2013年8月の記事

2013.08.30

教育学部2期生の同窓会を開催しました!

私たちは教育学部の二期生です。 卒業してから二年半が経ちましたが、8/3(土)に在学時に親交のあった友人たちで久しぶりに集まりました。 ここまで多くの友人が集まったのは、卒業以来初めてで、まるで学生時代に戻ったようでした。 今では、多くの友人が教職関係の職についており、日々それぞれの場所で奮闘しています。     みんなそれぞれの近況や悩みを報告し合ったり、当日参加していただけた廣瀬先生に相談をしたりして、有意義な時間を過ごしました。 特に、夏休みに行われた同窓会だったので「運動会のダンスで良い曲ないかな」「どんな振り付けにしようかな」など、二学期に行われる運動会についての話があちこちで聞かれました。 私たちは教師としては三年目になったところで、まだまだ失敗することもあるし、時には悩むこともあります。 そんなとき大学で共に学び、同じ夢を追いかけてきた仲間と語り合えることは、自分にとってのエネルギー源だと思います。 これからも友人たちと、教師としてお互いを高め合っていきたいと思います。 畿央大学教育学部2期生(卒業生)大前俊彦

2013.08.29

チーム医療ふれあい実習発表会(健康科学部1回生)を開催しました。

健康科学部1回生の『チーム医療ふれあい実習』が、8月19日(月)~23日(金)に実施されました。 最終日(8/23)には施設側の担当者をお招きして、本学にて実践発表会を開催し、関係者全員で実習の学びを共有しました。     各学科それぞれの学びの様子をレポートを掲載します。   【理学療法学科】 私たちは、この実習を通し医療の世界を肌で感じることで、座学で学んだ知識をより深い理解へと繋げることができました。実際の医療現場を見させていただいたことで新たな気づきがありました。一つは、医療従事者が他職種間で相手の職種を尊重し、また自分の専門分野に誇りを持って仕事をされていたこと。二つ目に、医療従事者だれもが「患者中心の医療」を基に行動されていたこと。どちらもチーム医療に欠かせない要素であり、医療の軸であると思いました。今後、私たちがその要素を育てていくためには、相手を思いやる気持ちや専門職としての知識を、より深く追求することが必要となるでしょう。そのためにも、今教わっていることをしっかり押さえなければならない、と再認識しました。 理学療法学科の学生として、やはりリハビリテーション室の見学は大きな刺激がありました。理学療法士の方の患者さんと常に笑顔で接する様子や、リハビリの様子を見させていただき、患者さんとの信頼関係を築く大切さと、適切な理学療法を提供できる知識の必要性を感じ、自分自身のコミュニケーションや知識の未熟さを知りました。さらに、この実習において患者さんと触れ合い感じたことは、理学療法士になりたいという気持ちをより強くさせてくれました。 最後となりましたが、忙しい中私たちに時間を割いていただき、院内での丁寧な説明のみならず、より多くの学びを与えてくださるよう実習内容を組んでくださった病院の皆様に心からお礼申しあげます。  理学療法学科 1回生  塩谷 純朗   【看護医療学科】 まだまだ専門知識が少ない段階での短期間の実習でしたが、この実習を通して新たな視点や今後の課題が見つかり、今まで学習してきたことがより深まりました。 実習では病棟見学だけでなく、院長先生の貴重なお時間をいただいての座談会や、学校ではあまり深く学習することのない看護師以外の医療従事者の方のお話を聞かせていただいたり、合同カンファレンスの様子を見学させていただいたり、また実際に自分たちでカンファレンスをする機会をいただきました。学校の授業だけではあまりイメージできなかった多職種間の連携や各医療職のチーム医療における役割、チーム医療を実践することの難しさ、そして医療従事者としていつも大切にしなければならいことを学ぶことができました。 また医療従事者としての視点からの学習だけでなく、実際の患者さんとのふれあいや、疑似体験などから患者さんの気持ちや、医療従事者として患者さんとコミュニケーションをとることの難しさが身をもってわかりました。私が一番印象に残ったのは、看護師さんが処置をする時やバイタルチェックを行う時、看護師さんが必ず挨拶していたことです。するとそれまでぼんやりとした表情だった患者さんの顔が明るくなり、やる気を出して痛くてつらそうな治療にも暴れたりせず、じっと耐えていました。その時、挨拶などの何気ないことでも重要なコミュニケーションであること、そしてその積み重ねが信頼関係を築くために大切であること、看護の持つ力の大きさに改めて気づかされました。 今回の実習で入学当初の看護師になりたいという気持ちがより具体的なかたちで心によみがえりました。この実習で得た学びや気づきを今後の学習に活かし、自分の中で育てていきたいと思います。   看護医療学科 1回生      森 知玲   【健康栄養学科】 今回「チーム医療ふれあい実習」で私は市立奈良病院に行き、たくさんのことを学ばせていただきました。 この実習の最終的な目標は、実際にチーム医療が実践されている医療の現場を見学することで、チーム医療を担っているさまざまな職種の役割や機能を理解することでした。3日間という短い間でしたが、さまざまな事を体験し、初めて気づいたこと、勉強になったことがたくさんありました。患者さんに元気になってもらいたいという同じ思いを抱く多種多様な医療スタッフが連携し、チームとして医療を行なっているということ、目的と情報を共有し合い、患者さんの状況に適切な医療を提供しているということを、改めて実感することができました。大学で学んだことと現実が直結した瞬間でした。 また、現場で働く管理栄養士の方からもお話を伺い、実際に患者さんに提供している献立も見せていただきました。具体的な業務や役割をより明確にイメージすることができました。 実習を通して、学んだこと・新たに発見したことは多く、自分自身にとっての課題も見つかりました。すべてを今後の勉学に活かしていきたいです。   健康栄養学科  1回生 寺尾  幸   この実習での学びは、学生の将来に大きく役立つものとなったようです。 実習病院の指導者・スタッフの皆様、そして患者様、実習期間中は大変お世話になり、有り難うございました。    

2013.08.29

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.4

こんにちは。現代教育学科の1回生、土山小梅です。 ただいまイギリスのレスターに留学中です。こちらの生活をレポートします。   ホームステイが始まって1週間がたちました。初めはホストファミリーの英語を聞き取ることが出来ず、コミュニケーションをとれなくて辛い思いをし、ホームシックになることもありましたが、2、3日たつと、耳が慣れてきたのか、相手の言っていることを聞き取り反応することができるようになりました。会話ができる度に、喜びを感じ、自然と笑みがこぼれます。      ▲ホストファミリーとの1枚です。   家の中や、店や授業で英語を使うのはもちろん、同じ大学の友達どうしでも英語を使ったりするようにして、楽しく英語を学んでいます。     ▲チキンにベリーがのっていました。   また、こちらの家庭料理は、日本とは随分違い、ワンプレート式でした。さらに、嫌いな物は嫌い、いらない物はいらない、好きな物は好き、と、意思表示が必要とされ、日本人の「どちらでも良い」は通用しませんでした。慣れない食事に苦戦することもありますが、日本では食べられない物ばかりです。次の休日には、日本食を作って食べてもらおうと思っています。   まだ1週間ですが、自分の考えは甘かったと痛感し、生きることに必死になりました。 こんなに内容の濃い1週間は、今までで初めてです。 このような経験をさせてくれた方々に感謝でいっぱいです。 これからの3週間に、期待と緊張でいっぱいです。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3

2013.08.28

畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.11 ~展示部ブログその2

こんにちはー!展示部署です(*^^*)   8月20日から展示部署の活動がスタートしましたっ!             暑い暑い夏で大変な時期ですが、展示girlはがんばっていきます♪   さて、なんと…   校門の前に立てる看板のデザインが決まりました(^o^)   今回の畿央祭のテーマ  彩 (いろどり)  にちなんできれいな看板にしようと思います♪   楽しみにしてて下さい。   さらに!学校の飾りつけのイメージを考えましたっ(((o(*゜▽゜*)o)))       畿央祭期間中は学校中をきれいに飾りますよーっ!!! 大学内をたくさんのバリエーションの掲示で飾るので、ぜひ学祭を楽しみながら、展示部署の作った飾り付けにも注目してみてください♪ お楽しみに(^^)**   スタートから一気に製作に取り組んでます~\(^^)/   看板は来月中旬には終わるように頑張ります~(^〇^)〓   次回の更新を楽しみにしてて下さい!

2013.08.28

畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.10 ~学内企画部ブログその2

こんにちは*   学内企画部署長、看護医療学科2回生の馬場優子です   学内企画は部署長が2人なので分担して書いていこうと思います(^_^)     さてさて、今週は学内企画全体の活動はお休みでした(*_*)     が!!!     早速「ぴったんこかんかん」のカードができました!   ぴったんこかんかんとは… 来場者・学生にひとり一枚数字を書いた紙を渡し、その紙を首から下げてもらいます。男女別(色で分けています♪)にカードを作っているので、自分が持っているカードと同じ数字を持った異性を学祭の中で探すというものです! 同じ数字を持った異性が見つかると、エントランスにきて、二人で写真をとります!!ぜひ参加してみてくださいね**     このカードは夏休みに実習があり、活動参加の難しいメンバーが "宿題"として作ってくれたものです(。・ω・。)     なんと!一枚一枚デザインに違いが!       今年はイラストを加え、工夫を凝らしたカードになりました★☆★     これから紐を通して首にかけられるようにすれば完成です!       ぴったんこかんかんのカードは19日(土)、20日(日)の2日間、畿央祭の来場者に配布します   ※※数に限りがあります(>_<)     みなさんのお手元にはどんなカードが届くのか楽しみにしていてください\(^_^)/

2013.08.28

畿央彩~第11回畿央祭実行委員Blog vol.9 ~アリーナ部ブログその2

こんにちは(^^) 体育館での子ども向け企画を担当するアリーナ部署長の田中華恵です。 夏休みのアリーナ活動もどんどん始まってきています♪ スライム・プラパン・砂絵・わなげ・ボールころがし・魚つり・ストラックアウトという7種類のあそびごとのグループに分かれて、それぞれのあそびについて検討を重ねています。 みんな、1番時間のかかる景品つくりから手を付け始めています。     景品のメダルづくりはかわいい絵を描こうと試行錯誤しながら、「800個完成」を目指して頑張っています(^^) 魚つりの魚たちも1000個は作りたいと思い、私も手伝いました♪   ▼じんべいざめです♪(笑)   ▼こんな感じでわいわいしながら活動しています(^o^)   アリーナ部署長 田中華恵  

2013.08.27

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)と共同で第一回スマートライフケアコミュニティワークショップを開催!

情報通信技術(ICT)により医療と患者をつなぐ仕組みの開発と実証実験   超高齢社会に突入にしている我が国において高齢者や患者、障がい者のライフケアの充実とその継続は喫緊の課題です。そして様々な病気や障害を持つ方々の医療や生活の質(QOL)向上を実現するために必須なのが、コミュニテイです。 スマートライフケアコミュニティとは,情報通信技術(ICT)をうまく活用するライフケア(スマートライフケア)を持続的に機能させるためのコミュニティのことです。  奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)の柴田智広准教授の研究グループはMedictome(メデイクトーム)というソフトウェアを開発されました。 超高齢社会の我が国において、在宅での医療介護は極めて重要な役割を担っています。 しかし、医療従事者が在宅での患者の様子を定量的に知る手段はほとんどありません。 また、ケアを受ける人々自身も、自分の能力や障がいの程度を定量的に知る手段がほとんどなく,自分の困っている状態を医療従事者に伝えることがなかなかできません。これらの問題をICTで解決することを目的として開発したのがMedictomeです。Medictomeとは、Medical, ICT, Homeを融合した造語です。現在は,マーカーレスで身体姿勢を簡単に取得できるKinectをMedictomeと連動させることにより,医療従事者が在宅における患者さんの姿勢や動作の状態を知り,患者さんが自身の身体の状態を知ることが可能になりました。                      ▲Medictomeの概念図                         ▲Kinectによる姿勢検査   現在NAISTの柴田智広准教授の研究グループと畿央大学健康科学部理学療法学科,ニューロリハビリテーション研究センター の岡田洋平は共同で,パーキンソン病の在宅ケアの充実をめざして,Medictome,Kinectをパーキンソン病患者さんの自宅に導入して,その効果の実証実験を実施しています。   2013年8月25日に,スマートライフケアコミュニティづくり,今回の成果の発表のため,奈良経済倶楽部にて第一回スマートライフケアコミュニティワークショップを開催しました。   当日は日曜日で大雨であったにもかかわらず,全国パーキンソン病友の会奈良県支部の役員の方々とその支援者,全国から有志の理学療法士,作業療法士の先生方と学生,神経内科医師,リハビリテーション専門病院医師,行政,企業と多分野から計55名参加いただきました。今回のような取り組みを本当に実現していくには,このように多分野からの参加が欠かせないと思います。ご参加いただきました皆様、ご支援いただいた皆様本当にありがとうございました。今後も開催しますのでどうぞよろしくお願いいたします。   ▼産経新聞WEB版に今回のワークショップが掲載されていました。  http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130826/wlf13082609560007-n1.htm       ▲ワークショップ風景   畿央大学健康科学部理学療法学科助教 ニューロリハビリテーション研究センター研究員 岡田 洋平

2013.08.26

学生広報スタッフblog vol.88~開学10周年記念 看護医療学科シンポジウム「いのちに寄り添う看護」について

立秋を過ぎ、ツクツクボウシの鳴き声がほんのちょっと秋を感じさせる今日この頃、いかがお過ごしですか。 全15科目の試験・課題レポートを無事乗り越え、夏休みを満喫中の学生広報スタッフ、きーさんです!   今回は8月31日(土)に開催される開学10周年記念イベント「看護医療学科シンポジウム」のご紹介。 このシンポジウムでは、藤腹明子先生(淑徳大学客員教授)の基調講演の後、「いのちの現場にふれて」をテーマとし、私たち看護医療学科の学生がパネルディスカッション形式で発表します。 1回生は高野山での「新入生宿泊研修」、2回生は昨年参加した「チーム医療ふれあい実習」での学びをそれぞれ紹介します。 きーさんは2回生発表メンバーの一員として、今年の1月から資料作成等に携わるほか、6月からは高野山宿泊研修の支援学生をした関係で1回生の発表メンバーとも一緒に活動して来ました☆   ▲2回生発表チーム&先生!                  ▲1回生は宿泊研修のコンテストで優勝した精鋭チーム!   昼休みや放課後に集まって資料作成やリハーサルに勤しみ、ようやく今週末、本番を迎えます!    ▲リハーサル。ピッタリ目標時間内に収まって          ▲放課後に集まって練習。先生も臨席する中で、 ピースサインのひかるん、きーさん、あさの(2回生)       緊張の表情の発表者たち(1回生)   課題や試験勉強、そして各自の予定等で日程調整に苦慮しながらも、自分達が研修や実習で学んだ内容をしっかり来場者の皆さんに知ってもらえるよう推敲を重ねました☆ 本番ではこうした努力の成果が遺憾なく発揮されるよう頑張ります♪     当日の様子は、またブログ記事にアップしようと思いますのでお楽しみに(^^)

2013.08.26

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.3

こんにちは、教育学部現代教育学科 1回生の山口智加です。現在、イギリスのレスターに留学中です。こちらの生活をリポートします。   イギリスでの生活が始まり、1週間が経ちました。海外は初めてで、長時間のフライトも初めてでした。飛行機の中では、英語への不安と緊張でいっぱいでしたが、海外での生活にワクワクしていました。 イギリスでの生活は、初めての経験ばかりです。また、自分自身が外国人という立場になれるので、全てが新鮮です。 私は、ホームステイをしながら、レスターの大学に通っています。大学へは、バスを利用するのですが、最初はとても苦戦していました。ですが、皆さんとても親切で、困っていると、声をかけて下さる方もいました。ホームステイ先のファミリーも、とても親切で、人の温かさを感じ、とても嬉しかったです。   ▲ホームステイ先の家族とペットのうさぎ「Alfy」   ホームステイ先のファミリーとは、一緒にお買い物へ行って、食材について教えてもらったり、色んな会話をしています。スーパーには、見たことのない商品ばかりで、とても楽しいです。 また、家ではドラマや映画を観たり、日本から持ってきた折り紙で、一緒に遊んだりしています。 学校の授業では、勿論先生は全て英語で話されるので、理解出来ないこともありますが、先生方が、とても熱心に教えて下さるので、私も必死に理解しようとしています。また、教室での授業だけでなく、ミュージアムへ行って、クイズに挑戦しながら見学をしたり、とても楽しいです。     ▲ホームステイ先の家の近くにある小学校です。   最初は、英語で会話をすることに緊張して、なかなか話しかけることが出来ませんでしたが、少しずつ、会話をすることが楽しみになってきています。 まだ、1週間しか経っていませんが、短期留学に参加出来て、本当に良かったと思います。 英語だけでなく、生活や自己主張、挑戦する大切さなど、学べることがとても多いです。 残りの3週間で、さらに英語への自信を持って、日本へ帰れるように、頑張りたいと思います。 また、充実した時間を過ごせるよう、さらに色んなことに挑戦してみようと思っています。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2

2013.08.23

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.2

イギリス レスター留学中の畿央生達の授業の様子をご紹介!   いよいよ イギリスは、レスターに留学中の畿央生達の授業が始まりました。学生達の授業の様子をご紹介します。   まず、1日目。全員がホームステイ先からなんとか無事にデモントフォート大学に到着しました。 学生達にとって日本での移動は問題なくできると思いますが、ここはイギリス。バスの乗り方、定期券の購入方法、バス停の場所、ストリートの名前等日本とは全く勝手が異なります。 バスの運転手に地図を見せながら降車するバス停を教えてもらったり、通りがかる人に道を尋ねたり、と通学までもが新しい経験と勉強になったようです。       全員が無事に集合したところで、さっそく授業の始まりです。 今日は、初日ということもあり、大学内の施設、またレスター市内を回るオリエンテーションです。 今回、畿央生の英語の授業を受け持ってくれるジャスティナ先生が大学構内を案内してくれました。図書館、学生食堂、コンピュータルーム、医務室等ここでの生活に必要な施設を紹介していただきました。 とにかく広く、大学と言うよりは、一つの街のようになっている事に学生達は驚いている様子でした。       午前の大学案内が終わりひと休み。 ランチは、大学の敷地内にあるパブでイギリス料理を頂きます。 イギリス料理定番のフィッシュアンドチップス、日本では見た事もないメガサイズのハンバーガー等、イギリスならではの料理を堪能することができました。         午後からはレスター市内の見学です。 レスターはイギリスの中でも非常に歴史が古い町で建物なども日本では目にできない特徴的なものがたくさんあります。 この見学では、単に名所旧跡を見て回るのではなく、先生の説明を聞きながらレスターにまつわる質問を答えていく形式の授業になります。 質問も英語、先生が話すのも英語、答えも英語と英語漬けの活動でしたが、様々なものを見ながら、触れながらの活動に教室だけでは学べない、活きた英語を学ぶ事ができ、学生達は真剣な眼差しで取り組んでいました。       そして2日目。 今日から教室での英語授業が始まります。 今日の担当は、エマ先生、先生の海外での体験話やユーモアを交えての授業は、非常に楽しく、またたくさんのコミュニケーション活動が入った授業でした。 今日のテーマは、”cities”(街)。 自分の生まれ育った街、行ってみたい街などを表現するための方法を学びました。 でも、先生から「日本で小さい街ってどこ?」、「日本には、オペラハウスがあるの?」、「日本で一番有名な港はどこ?」と矢継早に聞かれる日本の事に少し黙り込む学生達。今まで暮らしてきた日本の事を知っているつもりでも、いざ聞かれるとなかなか答えが出てきません。 留学は、その国の言語や文化を学ぶだけではなく、海外に身を置くことで、外から自分たちの国について再認識することも出来ます。そうすることで、語学の学習だけでなく、これからの生活に新たな世界観をも与えてくれるでしょう。     8月26日(月曜)は、バンクホリデー(英国の公休日。この日は銀行が法律に従って休業するのでこのように呼ばれている。)です。従って3連休になります。市内を散策する者、ホームステイファイミリーと時間を過ごす者などそれぞれ思い思いの時間を過ごすようです。   報告:教育学部 助教 深田將揮   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地レポート1