2013.09.17 

学生広報スタッフBlog vol.92~開学10周年記念 看護医療学科シンポジウム「いのちに寄り添う看護」

皆さん、こんにちは!
看護医療学科2回生の学生広報スタッフ、きーさんです☆
蝉の合唱が鈴虫の独唱に代わり、秋を思わせる日々が続いていますね♪
 
今年は畿央大学開学10周年の節目。
各学科で様々なイベントが開かれて来ましたが、今回は開学10周年記念看護医療学科シンポジウムについて書きたいと思います(準備の様子はこちら)。
8月29日にホールで本番さながらのリハーサルも行い、本番を迎えました☆
 
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▲ 朝の様子。会場の準備も万端!テーマは「いのちに寄り添う看護」

きーさんはまず、学生ボランティアスタッフとして来場者の誘導に携わりました。

受付を終えた来場者を、ホール内にいる別のスタッフと連携してそれぞれの座席エリアに誘導。

顔見知りの畿央生から声を掛けてもらったり久々に顔を合わせたりし、ますます発表のやる気がアップ!

ボランティアスタッフ業務の後は、すぐに発表者席へ移動しメンバーとともに発表準備です。

 
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▲先生方とボランティアスタッフの打ち合わせ        ▲受付の様子。スタッフは看護医療学科1、2回生
 
 
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▲ 全員スーツ!正装発表チーム☆              ▲学生への謝礼で頂いた大学オリジナルクッキー!!
 
 
最初は1回生の発表。
長い間準備や練習を重ねて来た成果をしっかり発揮し、素晴らしい発表になっていました(^^)
高野山宿泊研修で学んだ事を踏まえ、研修前後で医療職を志す考え方にどんな変化があったのか。そして研修を経てたどり着いた、発表者3名それぞれが目指す看護師・保健師像を熱く語っている姿が印象的でした。
 
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▲1回生発表者(前列4名) ※写真はいずれも29日の直前リハのものです
 
続いて2回生!きーさんらの出番です。
1回生の夏休みに履修した「チーム医療ふれあい実習」について紹介。
看護・理学・栄養の混成チームで実習を受けた事で、他学科(他職種)の視点を学べた事や専門外の分からない事を教えてもらうつながりが出来た事を強調しました。
実習から1年経った今、こうした下地があったおかげでチーム医療に必要となる職種横断的な考え方、知識、つながりが保たれていると改めて実感しています。
 
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▲2回生による発表の様子。
 
この発表に携わった事で、患者さんとのふれあいやコミュニケーション、病院での様々な体験、チーム医療の素養等多くの学びを得られた実習だったと改めて実感しました。
 
発表が終われば、次は情報交換会の司会!
1人3役、最後の大仕事です。
まずは舞台上でご挨拶☆
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 ▲伊藤学科長の閉会挨拶に続いて壇上へ。「昭和生まれ」の部分で笑いも取れました(笑)

 
情報交換会は他学校の皆さんや畿央大学の先生、学生等で賑わいました。学生が多いのでアルコールは無し。でも、参加した皆さんが親睦を深め、おいしい料理を楽しんでいるようでした☆
きーさんも乾杯の音頭を取らせてもらった後はいろんな人と話し、横のつながりを広げる事が出来ました。
 
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このシンポジウムでの発表を通して、実習で得られた学びを振り返り、より深める事に繋がりました。
また、部外講師の講演やパネルディスカッションを拝聴して看護という職種に就き、それを生業とする上での考え方、哲学というものや「いのち」について深く考えさせられました。
学生ボランティアや情報交換会を通して知り合いも増えました。今後の学校生活を更に豊かに出来そうです☆
こうして得られた学びや仲間を大切にし、今後の大学生活を充実したものにして行ければと思います。
 
最後に、来場者や共にシンポジウムを作り上げた仲間たちの感想を紹介させて頂きます。
 
●看護医療学科2回生 浅野友里
畿央ならではの1回生3学科での合同実習を経験できて、そして初めての実習で学んだこと感じたことを代表して発表できてよかったです。これからも看護の勉学に励み、技術を身につけ3回生の実習へと繋げていきたいと思っています。
 
●看護医療学科2回生 寺口沙希
こんにちは!看護医療学科2回生の寺口沙希です\(^o^)/
今回のシンポジウムでは1回生のチーム医療ふれあい実習について発表させて頂きました。この実習では医療関係者と患者さんの関わりを新鮮な目で学びました。今回の発表のために学びを振り返ることができて良かったです。また発表するにあたっては、どう発表すれば相手に伝わるのかが難しくこれからの課題にしていきたいです。
また、4回生の「へき地・離島実習」の発表はその地に暮らす方々との何気無い会話の様子が心に残りました。
他の学生の学びを聞くことがなかったので今回のシンポジウムに参加して様々な方のお話を聴くことができて良かったです。
 
●看護医療学科2回生 永井ひかる
今回、10周年という節目ということでこの記念式典が開催されることになり発表者側として参加することができ、本当に貴重な経験をすることができました。この発表のためにチームが作られその中で個人が役割を担い、互いを補い尊重し、一つのことを目標としやり遂げることができよかったです。この発表の機会で学んだことを今後、医療に携わる者となった際に役立てていきたいです。
 
●看護医療学科1回生 田中桃加
今回のシンポジウムでの発表を通して、先輩、後輩との生徒同士の繋がり、また先生との繋がりを感じることができました。このような機会を与えていただき、本当にありがたく思います。
 
●看護医療学科1回生 蔦屋茉莉亜
私は、このシンポジウムの1回生のまとめ役をさせていただき、チームワークの重要さを感じました。チームで何かをするときは、それぞれが自分の役割をしっかりとこなすことと、一人一人の積極性が大事なのだなと、実感しました。授業の課題と、シンポジウムの準備で大変なときに、メンバーの友達と励ましたり、役割を分担したりすることで、頑張ることができました。自分一人ではできないことを、抱え込むのではなく、周りに手伝ってもらうことも大切だと学びました。
また、入学してすぐにある、高野山での宿泊研修は、1回生にとってはとてもためになるものだと改めて思いました。あの宿泊研修で周りの友達や、先輩方の話を聞くことでさらに自分の将来の看護師像が明確になったと感じています。
発表の場には居ることはできませんでしたが、関わることができて良かったです。ありがとうございました。
 
●天理看護学院3年 匿名希望
大学だから僻地とかに行って学べるのはすごくいいなぁと思いました。研修カリキュラムが充実していて、専門学校とは違う魅力を感じました。
 
●天理看護学院3年 匿名希望
私はパネルディスカッションが一番印象に残っています。いのちを考えることは自分をもつことが必要なんだなと思いました。患者さんはどんなことを望んでいるのか知るのはすごく難しいと思います。でも対象を理解して、こうすれば少し楽になるかな?喜んでもらえるかな?ともがき考え実践すること全てに意味があると改めて思えました。
スペリチュアルペインは第三者からアセスメントされないようにしたいっていうのは理想だけど、人が死を前に、病気の苦しさを前にした時なかなかそこまで強くはなれないなあと思います。でも病気になる前からリビングウィルについて考えたり、看護師のプロになるために自分を見つめることが大事と思いました。
 
●看護医療学科3回生 唐川知子
実習中なので、実習が終わった先輩と話ができて、大変そうだけど、実習頑張ろうと思いました!
 
 
●看護医療学科2回生 匿名希望
最初は他校の人に対して失礼のない対応とか配布物のミスとかいろんなことができるか心配で不安に思ったけど一緒にいた学生ボランティアの仲間や先生のサポートもあってなんとか無事に終わりました。情報交換会での食事も美味しかったです。
 
●看護医療学科2回生 森中美幸
ボランティアスタッフとして参加して、このシンポジウムがたくさんの人の協力をもとに行われていることがわかりました。参加した全ての人が「いのち」について改めて考える機会になったと思います。
 

開学10周年記念 看護医療学科シンポジウム レポート(オフィシャルサイト)

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