2015.03.04 

国際学会「18th EAFONS」Poster Session参加レポート~看護医療学科教員

18th East Asian Forum of Nursing Scholar (EAFONS)が、平成27年2月5日(木)・6日(金)に、台湾にある国立台湾大学病院の国際会議場(TAIWAN, NTUH International Convention Center)で開催されました。
 
この国際フォーラムには、本学の看護医療学科では鷲尾先生が参加されていますが、私は堀江先生と参加させていただきました。フォーラムの詳しい内容は鷲尾先生が書かれていたので、私は海外における異文化交流について少し触れてみたいと思います。
 
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国際フォーラムに参加することの目的のひとつとして、異文化交流が挙げられます。
このフォーラムでは、Welcome Dinnerがあり、隣に座った方が、タイランドから来られている大学教員で、大阪に以前留学していたことがあると話されていました。広いようで狭い世界であると痛感するとともに、もっと語学力をつけ、スムーズに交流できるようにならなければいけないなと感じました。
 
語学力について、フォーラムでは英語が通じましたが、国際会議場から足を踏み出すと、驚くほど英語が通じず、コミュニケーションに苦労しました。中国語が母国語である国への渡航は初めてで、漢字で書いてあっても見たことのない漢字や解釈の違いからほとんど理解ができませんでした。
しかし、屋台のおばさんが紙に漢字を書いて話しかけてくれたり、待っている間に豆乳をサービスしてくれたりと異文化の方々との交流で、心温まる経験もできました。
 
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また、台湾では地下鉄(MRT)で会場まで移動していましたが、料金が安いので驚きました。1区間20NT$で、日本円にすると約80円です。ホテルから会場までの交通費が往復200円程度でした。日本では考えられないです。
 
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これらの経験から、看護教育における研究では広い視野をもって続けていくことと、広い視野をもつためには様々なことを経験することが必要であると思いました。そして語学力をつけること、海外への学会参加を続けていくことは必要であると感じました。今後も継続していきたいと思います。
 

看護医療学科講師 對中 百合

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