2013年12月13日の記事

2013.12.13

健康支援学生チーム『TASK』の活動報告(地域連携フェアにて)

こんにちは、健康支援学生チーム『TASK』メンバー、理学療法学科2回生の古川と仲村渠です。   12月8日(日)畿央大学で行われました地域連携フェアにおきまして、私たちTASK(健康支援学生チーム)の初めての活動が行われました。今回はその活動報告を行います。 しかしその活動報告をする前に、健康支援学生チーム『TASK』とは、何かを説明させて頂きます。 畿央大学では健康科学部だけでなく教育学部でも健康の問題に取り組んでおり、さまざまな健康支援事業を行っています。そういった中、「地域住民の方や学生への健康支援事業をサポートする学生チームを作ろう!」ということで今年10月にできたのが健康支援学生チーム『TASK』(タスク)です。 今では学部学科問わず23名の学生が、先生方の指導のもとに、お互いの得意分野を活かし、健康のプロフェッショナルをめざして活動しています。 主な活動としては、オープンキャンパスや大学祭での健康支援プロジェクトや地域ボランティアにおける健康サポート、それらの活動に必要な知識の研修会などです。 いろんなボランティアに参加し成長したい!健康に関する知識やコミュニケーション能力を身につけたい!といった気持ちがある学生はぜひ『TASK』へ!     では、地域連携フェアでの活動報告を行います。 今回私たちTASKは「冒険遊び場(小学生の体力測定)」と「バランスチェック・健康長寿体操体験会」の2つを任せて頂きました。   「冒険遊び場」におきましては多くの子どもたちに参加して頂きました。本当にありがとうございました! 身長、体重の測定から始まり、握力測定、足趾筋力測定からシャトルランまで各種体力測定をしました。参加してくれた子ども達全員が最後まで一生懸命取り組んでくれました。 ご家族で来られていた方々は親子一緒になって取り組み、楽しんで頂けたのではないでしょうか。 測定するスタッフとしては、小さな子どもに伝えるためにはどのような言葉遣いをすれば良いか、どのようにすれば楽しんでくれるだろうか等、取り組むうちに問題意識が湧き、それぞれ工夫しながら取り組みました。そして何よりも皆さんの笑顔に癒しを頂けた1日でした。     「バランスチェック・健康長寿体操体験会」におきましては、最初に参加頂いた方に重心動揺測定で目を開けた状態と閉じた状態でのバランスがどれだけあるのかを測定させて頂きました。 それらのデータからフィードバックを行い、各々が考えてしっかりとコミュニケーションをとっていました。学生であり、まだまだ知識は足りません。その持っている知識を全て使っても、参加して頂いた方に満足してもらえる説明や会話をすることはとても難しかったですが、非常にためになる体験だったと思います。 健康長寿体操は理学療法学科の高取先生や松本先生が考案された嚥下機能の向上に向けた体操です。TASKメンバーが一緒に体操しながら覚えて頂きました。       1つの体操指導においても考えさせられることが沢山あり、上手くいったメンバーもいれば上手くいかず反省しているメンバーもいましたが、メンバー全員が今回の活動を通して何か得るものがあり成長できたと思います。   参加された方が笑顔で帰っていかれたことは本当に嬉しかったです。 今後もこういった活動を積極的に行い、全員で成長していけたらと願っています。