2013.10.04
被災地支援「のびのびキャンプ2013 」~参加学生レポート④
今年の夏に開催された、被災地支援「のびのびキャンプ2013」。畿央大学の学生・教職員有志が、福島県の子どもたちと一緒に最高の夏の思い出を作りました!キャンプ中は5グループに分かれて寝食をともにしましたが、そのグループリーダーを務めた5人の畿央生が、現地の様子をフォトレポートします!
【8月15日(木):キャンプ最終日、同窓会、そして別れ】
のびのびキャンプ 最終日(8月15日)は教育学部1回生のほんちゃんが担当します。
午前中は、各グループの最後の活動となる「新聞作り」をしました。
▲充実した2日間を思い出しながら、子ども達の思いを1枚の大きな紙に書いて、オリジナルの新聞を制作します。
▲完成!!(どのグループも良い新聞ができました☆)
そして、2011~2013年の子ども達や大学生、卒業生が集まる大同窓会、「のびのびフェスティバル」開催!!!
▲プロジェクトから子どもたちに、「のびのびキャンプ2013オリジナルTシャツ」をプレゼント(黄色)。
全員で同じTシャツを着て、のびキャンOB・OGをお出迎え!
▲久しぶりの再会に抱き合い、喜び合うのびキャン新旧メンバーたち。
▲次に、集まった全員で新しいグループを作ってアイスブレイク。いろんな垣根を越えて、距離が縮まります。
みんなが仲良くなったところで、午後からはキャンプ場にてBBQ!!!
子ども達の保護者の方たちと運営の人たち、また子ども達も加わりみんなでご飯を作りました。
(保護者の皆様、本当にありがとうございました!)
各グループごとにご飯をおいしくいただきました!!
ご飯の後は「ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループひらそる」の代表、ぼんちゃんの結婚をみんなでサプライズ祝福!!
そして、記念に全員で集合写真☆☆ ぼんちゃん、お幸せにー♪
そして、最後の活動へ。
ご飯を食べたグループごとに「ネイチャービンゴ」。ビンゴがそろうように、子ども達は一所懸命に自然を探してました!!
みんな見つかったかな~??
いよいよ別れが近づいてきました。大学生から、子ども達へプレゼント!(折鶴で作ったのびきゃんマーク)
みんな大切に持っててね!
ジャージさんのギター演奏で「めぐりあい別れ」を歌います。みんなの目にあふれる涙。
そして、お別れの時間がやってきました。メンバーが手をつないでアーチを作り、子ども達を送り出します。
多くの人が「もう少し一緒にいたい」と感じていたはずです。別れが近づいてくるにしたがって、みんな涙を流していました。でも、最後は子ども達を笑顔で見送ることが出来て、よかったです。
今回のキャンプは、初参加の人も2・3回続けて参加した人にとっても、特別な思い出になったと思います。僕もそのうちの一人です。いつか大人になった子ども達に会える日が楽しみです。
みんなに出会えたことは、一生の宝です。
教育学部1回生 本田亮介
キャンプを振り返って
キャンプのまとめを、教育学部3回生、”ちー”こと三山千尋がさせていただきます。
今回、のびのびキャンプは初めて「学生主体」という形で活動が行われましたが,そこには感謝をしてもしきれないほどたくさんのご協力やご支援がありました。
このキャンプを支えてくださっている全ての人々の想いを背負って奈良から福島へと出発し,福島で子どもたちとの関わりを通して,
自分より誰かのことを大切に思いやる気持ち、子どもたちの底知れぬエネルギー、人と人との絆、
そして,私たちが思っている何倍,何十倍もの人々に支えられこのキャンプが実現したことなど…
本当にたくさんの事を学び,感じ,気付くことができました。
奈良に帰ってきた今,私たちはこれらの経験を大学や地域へと発信し,福島と奈良とをつなげられるような活動を続けていきたいと思います。
10月19日(土)の畿央祭で、活動報告や写真・パネル展示を予定しています。ぜひお立ち寄り下さい。
最後になりましたが,このキャンプに関わってくださったすべての方々にこの場を借りて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました!
■関連リンク
・学生広報スタッフBlog vol.90~のびのびキャンプ2013参加レポート!
・被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催!
・畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ
・学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ