2013.12.12 

平成25年度 健康栄養学科の卒業研究発表会が開催されました。

12月7日(土)に健康栄養学科の卒業研究発表会が行われ、4回生56人が35演題について発表しました。
食品化学や調理科学、臨床栄養学、スポーツ栄養学、栄養教育論など多岐にわたる分野の発表がなされました。
 
4回生は、今年2月に各研究室に配属され、授業や管理栄養士国家試験対策、教育実習、就職活動をしながらも、合間をぬって日々研究に励んできました。
 
9時30分から発表が始まり、発表者はもちろん、聞いている者も緊張した面持ちで順番を待っていました。発表では、図や表をわかりやすく用い、原稿を見ずに正面を向いて発表できるように心がけている学生も多くいました。発表後、先生方からの質問に戸惑いながらも頑張って答えた学生たちは、降壇し、しばらくたつと安堵感と達成感に満ち溢れていました。
 
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また、当日は多くの3回生のほか2回生、1回生も参加しており、特に3回生は来月に迫ったゼミ配属に向け先輩達の発表を熱心に聞いていました。一年後の発表会で現3回生が成長し、堂々と発表する姿を見るのを楽しみにしています。
 
北田学科長が、本会を締めくくるにあたり、卒業研究での経験を今後に生かすとともに、次は来年3月の管理栄養士国家試験に向かって頑張るよう、激励の言葉をかけられました。
 
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<発表を終えた4回生に突撃インタビューしました!>
●一番つらかったことはなんですか?
卒業研究と管理栄養士国家試験対策の模試や学外実習との両立です。
●一番うれしかったことはなんですか?
ゼミ生の絆が深まり、生涯の友人ができたことです。
●発表が終わった後の感想を教えてください。
原稿を見ずに発表できたことや、質疑応答がうまくできたことが、自信につながりました。わかりやすく伝えることや、論理的思考を学ぶことができて、本当に良かったと思います。
●最後に一言
卒業研究を進める中で、これまでの3年間の各講義や実習、実験で学んだことがつながり、生かすことができました。同じゼミの仲間でもテーマが違うので、自分のことは自分で計画を立ててしなければならない大変さはありましたが、友人の研究内容を理解し、協力し合いできたことが、とても良かったです。
4回生は卒業研究を通して、多くのことを学び、自信をつけたようです。次は、国家試験に向けて頑張るとともに、最後の学生生活を謳歌してほしいと思います。応援しています。
 

健康栄養学科 助手 小西佳奈

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