2013.12.11 

学生広報スタッフBlog vol.111~ 健康栄養学科「食品衛生学実験」授業風景の紹介!

こんにちは。
栄養学科2回生の仙度光麻です。
 
今回は「食品衛生学実験」の授業風景を紹介します。
食品衛生学実験とは、食品の中に含まれている添加物をとりだしてどんな色素が使われているかや、保存料はどのくらい含まれているのか、飲料水や牛乳は法律で定められている基準を満たしているのかを調べる方法を学びます。
 
実験の内容は “天然色素と合成色素の判別” と“牛乳の規格検査”です。
まずは“天然色素と合成色素の判別”です。
下の写真を比べてみてください。
 
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▲上下の写真の違いがわかりますか?
左4つの透明度が変わっています。これは合成着色料であるタール色素が使用された試料です。
右から2つめは何も変化がありません。
最後に一番右のものは色が変化しています。
 
このように比べて判定していきます。微妙な変化のものもあるので、しっかりと見ておかないとわかりません。観察力が必須のように思います。
 
この授業は3,4,5限に行われるので途中に休憩がはいります。
休憩中に友人にカメラを向け、実験っぽさをだしてとお願いすると、ノリノリでしてくれました。
 
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下の写真は、機械の説明を聞いています。説明してくださっているのは学科長の北田先生です。わかるまで何回でも説明してくださいます。
講義内で分からなければ、直接先生の研究室にお邪魔して質問することもあります。
タイミングがよければお菓子が貰えることもあります(笑)
 
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実験はさまざまな試薬を使います。その中には危険なものもありますので、注意事項を守らなければなりません。
日常の生活で、ためになる楽しい授業ですよ。
 
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オープンキャンパスのキャンパスツアーでは、実験室で実際にしている実験を、簡潔に説明してくれます。
一度、畿央大学にお越し下さい!

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