2014.06.16 

手話で楽しくコミュニケーション!~ 現代教育学科「合同ゼミ」

現代教育学科2回生「合同ゼミ」では、学生のスキルアップのためにいくつかの講座を設定しました。
そのひとつ、手話講座では「手話エンターテイメント発信団oioi」さんから4人の先生に来ていただきました。
 
「私の名前は○○です。よろしくお願いします」を教えていただき、まずは自己紹介。
次に、50音ひとつずつを指で表す指文字をつかい、それぞれのニックネームをいれて、学生同士でも自己紹介できるようになりました。そして、動詞をつかっての会話文。
 
☆「食べる」+「好き」=「食べたい!」
☆「泳ぐ」+「無理」=「泳げない」
 
など組み合わせで手話になることにビックリ!
 
その後、時間を表す手話、接続詞なども教わり、読唇されるかたもいらっしゃるので、表情が大事とのこと、学生たちもたっぷり演技しながら、会話の練習を楽しみました。
習った手話を駆使しながらアドリブを入れるのはさすが発表や模擬授業になれた教育学部の学生だから、というところでしょうか。
 
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また、お昼休みは大学内の手話サークルとの合同ランチ会。
自己紹介、手話との出会いなどを話しながら交流しました。
畿央大学の学園祭で手話演劇をしたり、oioiさんのイベントに一緒に参加したりできないかなと話は盛り上がりました。
 
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手話がこの1日だけで終わらないように、みんなで毎日少しずつ手話を使い、より多くの人と、よりいろいろな方法でコミュニケーションする日常が大切だと思いました。

現代教育学科 教授 西端 律子

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