2013.08.23 

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.2

イギリス レスター留学中の畿央生達の授業の様子をご紹介!

 
いよいよ イギリスは、レスターに留学中の畿央生達の授業が始まりました。学生達の授業の様子をご紹介します。
 
まず、1日目。全員がホームステイ先からなんとか無事にデモントフォート大学に到着しました。
学生達にとって日本での移動は問題なくできると思いますが、ここはイギリス。バスの乗り方、定期券の購入方法、バス停の場所、ストリートの名前等日本とは全く勝手が異なります。
バスの運転手に地図を見せながら降車するバス停を教えてもらったり、通りがかる人に道を尋ねたり、と通学までもが新しい経験と勉強になったようです。
 
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全員が無事に集合したところで、さっそく授業の始まりです。
今日は、初日ということもあり、大学内の施設、またレスター市内を回るオリエンテーションです。
今回、畿央生の英語の授業を受け持ってくれるジャスティナ先生が大学構内を案内してくれました。図書館、学生食堂、コンピュータルーム、医務室等ここでの生活に必要な施設を紹介していただきました。
とにかく広く、大学と言うよりは、一つの街のようになっている事に学生達は驚いている様子でした。
 
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午前の大学案内が終わりひと休み。
ランチは、大学の敷地内にあるパブでイギリス料理を頂きます。
イギリス料理定番のフィッシュアンドチップス、日本では見た事もないメガサイズのハンバーガー等、イギリスならではの料理を堪能することができました。
 
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午後からはレスター市内の見学です。
レスターはイギリスの中でも非常に歴史が古い町で建物なども日本では目にできない特徴的なものがたくさんあります。
この見学では、単に名所旧跡を見て回るのではなく、先生の説明を聞きながらレスターにまつわる質問を答えていく形式の授業になります。
質問も英語、先生が話すのも英語、答えも英語と英語漬けの活動でしたが、様々なものを見ながら、触れながらの活動に教室だけでは学べない、活きた英語を学ぶ事ができ、学生達は真剣な眼差しで取り組んでいました。
 
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そして2日目。
今日から教室での英語授業が始まります。
今日の担当は、エマ先生、先生の海外での体験話やユーモアを交えての授業は、非常に楽しく、またたくさんのコミュニケーション活動が入った授業でした。
今日のテーマは、”cities”(街)。
自分の生まれ育った街、行ってみたい街などを表現するための方法を学びました。
でも、先生から「日本で小さい街ってどこ?」、「日本には、オペラハウスがあるの?」、「日本で一番有名な港はどこ?」と矢継早に聞かれる日本の事に少し黙り込む学生達。今まで暮らしてきた日本の事を知っているつもりでも、いざ聞かれるとなかなか答えが出てきません。
留学は、その国の言語や文化を学ぶだけではなく、海外に身を置くことで、外から自分たちの国について再認識することも出来ます。そうすることで、語学の学習だけでなく、これからの生活に新たな世界観をも与えてくれるでしょう。
 
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8月26日(月曜)は、バンクホリデー(英国の公休日。この日は銀行が法律に従って休業するのでこのように呼ばれている。)です。従って3連休になります。市内を散策する者、ホームステイファイミリーと時間を過ごす者などそれぞれ思い思いの時間を過ごすようです。
 

報告:教育学部 助教 深田將揮

 

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