2013.06.06
学生広報スタッフblog vol.71 ~ソーセージの加工実習をレポート!~健康栄養学科
こんにちは。学生広報スタッフの健康栄養学科2回生、仙度光麻です。今回が初投稿です。
大学の授業風景といわれると皆さんはどのような想像をしますか?
大きな教室に長机、たくさんの学生…そのような場面を想像する方が多いのではないかと思います。
では、健康栄養学科の授業風景と聞かれればどうですか?「調理実習」とよく言われますが、それだけではないんです。
実は、調理実習があるのは1回生までです。では2回生からはなにをしているのか。もちろん座学が多いですが、前期では「食品衛生学実験」「調理科学実験」「食品設計開発学演習」という授業があります。難しそうな名前をしていますが、なかなかおもしろい授業です☆
今回は、「食品設計開発学演習」の授業風景を紹介したいと思います。
食品設計開発学演習では食品加工について学びます。1/3は講義ですが、2/3は調理実習室にて実際に加工をします。
下記は今期の授業予定表です。最近行われたソーセージの授業風景を紹介します。
写真左は羊腸です。塩漬けにされた状態で販売されています。水で戻し、何回か内部を水で塩を流した後、絞り袋についた金口にはめます。
写真右は肉を絞り出して羊腸に肉を詰めています。肉の品質低下を防ぐため冷やしながらしています。
肉を詰めた後、ある程度の長さに捩じります。
捩じったらスモークがよくつくようにするために、吊るして乾燥させてます。(写真左)
なかなかの匂いがします…
その後、スモーカーに入れてスモークさせました。(写真右)
演習時間内では十分なスモークの時間がとれないためスモーカーに入れて10分程で取り出し加熱殺菌します。
完成!
食品設計開発学演習はいかがでしたか?楽しそうですよね!
うまくできれば美味しいものが食べることができます。失敗した場合でもなぜそうなったのかを考えることができ、勉強になります。
次回は「食品衛生学実験」についてご紹介したいと思います!
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