2013.04.10 

奈良県立奈良養護学校の公開研究会に学生と参加しました

一昨年度末から、特別支援教育のディジタルコンテンツ開発で共同研究させていただいている「奈良県立奈良養護学校」の公開研究会に、実際にコンテンツを開発している喜多智大君(4回生)と参加しました。

 

すべての学級で公開授業が行われており、いつも授業に入らせていただいている澤井先生のクラスや、タブレットPCを使った授業を展開しておられる先生の授業を拝見させていただきました。
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そのほか、全体会会場では、学校オリジナルのさまざまな教材や教具が展示されており、喜多君も興味津々で体験していました。

 

 

 

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全国からおよそ200名の先生方が参加されていました。
全体会の質疑で、沖縄県から来られた先生が
「ディジタルコンテンツはどのように作成されているのですか?」
という質問があがり、司会の先生が
「畿央大学の先生と学生さんに作っていただいています。一番後ろにおられます。」

とご紹介いただきました。
その後、その先生と名刺交換をさせていただき、喜多君も交えて、コンテンツ開発の難しさについて議論しました。
「貴重な取り組みだ。沖縄でもやっていきたい」
と言っていただいたのは、私たちにとって大変ありがたいお言葉でした。
来年度も研究室を挙げて、特別支援教育のディジタルコンテンツの開発に取り組みたいと思っております。

 

(教育学部 現代教育学科 西端律子)

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