2013.06.21 

学生広報スタッフblog vol.74~突撃インタビュー② 畿央の有名人~

こんにちは 学生広報スタッフ 看護医療学科3回生の福井です。
今回はサマーフェスティバルでのラストライブで大爆笑の渦を巻き起こし、会場を満席にした
今、畿央で最も面白いと言っても過言ではない
漫才トリオの“鳥肌”の皆さんに2回目のインタビューをさせていただきました。
 

 
Q1:サマフェスの裏話
 
ざきを。「実は、参加メールがちゃんと送れてなくて・・・それで“出れるか出れないか”というところから今回のサマーフェスティバル   は始まりました。
ですが必死に頼み込んだ結果、実行委員の方が配慮してくださり何とか出れることになりました。
(サマフェスの)実行委員の皆さんには大変迷惑をおかけしました。」
 
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Q2:終了後のアンコールについて
 
ざきを。「漫才が終わってからのアンコールは本当に感動しました。
 本当に感謝しかないです。
 というのもアンコールがあった時、無理を言って出させてもらっていたのでこれ以上迷惑をかけられないから
“ちょこ”が「もう戻ろう」って言って僕たちは舞台から降りようとしたんです。
 だけどスタッフさんが、「登場だけもう一回してください」って言ってくださったんです。
 本当にうれしかったです。会場の皆さんの歓声と裏方さんの優しさにただただ“感謝”でした。」
 
Q3:登場シーンで鳥肌さんが配っていたものって何ですか?
 
たかちゃん♂「あれは、名刺サイズのカードにサインを書いたものと色紙を渡していました。
20枚くらい用意していました(笑)。」
 
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ざきを。「こっち側の狙いとしては、「色紙なんていらん(笑)」って言われることを狙っていたんですが、
思っていたより反響がよかったのでびっくりしました。
 1枚目を渡した時の歓声が今でも忘れられません。」
 
たかちゃん♂「今回は本当に感謝しかないですね。相方に感謝、お客さんに感謝、裏方の皆さんに感謝!です。」
 
Q4:今までを振り返って
 
ざきを。「1回生からさせてもらっているので、音響さんとも長いおつきあいをさせてもらっているのですが、
「鳥肌の事知ってますよ。」って言ってもらえたり、知らない人から「ファンです!」って言ってもらえたり、僕らだけをわざわざ見に来てくださる外部の方がいらっしゃったり・・・4年間本当にいろんなことがありました。」
 
Q5:一番印象に残っていることは?
 
ざきを。「僕は初めてのライブと今回のラストライブが一番印象に残っていますね。
 やっぱり特別なものですね。」
 
たかちゃん♂「僕は、去年の畿央祭ですね。去年は漫才ではなく、バンドをさせていただきました。
 そこで、僕たちは一度漫才師ではなくエンターテイナーになりました(笑)。」
 
ざきを。「そのときは、ちょこがギター、僕がボーカル、たかちゃん♂がドラムスだったんですけど、たかちゃん♂が全然できなくて(笑)。」
 
その動画がこちら!
http://www.youtube.com/watch?v=YrWZvBkbWsc
 
ざきを。「ここまで好き勝手できて本当に幸せな大学生活でした。
 反感の目もあるかもしれませんが、それよりも認めてくださった皆さんがいたからここまでこれたと思います。はじめは、見て笑ってくれる人があまりいませんでした。」
 
たかちゃん♂「でも、もっと多くの人たちに笑ってほしくて・・・ラストライブを終えて知らない人からも面白かったと言ってもらえて、やっと認めてもらったと実感できました。」
 
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Q6:ラストライブを終えての変化
 
ちょこ「今までは僕以外は「鳥肌さんや!」って言われていて、僕はいつもスルーされるのがパターンだったんです(笑)。
 だけど、ラストライブを終えて初めて僕も“鳥肌”として認識してもらえました。(笑)」
 
Q7:漫才の転機はありましたか?
 
ざきを。「2回生の時、部活動紹介の舞台に立たせていただいたんですが、その時に僕たちの代表的なネタの「らんらららん~♪」が生まれたんです。
それが転機だったと思います。  そこから何度もこのネタを使っています」
 
ちょこ「初めて、僕たちの持ちネタが出来た瞬間でもありました。」
 
 鳥肌の代表的なネタ「らんらららん~♪」の動画がこちら!!
http://www.youtube.com/watch?v=8rLdUHqWJSc
 
 
Q8:「らんらららん~♪」誕生秘話を教えてください!!
 
ざきを。「ネタを考えるためにテニスコートのベンチに座っていたんです。
 その時に“チャットモンチーの「バスロマンス」”という曲を聴きながら考えていたんですけど、
 聴いているうちに頭の中に「らんらららん~♪」というメロディーが流れてきたんです。
 これだ!と思いネタ帳にボールペンでひたすら書きこみ、出来たのがこのネタです。」
 さらに、今回は貴重なネタ帳を見せていただくことが出来ました!! 
 
その一部を紹介します。
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ざきを。「このネタ帳は僕らにとっての笑いのアルバムです。」
 
Q9:鳥肌としての成長
 
たかちゃん♂「最近になって、僕たち一人一人のキャラクターを活かせるようになりました。」
 
ざきを。「以前から自分たちの個性を活かしたネタを書きたいとは思っていたんですが、なかなかうまくいかなくて・・・。
でも、去年くらいからたかちゃん♂のキャラクターを活かせるようになってきました。
 そして今回はたかちゃん♂にネタ作りを任せるとラストライブで披露した“モンスター”のようなキャラが生まれました。
 最後に3人のキャラを活かすことで、狙ったところで笑いがとれた最高のライブが出来たと思います。
 “今回以上の漫才は出来ない”そう思えるほどの出来上がりでした。」
 
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鳥肌のラストライブの動画がこちら!!!
http://www.youtube.com/watch?v=f8GsnkTPOEY&feature=youtu.be
http://www.youtube.com/watch?v=WetKLhkjUOU
 
Q10:鳥肌からのラストメッセージ
 
ちょこ「2回生の終わりごろから心に決めていることがありました。
 それは“ラストにはお客さんに最高の笑顔を”という気持ちと(ざきを。たかちゃん♂の)2人に終わった時に絶対に“「ありがとう」と言う”いうことでした。
 今改めて2人に言えることはさそってくれてありがとう。そして、これからもよろしく!という事です。」
 
たかちゃん♂「今回ラストライブを見に来てくれた人、今までに見に来てくれた人、そして、僕らの漫才で笑顔になってくれた人、皆さんに“ありがとう”と言いたいです。
 この3人だからここまでやってこれたと思います。また、漫才が出来る機会があれば何度でもやりたいと思います。」
 
ざきを。「始まりは“有名になりたい”というくだらない野望でした。
 でもいつの間にかその野望から“見に来てくださる皆さん一人一人を笑わせたい”と思うようになりました。
 自分たちに唯一出来る漫才でお客さんに幸せになってもらえたらそれ以上言うことはないです。
 今回のラストライブで自分たちのしてきたことが間違っていなかったと本気でそう思えました。
 感謝の気持ちばっかりが出てきて、終わった時にアンコールをいただき、自分たちが受け入れてもらえたと感じた瞬間でした。
 ちょこという最高のツッコミとたかちゃん♂という一番面白いボケと漫才できて本当に幸せでした。
 本当にありがとうございました。」
 
 
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私自身も何度か鳥肌さんの漫才を見せてもらったことがあります。その度に彼らには笑顔をいただいていました。
さらに2回のインタビューを通して、ますます彼らのファンなりました。
本当にラストライブであることが残念でなりません。
また、インタビューをさせていただく度に思うことは、彼らが輝いて見えて羨ましくて仕方がないということです。
私も彼らのように何か熱中できるものがあれば、もっと楽しい学生生活を過ごせたでしょう。
今回は鳥肌の皆さんに夢を持つことの素晴らしさと人への感謝の気持ちを忘れないことの大切さを改めて教えていただいた気がします。
彼らとまた“お客”として出会える日が来ることを楽しみにしております。
以上突撃インタビューでした。
 
【関連ブログ】
 学生広報スタッフblog vol.69~突撃インタビュー 畿央の有名人~

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