の児童とは、かなりかけ離れていてビックリすることは多く、もっともっとたくさんの子どもたちと日頃から触れ合うことが大切だな、とも感じました。
また、母校の先生方の児童に対する考え方はとても尊敬することが多く、特に校長先生の「子どもたちがこの学校を“第2の家”だと思ってくれるようにしたい。心から安心できる学校にしていきたい。」という言葉が印象的でした。
どの先生も“他人の子ども”と言うよりも“自分の子ども”のように児童と同じ視線で、第一に児童のことを考え、日々児童と向き合っていることがひしひしを感じられました。
先生たちのそんな立ち振る舞いが児童たちにちゃんと伝わっていて、私の母校では、不登校の児童や保健室登校の児童はおらず、朝挨拶するために校門に立っていると一人一人すごく輝いた笑顔で登校してくる児童ばかりでした。
この実習で学んだ多くのことを活かし、これからも勉強していきたいと思います(^^)

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