2014.09.16 

学生広報スタッフBlog vol.143~兵庫県丹波市水害復旧ボランティアに参加!

暑さ寒さも彼岸まで。もうすぐ秋分ですね。皆さんいかがお過ごしですか?
学生広報スタッフ、きーさんです(^o^)
 
きーさんの所属している被災地支援サークル「HOPEFUL」は、東北だけでなく広く被災地支援を行う団体です☆
ボランティア募集情報を共有し、行ける時に行けるメンバーが参加する、という方式。
今回、兵庫県丹波市での豪雨水害復旧ボランティアの情報がシェアされていたので、実習合間の3連休中日を利用して参加して来ました!
 
きーさんの地元から朝5時過ぎの始発に乗り約3時間40分。 途中からずっと、田園や渓谷など、のどかな風景が車窓に広がっていました。
兵庫県丹波市は、いわゆる平成の大合併により6つの町が合併し、平成16年に誕生した市で兵庫県の中東部に位置しています。主な産業は農林業。丹波栗や丹波竜でも有名ですね(⌒▽⌒)
 
この地域では、今年8月16日から17日にかけての豪雨で土砂崩れが発生し、民家や畑にも大きな被害が出てしまいました。専業農家さんにとっては死活問題となっています。
 
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▲JR市島駅に到着!ちなみに、この辺りの駅は電車から降りる際、ボタンを押して手動でドアを開けます。
 
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▲静かな駅前の街並み。この日は朝から秋晴れ!
 
JR市島駅から徒歩約10分。
丹波市市島災害ボランティアセンターに到着です。
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ここで班編成を行い、きーさんは全25名の10班に配属、水西(すいさい)という地区へ向かう事になりました。
マイクロバスで山の方へ向かいます。
 
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▲ボラセンでの説明の様子
 
依頼者は有機農法でコメ等の作物を生産する専業農家。
畑を覆う土砂を取り除き、再生するのが10班の目標です。
快晴の炎天下、汗だくになりながらも協力し合って作業を進めます。
畑の横には依頼者が飼っておられる2頭のヤギ。時々「めえ~」っと鳴いて可愛い!♪
癒されながら作業が出来ました(^o^)
依頼者ご家族から昼食の差し入れも☆ おいしく頂きました。
 
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▲畑にはかなりの土砂が堆積していました。スコップやクワなどで取り除きます。
 
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▲めーめーヤギさん♪                  ▲差し入れは手作り料理。温かみのある味☆
 
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▲周囲の様子。緑がいっぱいの大自然☆
 
依頼者さんからは、「どうしようか途方に暮れていたけど、ボランティアが来てくれて本当にうれしい。これから秋冬ものの作物を育て、お正月用に出荷出来るように頑張ります。」と感謝の言葉も頂き、来てよかったと思いました(^^)
昼食の差し入れ以外にも、通りすがりに感謝の言葉をかけてくれる人もいて、温かい人ばかりでした。
早く皆さんが元の生活に戻れるといいですね。
自分も微力ながら、今後も何かお手伝いが出来ればと思います。

看護医療学科3回生 喜島 一将

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