2014年7月23日の記事

2014.07.23

奈良県公募事業「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに参加しました!

現代教育学科4回生が「地域と学生でつなぐ防災組織『ならぼう』事業」をプレゼン!   平成24年から始まり今年で3年目となる奈良県公募事業「県内大学生が創る奈良の未来事業」に、畿央大学教育学部現代教育学科4回生チーム(指導教員:宮村裕子講師、学生7名:東谷晴日、岩﨑千洸、辻敦、椿本亮、西田紗絢、番場大補、東原康介)が応募し一次審査を通過。 7月22日(火)奈良県議会場で行われた公開コンペに出場しました。 最優秀および優秀提案については、奈良県が翌年度に予算をつけ実現する、という実現性を重視した政策です。 畿央大学チームは、最終には惜しくも選ばれませんでしたが、今年初めて応募し一次審査を通る健闘をみせてくれました。     畿央大学チームが提案したのは「地域と学生でつなぐ防災組織『ならぼう』(仮称:奈良防災青年団)です。 県内の大学生を中心として防災組織をつくり既存の消防団等との連携協力活動を通して地域住民や子どもたちに防災教育の指導をして次世代の担い手育成に資するという壮大な計画です。 情報化時代に則したポータルサイトの立ち上げや防災サミットのイベント開催により防災の輪を拡げていくことにより大人から子どもまで県民一人ひとりの防災意識を高める狙いがあります。 奈良県議会場を舞台に、発言者席に立ったのは西田さんです。 持ち時間は8分、荒井正吾奈良県知事らの審査員10名から質問の矢が飛んできて受け答えする質疑応答形式で厳格な審査が行われました。     指導教官席に座られた宮村先生は視線で学生たちを応援。 質疑応答でちゃんと答えられるかハラハラ・ドキドキの約15分間があっという間に過ぎました。 惜しくも結果は不採用ということになりましたが、自分たちの言葉で自分たちが分析して出した答えを正々堂々と発表することが出来ました。 以下、学生から届いた声です。   授業を通じて「県内大学生が創る奈良の未来事業」に参加できたことはとてもよい体験になりました。みんなで意見を合わせて考えなければできませんでしたし、先生にもたくさんの資料を提供していただき、内容についても御指導いただけたおかげで完成できたと思います。発表の指導、内容の改善についても御指導いただき、本当に多くの時間を割いていただき感謝でいっぱいです。結果として事業に採用されなかったことが非常に残念であり、協力していただいた人たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、採用された事業候補は特色があり学生たちの夢が描かれていて、魅力がたくさんありました。私たちも頑張ったつもりだったと感じましたが、あと少し頑張れなかった自分がすごく悔しいです。全体を通じて今回のような授業を受けることが出来てよかったです。採用された事業が成功することを祈っています。   今回参加した学生たちは就職戦線の真っ最中です。これから教員採用試験を受験しますが、きっといい体験になったことと思います。 がんばれ!畿央生!!