2013年9月2日の記事

2013.09.02

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.5

こんにちは。現代教育学科 1回生の卯城拓人です。ただいま、イギリスのレスターに滞在中です。こちらの様子をレポートします。   イギリスに到着してから、2週間が経過しました。初めは見慣れない景色や、文化の違いなど、全てが日本と違う環境に苦しみ、その中でも大きな壁となったのが言語でした。学習するのと実際に話すのとでは大きく違い、なかなかコミュニケーションがとれず、言われたことを理解するので精一杯でした。しかし、ホストファミリーや先生は、わからないことを聞くと、身ぶり手振りや、物をみせてくれたりして伝えようとして下さいます。たくさんの方の助けもあり、今ではやっと慣れてきて、ホストファミリーや、現地のデモントフォート大学の先生方と色々な話をしたりと、毎日充実した日々を過ごしています。   ▲デモントフォート大学のShaun先生との写真です。   大学では、現地の大学の先生方の授業があり、全て英語で行われ、日本の文化や習慣を話し合ったり、色々な議題について討論したりと、主に「伝えること」を中心に学んでいます。なかなか伝わらない自分の英語に初めは何度も苦戦しました。その中で、上手く伝わらないときは、身ぶりや手振りで表してみたり、別の言葉を使って表現してみたりと、普段は気づかないけれど、こんなにも様々な伝える方法があるんだなと学びました。 そして、週に1、2回先生方が、街の案内をして下さったり、博物館や教会に連れて行って下さったりと、観光も楽しんでいます。   ▲レスターの街のシンボル「クロックタワー」です。   この短期間のイギリスの滞在で、英語の学習だけではなく、日本とは違う文化を経験することで、物事を別の視点で見ることができたり、聞かないと右も左もわからない中で積極的にアピールして伝えること、聞くことを学びました。 残りの2週間では、もっとたくさんのことに身を乗り出し、たくさんのことを自分から積極的に経験し、充実した学びの時間としたいと思います。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4