2014.10.27
学生広報スタッフBlog vol.152~映画「僕のうしろに道はできる」上映会 in 畿央祭
こんにちは。学生広報スタッフの福井です。
10月18(土),19日(日)に開催された畿央祭で、映画「僕のうしろに道はできる ~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~」の上映会を実施しました。
映画「僕のうしろに道はできる」は、脳幹出血で倒れ、植物状態に陥った特別支援学校国語教諭の宮田俊也さんの入院生活を記録し、絶望的な病状から徐々に回復する宮田さんの姿を通して、生きることの希望を描いていくドキュメンタリー映画です。
▲上映中の様子。皆さん目に涙を浮かべながら鑑賞されていました。
2日間で100人以上の方にご来場いただきました。
ご来場くださった方々から
「この映画を観て本当によかった」
「人が持つ無限の可能性を感じた」
「少しでも自分にできることがあれば協力したい」
と言っていただけました。
そして、“かっこちゃん”と“宮ぷーさん”に向けたたくさんの暖かいメッセージもいただきました。
私はこの映画の中での、ある言葉が心に残っています。
それは映画の中で“かっこちゃん”が言っておられた「知っている者には責任がある。」という言葉です。
かっこちゃんは、映画の中で、経験から知り得たことを、苦しんでいる多くの方々に伝える責任が自分にはあり、多くの方に情報を発信することで、救っていきたいと言われていました。
また映画を鑑賞した人々に、植物人間と言われる人々が回復していくための支援サイト“白雪姫プロジェクト”のことを多くの方々に伝えてほしい。そして、障がいを持ち、苦しんでいる人々に是非伝えてもらい、多くの方々を救いたい。皆さんの助けをお借りしたいというメッセージを残しています。
私は、まだまだ未熟な学生で、今出来ることはわずかしかありません。ですが、将来看護師として現場に出たときには、多くの方々に“白雪姫プロジェクト”やこの映画の事を伝え、映画から学ばせていただいたことを活かし、思いを伝えられずに苦しんでおられる方々と介護されている方々の架け橋となり、少しでも互いの意思を伝えあえるように支援することが私の責任なのだと感じました。
ご来場くださいました皆さんやこのブログを見ていただいている皆さんに、少しでも映画の事、白雪姫プロジェクトのことに関心を持っていただき、知っていただき、多くの方々に広めていただければ幸いです。
ご来場くださいまして、本当にありがとうございました。
看護医療学科4回生 福井 優貴
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