2014.10.01 

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.16

語学留学のためにイギリスを訪れていた現代教育学科の細川光生です。
 
突然ですが皆さん、”Superdry”をご存知でしょうか。
ヒントは、20歳以上から飲むことのできるアルコール類です。
あっ、でもアルコール類を飲むことが許される年齢が20歳以上というのは日本の話で、イギリスでは18歳から飲酒ができます。
喫煙も飲酒と同じように18歳から許されています。
また、日本では路上喫煙や歩きたばこを禁止にしている地域もあるように、屋外での分煙が進んでいますが、イギリスでは屋外であればどこでも喫煙することができます。
そのため、街中の至る所に灰皿が設置されており、皆さん歩いているときやバスを待っている間によくタバコを吸っていました。
たばこの煙が苦手な僕からすると、街を散策しているときやバス停でバスを待っているときに煙に巻かれるのでなかなか厳しい環境でしたが、一方で屋内での喫煙はほとんど禁止されていました。
レストランやカフェ、日本でいう居酒屋やバーのようなパブ内での喫煙は一切許されていませんでした。
 
おっと、話がだいぶ逸れてしましましたね。最初の話題に戻りましょう。
もし、”Superdry”が分からなかった場合は、GoogleやYahoo! などで検索してみましょう。
おや?検索結果に、皆さんが見たことのある”Superdry”の他にも、「SuperDry 極度乾燥(しなさい)」というものが出てきました。
そうです、僕が今回のレポートで取り上げたい内容はこれだったのです。
前置きが長くて、申し訳ありません(笑)
さて、この「SuperDry 極度乾燥(しなさい)」というのは英国発祥のファッションブランドの名前で、イギリスの若者に大人気です。街中でもよく着ている人を見かけました。
「Superdry」を直訳して「極度乾燥(しなさい)」なのでしょうけど、なかなか不自然な日本語なのでとても気になり、販売店を探して訪れてみました。
 
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外装は大変オシャレなお店です…。早速店内に入ってみると・・・
 
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服の他にもリュックサックやサンダル、ベルトなど、「SuperDry極度乾燥(しなさい)」のロゴが入ったものがたくさん売られていました。さらに店内を見て回ると・・・
 
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「極度のガソリン」「連合仕事の供給」「自動車潤滑」「独創的」「優勝者」「極度の乾燥した優れたデニム」「スペルドリ」「会員証な」などの日本語が書かれた服をたくさん見つけられました。
これらを着ている人々が街中を颯爽と歩いているわけですから、自然に目が行ってしまいますよね(笑)
どうやらヨーロッパの方々に、日本語や中国語などの文字・漢字はかっこいいと思われているようです。
また、たくさんの外国人がタトゥーを入れていますが、たまに「強い愛生」「浪人」というタトゥーを入れている人も見かけました。
友達のイタリア人のCalroも漢字のタトゥーを入れていたので、写真を撮らせてもらいました。
 
tanki20141615
 
意味を知っている日本人がこれを見ると、2度見してしましますよね。
Calroに漢字の意味は分かっているのかと尋ねてみると、ちゃんと分かっていました。
でも、日本でも不自然な英語だったり、とんでもない意味の英語が書かれたりしている服やカバンなどを持って人々がいることを考えれば、同じことなのでしょうね。
今回のイギリス留学は1ヶ月という長いようで短い期間でしたが、たくさんの貴重な経験と様々な思い出を作ることができました。
この短期語学留学で私たちを引率して下さった竹下先生、受け入れて下さったホームステイ先のファミリー、Concorde International、Canterbury Christ Church Universityの先生方、陰で支えて下さった親・畿央大学の先生方、そして一緒に1ヶ月間過ごした7名の友人に感謝しています。
これからの大学生活も有意義なものにしていくため、毎日頑張りつつ、笑顔で過ごしていきたいと思います。

 
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