2014.10.02 

被災地支援「のびのびキャンプ2014」フォトレポート③~キャンプ2日目!

8月18日(月)から20日(水)の2泊3日で、福島県国立磐梯青少年交流の家にて被災地支援「のびのびキャンプ2014」を開催しました。キャンプには福島県の子ども24名を招いて、学生と一緒に熱い夏の思い出を作りました。参加した学生が現地の様子についてフォトレポートします!
のびのびキャンプの概要や趣旨については、下記記事をご覧下さい。
学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催!
 
《19日(火):キャンプ2日目!》
 
こんにちは、現代教育学科1回生の中野美穂です!キャンプ2日目の様子をお伝えします。
1日目で随分打ち解けた子どもたちでしたが、2日目もさまざまなプログラムを通してさらに仲良くなっていきました。
 
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▲朝のレクリエーションでの伝言ゲーム!ちゃんと伝えられたかな?
 
☆プログラム① 「ポイントラリー」
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配られた地図を頼りにキャンプ場のポイントを回って、そこに書かれたミッションを協力してクリアしていく「ポイントラリー」をしました。
どうポイントを回っていこうか、地図を見ながらグループで話し合っていました。ミッションをクリアするごとにハイタッチをしたり拍手が起こったり、どんどん笑顔になっていく子どもたちの様子がみられました。この日は快晴で気温も高かったのですが、子どもたちは「次はどこに行く~?」と元気よくキャンプ場を歩き回っていました!
 
☆プログラム② 「思いを形に」
ポイントラリーの後は施設に戻り「思いを形に」を行いました。
今年ののびのびキャンプでは「自然の中で心も体ものびのびと」というねらいに加えて「~自分と未来~」というサブテーマを掲げ、「福島の未来を担う子どもたちが、希望をもって力強く生きていこうと思えるキャンプにしたい!」という思いを込めました。
“どんな大人になりたいか”をテーマに、みんなで将来のことについて考えました。「何事も諦めずに頑張れる人になりたい」「人に優しくできる人になりたい」や「友達を大切にできない人にはなりたくない」などさまざまな意見がでました。書き終わってグループで発表し合うなかで、お互いの意見を聞き共感し、みんな真剣に考えていました。子どもたちがどんな大人になっていくのか楽しみです。
 
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☆プログラム③ 飯盒炊飯
夕ご飯は、飯盒炊飯をしてみんなでカレーを作りました。
子どもたちで話し合って、火をおこす係や野菜を切る係などの役割を分担。活動中には火おこしで手が離せない子のためにお茶を渡しにいったり、何度もキャンプに参加したことのある子どが火のおこし方を教えていたりと、お互いを思いやる様子がたくさん見られました。
そしてどのグループもおいしいカレーを作ることができて、この表情!
 
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そして後片付けも勿論、自分たちでします。どうすれば真っ黒になった釜の汚れが落ちるか、みんなで試行錯誤していました。一生懸命洗っていると手まで真っ黒になっていて、思わずびっくり!
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☆プログラム④:キャンプファイヤー
そしてキャンプの夜と言えば…キャンプファイヤー!
グループで考えたスタンツ(出し物)の発表や楽しいゲームをして盛り上がりました♩
スタンツでは、流行りの歌やダンスをアレンジしたり、キャンプでの楽しかった思い出を発表したり、グループごとの個性が光っていました。見上げると満天の星空が広がっていて、とても綺麗でした。
 
そしてグループごとにキャンプ全体を振り返る時間では「練習してきたスタンツがうまくできてよかった」「家ではできない経験がいっぱいできて楽しい」と話していました。
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子どもたちの笑顔がたくさん弾けたキャンプ2日目でした(*^^)
明日はついに、キャンプ最終日です!

     現代教育学科1回生 中野 美穂

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■関連リンク
畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ
畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ

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