2012年9月29日の記事

2012.09.29

学長訪問 -その9- 卒業生より

教育学部卒業生の曽我麻里子です。 8月4日、母校に戻ってきたところ、学長先生との面談が叶いました。 教師になる夢を叶えて大学を巣立ち、はや一年半がすぎました。 勤務先では、多くの方にご迷惑をかけたり、クラスのことで悩んだり、授業が上手くいかずに悔しくてトイレでこっそり泣いたりもしました。 それでも思うのは、「先生になってよかった。」ということです。 困った時は必ず助けて下さる先輩先生や、教育について語り会える同僚、なにより子どものかわいさに触れるたびに、幸せを感じます。 だからこそいつも「子どもを導ける教師になりたい」「もっとたくさん学びたい」「もっと仕事を能率よくこなしたい」など、思いは尽きません。 その思いを先輩先生に話すと、「教師が一番怖いのは、その向上心をなくした時ですよ。」といわれました。 幸い私には、学長先生や廣瀬先生のように、常に教育に理想を持ち、実践されておられる憧れの先輩がおり、多くの理想を語り合った学び舎「畿央大学」があります。 たくさんの心のよりどころを奈良において、愛知で一生教師でありたいと思います。 学長先生におかれましては、私たちの心のよりどころとして、これからもお元気で、凛としたお姿で私たちを見守り続けていただきたいと思います。 お忙しい中、時間を割いて会って下さって本当にありがとうございました。 愛知県公立小学校勤務  曽我麻里子 (教育学部卒業) ※曽我さんは、在学時に『学長訪問』の記念すべき第1号となられた方です。 https://www.kio.ac.jp/information/2011/02/post-350.html