2012.10.24 

峯松先生(理学療法学科)の国際学会レポート!

この度、2012年度海外研究助成を受けて、アメリカ合衆国ミネアポリスで開催されましたXIIth Congress of the International Society of Bone Morphometry(会期:10/15-19)に参加し、“Changes of trabecular bone micro architecture in rats with spinal cord injury”との演題(本学共同研究の内容の一部)でポスター発表しました。
峯松先生海外学会発表.JPG
本学会は骨関連領域の中でも骨形態計測分野を主眼としており、他の国際学会と比較して小規模の学会です。しかし、学会内容はかなり充実していると思います。本学会では多くの参加者と交流ができるのはもちろんのこと、著名な先生と身近に接し、会話をする機会もありますし、口頭発表、ポスター発表と技術セミナーから構成されていますので、とても充実した時間を過ごすことができます(今回、技術セミナーは参加できませんでしたが)。
今回の学会場は1つで口頭発表、ポスター発表が行われました。僕はポスター発表を行いましたが、口頭発表前の朝の時間、口頭発表の休憩時間(午前、午後)、昼食時の1日4回、2日間のポスターセッションが設けられており、多くの参加者と議論を交わす事ができました。研究の方法論、結果の内容、今後の研究とその展望など、幅広い質問と建設的なアドバイスなどをもらい、貴重な情報を得る機会となりました。遂行可能な課題については、しっかりと取り組みたいと思っています。

学会に参加する機会と助成をいただきました事に感謝しますとともに、今回の学会で得られた情報を今後の研究に活かしていくだけでなく、本学の教育にも還元できればと考えております。 

理学療法学科 教授 峯松亮

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