2015年4月の記事

2015.04.30

新入生宿泊研修ベストショットコンテスト~人間環境デザイン学科その2

平成27年度新入生宿泊研修レポート ~人間環境デザイン学科その2 ☆ベストショットコンテスト☆ 人間環境デザイン学科では、2015年4月6日(月)・7日(火)と新入生宿泊研修を行われたのは以前報告しました。 毎年恒例ですが、宿泊研修で撮影した写真のうち、自分が「ベストショットだ!!」と思うものを課題として提出してもらっています。   さて、今年はどんな作品が出てくるでしょうか?上位5位までを紹介します!!   5位は、神戸未来さんの作品。 桜と今井町の華甍の写真です。たしか当日の天気はよくなかったかと思いますが、そんなことを感じさせないような構図ですね。   4位は、清水真夏さんの作品。 町家の中に飾られていたお面を写してます。なかなかユーモラスですね。   3位は、山本隼也さんの作品。 町家の中庭を写しています。山桜が風流ですね。   2位は、島田実保さんの作品。 井戸のある風景に、自転車とのコントラストがきいています。   輝ける1位は、前田千央璃さんの作品です! 今までにない視点です。照明の影が紙でできた模型を映し出しています。   この作品のほかもなかなか良い作品がそろっていました。 また今後4年間の課題をがんばってください!!   【関連記事】 平成27年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~人間環境デザイン学科その1

2015.04.30

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.17~「あなたも一日先生」が始まりました!

4月24日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、いよいよ「あなたも一日先生」シリーズが始まりました。「あなたも一日先生」とは、御所市の地域住民の方が先生になって、地域住民の方に何かを教えるというもので、第一回の今日は、お琴の演奏を教えていただきました。 今日の先生は、西口文子先生です。先生所有のお琴を運んでいただき、今の季節にぴったりの「さくら さくら」をみんなで体験しました。専用の爪をつけて、順番に先生に教えてもらいました。     はじめは慣れない動作に戸惑っていましたが、皆さんで音の番号を言い合いながら楽しく取り組んでおられる様子でした。     途中から、上達した方と先生のセッションもあり、お琴の音色に皆さんで耳を傾け”さくら”を感じました。     音色を聞くだけでなく、体験を通してお琴の楽しい部分や難しい部分などたくさん知ることができる会でした。参加された方からは、「もっと練習したらうまくなりそう、今後も機会があればやりたい」と、うれしい言葉をいただきました。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 山上華奈   【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.04.27

学生広報スタッフBlog vol.167~4/26(日)オープンキャンパスレポート!

こんにちは☆ 学生広報スタッフ・きーさんです! 今回は、今年度2回目となるオーキャンのレポート♪ 4月26日(日)は、少し暑いくらいの好天に恵まれました(^^)   ▲快晴です☆                        ▲ツツジが綺麗に咲いています♪   ▲看板設置中!                       ▲のぼり完成!!   この日は、保護者の方を含んで300人以上が来場! 来場者数はなんと、昨年を50名以上も上回りました♪ 毎回、前年度実績を超える来場者をお迎えするオーキャン(^^) 受験生の畿央大学への関心の高さがちょっと誇りに思えました☆   「ご自由にお取りください」コーナーに資料や赤本などを相当数置いていたのですが、オーキャン開始後2時間くらいでほとんど無くなったのにも驚きました(笑)   ▲畿央へようこそ~♪                    ▲資料コーナー(撮影時にはほとんど残ってなかった笑)   きーさんは今回も個別相談コーナーの学生ブースを担当しました☆   ▲保護者も受験生もどうぞお気軽に!学生生活についてのご相談コーナー ▲こちらはぶっちゃけトーク!   さて、ここでオーキャンを運営するスタッフの舞台裏をちょっとご紹介!   ▲男子スタッフ控室☆昼休みのひととき♪           ▲休憩時間に心肺蘇生を語る!(笑) ちなみにこのエントランスにはAEDが設置されています☆   ▲フリートークチーム!                  ▲マジックを披露♪ 来場者に大うけ☆     ▲看護の体験授業!ここでもスタッフがカウントや記録を担当☆ ▲個別相談コーナー☆先生方お疲れ様でした!   …と、このように明るく楽しい学生スタッフが仲良く運営しています♪ 次回からは1回生メンバーも加わり、ますます賑やかになりそうなオーキャンスタッフ! 受験を考えている人もそうでない人も、是非お気軽にお越しください! 大学のことを知り、面白いスタッフと談笑し、教職員からは勉強のコツを教わり・・・と、得られるものも多いはず! 基本的に、入退場自由でキャンパス内の移動や見学にもほとんど制限はありません☆   ▲今回のメンバー♪ 少ない人数ながらチームワークで頑張りました(^^)   オープンキャンパス2015開催日程はコチラ!   P.S. きーさんは4回生から畿央健康支援学生チーム(TASK)に入りました☆ 毎月勉強会を行ったり、4月の体力測定ではスタッフとして運営に携わったりしています。 3月の広陵町体力測定会では現役の保健師や栄養士も来られ、医療専門職が行う健康増進活動の実際を知ることも出来ました(^^) タイムリーに、4月からは選択制の保健師課程で地域住民の方々の健康を考える公衆衛生について学んでいるので、こうした活動で得た知識も活かせそうです♪ また、今回のオーキャンメンバーにもTASKと掛け持ちしている人が結構いて、課外活動が好きな人はいろんなとこに顔を出してるんやなーって改めて思いました(笑) TASKの活動はSmile Blogに専用のカテゴリがあるので、そちらで是非ご覧ください!   ▲広陵町体力測定会☆ 地域連携の一環です♪        ▲学内の体力測定。TASKポロシャツがイイネ♪

2015.04.24

ボランティアレポート~被災地支援「つながり大作戦」に参加!

”東北の【いま】を知り、復興に関わり、防災の大切さを全国に広めるプロジェクト”   こんにちは。教育学部4回生の笈田太郎です。僕を含めた畿央大学の学生3名が、東北でのボランティア活動に参加しました。 3月17日(火)~21日(土)に「つながり大作戦」という、昨年度の「きっかけバス」の活動を引き継いだ団体の活動です。   「つながり大作戦」とは、日本全国の大学生が東北へ赴き、東北の『いま』を知り、復興に関わり、防災の大切さを広めていくプロジェクトです。 僕たちが参加した第一便は奈良県の他に、北海道・東京・神奈川・京都・三重・宮崎の各都道府県のメンバーも参加しました。第二便では、鹿児島・山口・愛媛・徳島のメンバーが参加しました。   ▲バスの出発の様子 活動としては、1日目は、バスの中で簡単な自己紹介をしてから『チェックイン』※をしました。 ※『チェックイン』とは、このプロジェクトに参加した理由など、自分たちが考えていることや学びたいことを情報共有することです。   2日目は、岩手県の陸前高田の施設で、”語り部さん”の話を聞きました。メディアに出ていない当時の詳しい話を聞くことができました。その後、ボランティア活動で荒れた土地をみんなで耕しました。ボランティア後は、陸斬高田の未来商店街で、ご飯を食べました。お店の店長からも、当時の震災の話を聞くことができました。 最後に施設に戻って、『ダイアログ』※という活動を行いました。 ※『ダイアログ』とは、あるテーマについてみんなで考えて話し合うという活動です。 「今日何を学んだか」「一番印象に残った言葉は何か」などのテーマで話し合いました。   ▲ボランティアの様子                 ▲ダイアログの様子   3日目は釜石市の宝来館(ほうらいかん)という旅館に行き、女将さんの話を聞きました。この女将さんは震災で起きた津波に流されましたが、生存された方でした。釜石の出来事(”釜石の奇跡”といわれているもの)についてのお話を聞くことができました。その後は温泉につかり、施設に戻って『ダイアログ』をしました。この日は『ダイアログ』の後、グループごとに分かれてワークショップを行いました。ワークショップでは、地元に戻った時に、どのようにして今回の体験を伝えていくか、その具体的な方法をみんなで話し合い、発表しました。いろいろな活動が発表され、興味深いものばかりでした。   ▲宝来館の女将さんのお話                 ▲ワークショップの様子   4日目、最終日は宮城県の石巻市に行き、木ノ屋水産という会社を見学しました。木ノ屋水産は、震災の津波で工場が流されましたが、流された缶詰などを洗って、それを売って復興につないだ会社です。現地には、4年前から変わっていない場所もあって、津波の強さを”生”で感じることができました。   ▲木ノ屋水産の方のお話                         ▲4年前からそのままになっている工場 以上4日間の東北でのボランティア活動の様子でした。   以下は参加した3名の畿央生の感想です。。。 東北に行ったのはこれで3回目になりました。震災後に来たのは2回目です。昨年度と比較して、少し復旧が進んでいると感じました。建物が建ち、道路も整備されていました。しかし、まだ「復興した」とは言えない状況だと、改めて思いました。 いろんな方々から話を聞かせてもらって感じたことは、「防災」の大切さです。他人事化せず、自分事化して考える必要があると思いました。自分の避難所を確認したり、緊急時の対応を家族で決めておくことは、とても大事なことです。このブログを見ていただいた方にも是非、家族で災害が起きたときの対策を、家族の人と話し合ってほしいです。 日本は災害大国です。次には南海トラフ地震が来ると言われています。東北での震災を無駄にしないように、ここで学んだことを生かしていきたいです。 現代教育学科 4回生 笈田太郎   震災から4年が経った東北を見て、自分が行く前に想像していたよりも建物などの建築物は何もなく、復興には、まだまだ時間がかかるんだなと思いました。 そして東北の方々のお話を聞いて津波の恐ろしさを知ったと同時に、家族や友だち、自分のまわりにいる人達と一緒に過ごしている「今」という時間がものすごく幸せでありがたいものなんだなと改めて感じました。 今回東北に行かせてもらったことを踏まえて、自分にどれだけのことができるかは分からないけれど、震災の記憶や被災された方々の思いを風化させてしまわないように自分ができることをできる範囲で行動に移していきたいと思います。 現代教育学科 3回生 大喜多佑介   私は今回、この「つながり大作戦」に参加して震災について深く考えるようになりました。参加しようと思ったきっかけは、すごく単純で”何かしたい!””この活動を通じて今後何かにつなげたい”と思ったからです。実際に東北に行くと、”学ぶこと””驚くこと”がとにかく多かったです。一番印象的だったことは、現地の方々の強い気持ちです。4年たった今も現地には様々な問題が残っています。その中で「自分たちの村は自分たちで作るんだ」「こんな未来があるんだ」など前向きに力強くお話ししてくださったことに、私はとても勇気づけられました。ボランティアをしに行ったはずなのに、いただいたものの方が多かったです。今回”学んだこと””感じたこと””与えてもらったもの”を今後の活動にも生かしていきたいと思います。また東北に行きたいです! 現代教育学科 3回生 古林早紀   最後まで読んでいただきありがとうございました。「つながり大作戦」は全国にある学生団体です。奈良県にもあり、これから事後活動ということで、いろんなイベントが予定されています。 facebook等もありますので、興味のある方は見ておいてください。 公式サイト「つながり大作戦」  http://dtsunagari.wix.com/home facebook「つながり大作戦」    https://www.facebook.com/tsunagari.daisakusen 「つながり大作戦奈良」https://www.facebook.com/tunagarinara?fref=ts   現代教育学科 4回生 笈田太郎 【関連記事】 被災地支援「きっかけバス47」~ボランティア学生レポート!その2 被災地支援「きっかけバス47」~ボランティア学生レポート!その1

2015.04.20

「マミポコ親子広場」チームでボランティア活動!

マミポコ親子広場の現代教育学科3回生のゆっきーです! 3月25日(水)に五位堂幼稚園で行われた子育て支援イベント【ハッピースプリング】にボランティアとして参加させていただきました! 今回主催されたのは"かしまま"という自宅から歩いていける場所にママ&子どもたちのつながる場所づくりを進めていて、奈良県香芝市で子育てママたちが自主運営する子育て支援サークルです。     私たち畿央大学生はあらかじめ"花咲じいさん"というお題をいただいていたので、簡単な手遊びや絵本の読み聞かせ、そして親子の触れ合い遊びなどを花咲じいさんのイメージに絡めて、子ども達と楽しみました。     子ども達の年齢はさまざまでしたが、みんなとても楽しそうに伸び伸びと遊んでいました。 保護者の方々も普段このような機会がないようで、他の保護者の方々と育児について話し合ったり、共感されていたりする様子を見て、子ども達だけの憩いの場ではなく、保護者の方々にとっても有意義な時間だったのかなと思いました。 私たち「マミポコ親子広場」でも、子どもと学生の関わりはもちろん、保護者の方々同士の交流も充実してほしいなと思って活動しています! 現代教育学科 3回生 荒井章恵

2015.04.20

健康栄養学科ヘルスチーム菜良の8名が、「うまし食彩博」に参加!

3月29日(日)に、畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学の地元4大学ヘルスチームの活動で、奈良公園の浮雲園地で開催された「うまし食彩博」というイベントに畿央大学からは健康科学部健康栄養学科の新2.3回生8人が参加させて頂きました。 今回のイベントは大和ちゃんこと春日餺飥(はくたく)うどんを食文化研究会の方々のお手伝いという形で参加させてもらいました! 私たちもこのイベントに参加するまで知らなかった大和ちゃんこと春日餺飥うどんについて実際に当日配布された資料用紙の内容です。   大和ちゃんこ ○大和は相撲発祥の地(「日本書紀」) ○「ゲン担ぎに二本足の若鶏」※を入れるが、日本の若鶏の発祥の地は大和 (飛鳥時代の唐風若鶏料理とかしわの伝統) ○大和のきな粉雑煮にちなんだ丸もち仕立て(丸もちは勝ちの『白星』、きな粉にまぶすと横綱に勝った『金星』になる。) ○日本の豆腐発祥の地は奈良(1183年:春日大社の供物)、なら伝統の野菜など ○大和は鍋の具材には事欠かない地域   ※ゲン担ぎの二本足の若鶏 相撲で四つんばいになるということは負けを意味する。そのため四足の牛や豚ではなく二本足の鶏がよいとされる 参考:NPO法人 奈良の食文化研究会  http://www.nara-yokubunnka.jp   餺飥うどん ○遣唐使の伝えた唐菓子の中の餺飥は、うどんの原型だと考えられている。 ○藤原実資の「小右記」に989年天皇の春日詣でで餺飥が供された記録 ○鎌倉期の「廚事類書」には『棒で押し広げて、刀で切りゆでる』と記載 ○春日大社の記録から、現代に通じるものとして『春日餺飥うどん』を再現     今回イベントに参加した学生の感想です。 ・今回初めて4大学合同のイベントに参加しました。高校の同期が他大学のメンバーとして参加していて、そのつながりもあり交流することが出来ました。『人とのつながりは大切だな』と実感した瞬間でした。イベントの仕事としてはパンフレットを配りながら、呼び込みをする仕事でした。なかなかもらってくれなかったりと大変でしたが、呼び込みを聞いて興味を持ちイベントに参加してくださる方もたくさんいて嬉しかったです。今回でイベントを運営する大変さなどがよく分かり、良い経験になりました。また、機会があれば参加したいと思いました。   ・他大学のみなさんと交流するのが今回がはじめてだったけど、すごく楽しくて仲良くもなれたので参加できてよかったと思いました。天気はよくなかったけれど多くの人が来てくださってうれしかったです。私は本部の仕事をしていてパンフレットを配ったりしていましたが、観光の方が多く奈良のおいしいものを少しでも知ってもらえたらいいなと思い、呼び込みをがんばりました。大変だったけど良い経験になりました。   ・私は午前のチームで、”大和ちゃんこ”の盛り付けを担当しました。当日は残念ながら雨が降っていましたが、お客さんが来てくれて嬉しかったです。また、食文化研究会の方々には本当にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。郷土料理の由来など今まで知らなかったことも教わり、とても勉強になりました。これからも色々なことに挑戦したいです。   ・今回1日だけでしたがイベントのお手伝いとして参加し、奈良県の食文化を色んな都道府県や海外の方にも知ってもらったり、私自身も奈良県の伝統料理を知ったり、奈良県産の食材を使った商品をいっぱい知ることができいい経験になりました。   ・4大学合同とのことで緊張していましたが楽しく過ごすことができました。普段、交流のない方とお話しする良い機会になったと思います。参加してよかったと思います。   ・大和ちゃんこの試食販売のお手伝いをした。他大学の人や、奈良の食文化研究会の人との交流は楽しかった。観光でいらっしゃった方や、奈良市内の方など様々な人が訪れていた。ちゃんこのお餅を取りだして、きな粉をつけて食べるということに、驚いている方も多かった。私も今回参加させていただいて、初めて食べたがとても美味しかった。   ・今回、食文化研究会のみなさんや他の大学の方と一緒に活動できてとても楽しかったです。餺飥うどんにはかつお節ではなく鶏節が使われていたり、ちゃんこの餅をきなこをつけて食べるなど、初めての食べ物や食べ方がありました。私達の参加した日はあいにくの雨でしたが、実際、給食施設で働いておられる方が買ってくださったり、様々な出会いがありとても良い1日でした。 ・あまり交流することのない年代方と交流でき、奈良の郷土料理について学ぶことができ、勉強になりました。今後もこのような機会があれば積極的に参加していきたいと思いました。 それぞれがこの貴重な経験を今後の活動に活かしてくれると思います!   健康栄養学科3回生 篠田有希

2015.04.20

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.16~「認知症カフェ」が始まりました!

4月10日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では認知症カフェが始まりました。認知症カフェは、認知症の方や介護をされている方がなかなか外出する機会や外出先がないことを受けて、気軽に集える場として始まっているものです。「金曜カフェ」では、先ずは認知症についの学ぶことを目的に、9月まで第二金曜日全5回(8月は休み)で開催する予定です。 1回目の今日のテーマは「認知症ってなに??」です。講師は、畿央大学看護医療学科教授の山崎尚美先生(奈良県認知症ケア専門士会会長)です。     みなさん、メモを取りながら熱心に聞いておられます。 映像での説明もあり、認知症の種類や症状について学びました。     当日は、御所市地域包括支援センター長にもご挨拶をいただきました。 認知症についての知識を深めることで、『たとえ認知症になったとしても地域で暮らし続けることが可能になれば』と願います。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。   人間環境デザイン学科 4回生 志茂直樹 【これまでの活動と今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ

2015.04.20

理学療法学科教員が衣料品メーカーと商品開発の共同研究!

2014年より衣料品メーカー『株式会社バリュープランニング』と商品開発における共同研究を行っています。 バリュープランニングは私の地元、神戸に拠点を置き、国内外に250近い店舗を展開する、パンツに特化した衣料品メーカーです。 こんなディスプレイ、どこかで見たことありませんか?   我々はB-Threeという女性のパンツに特化したブランドで、”ファッション”と”機能性”を両立させたパンツの開発に取り組んでいます。医療と衣料の専門家で、【履きやすく】【動きやすく】かつ【ファッション性にも優れた】パンツの開発を目指して協働しています。すでにその第1弾は店頭に並んでいます。     我々の取り組む課題は決して簡単な課題ではないですが、バリュープランニングは社長様以下、みなさんが非常にcreativeでchallengingでinnovativeな方々ばかりで、こちらも非常にやりがいのあるコラボレーションです。商品に完成形はない!という考えのもと、チーム一丸となって取り組んでいます。今後も引き続き、よりよいパンツの開発に理学療法士としての知識を活かしていきたいと思います。 ▼B-Threeホームページ http://www.b-three.jp/index.htm ▼現在取り組んでいるプロジェクトが紹介されています。 http://www.b-three.jp/item/tokusyu/D-fitpants.html 理学療法学科 助教 瓜谷大輔

2015.04.20

国際学会「第30回国際アルツハイマー病学会議」参加レポート~看護医療学科教員

  4月15日~18日までオーストラリアのパースでADI国際会議が開催され、17日に「認知症高齢者グループホームの職員に対する終末期ケア研修会の有効性」について発表しました。発表内容は、愛知県と宮城県での行ったグループホーム職員に対する終末期ケア研修会の内容の妥当性を検証したものです。南オーストラリアから来た歯科衛生士やメルボルンの認知症コーディネーターから終末期ケアにおいては多職種との連携は重要であり、とても関心があるとの示唆を得ました。     また、世界の認知症ケアの傾向としては、BPSDなどの心理・行動障害に対するアセスメントや対応の教育、緩和ケアの教育の発表も多く、緩和ケアの教育、特に医師・看護師・介護職などの専門職や介護する家族への教育についてのシステムや教育ツールの開発が進んでいました。 当事者やその家族の参加も多く来られていて、自らの体験をプレゼンテーションし、認知症の人の世界(イメージ)を理解することへの促進がなされていました。日本からも認知症の当事者やご家族の方も来られていて、海外の認知症カフェの発表について大変興味深く聞いていました。     また、メルボルンで会う予定のアルツハイマー病協会(メルボルン支部)の方やLa.Trobe大学の教授とも会場で出会いしました。ADI国際会議はADI国際会議は2016年はブタペスト、2017年に日本で予定されています。       看護医療学科 教授 山崎 尚美

2015.04.17

平成27年度 新入生宿泊研修レポートvol.5~現代教育学科

2015年4月6日(月)、7日(火)の両日、和歌山県の南紀白浜にて現代教育学科の平成27年度新入生宿泊研修が実施されました。   【1日目】 一行は6台のバスに分乗し、予定通り9:00に本学第2キャンパスを出発しました。途中渋滞などにみまわれることもなく、これも予定通り12:00に「とれとれ市場」に到着、おいしい昼食をいただきました。2・3回生の学生スタッフが教えてくれるユニークな「いただきますコール」は新入生にも大ウケでした。バス移動の疲れも少しとれたのではないでしょうか。   昼食後は名勝の千畳敷と三段壁をしばし見学。その後、研修会場となるホテルラフォーレ南紀白浜に移動しました。   各部屋に荷物を置いた後2階宴会場に全員集合し、開講式をとりおこないました。安井学科長から新入生に向けた開講の言葉として、長州藩の藩校である萩明倫館の講堂に掲げられた「守・破・離」の文字の意味についてお話がありました。大学時代は「守・破・離」でいうとまさに「破」の時期であり、高校までの教えを土台としつつ大学で学び続ける中で、ぜひ既存の型を破り自らの型を見つけていってほしいと新入生を激励されました。その後、新入生たちは大学での夢や希望、意気込みをつづった「夢をチカラに」を作成し、各担任に提出しました。     夕食をとった後も研修は続きました。今度は学校教育コース、幼児教育コース、保健教育コースのコースごとに10名前後のグループを作り、各グループによる自己紹介をおこないました。壇上に昇ってのグループ紹介では個性的なパフォーマンスが続き、会場は笑いと拍手に包まれました。       【2日目】 2日目は、朝食後に白浜町総合体育館に移動し、生野先生の指導のもとでコミュニケーションゲームをおこないました。チーム対抗の大なわとびでは集中力と団結力が試されましたが、連続100回を超えるチームも出るなど大盛り上がりでした。     2日目はあいにく朝から雨が降ったり止んだりのお天気で、風も強く気温も低いという状況でした。そこで予定していた白良浜での「砂の造形活動」を変更し、西尾先生の指導のもと引き続き白浜町総合体育館で「ダンボールの造形活動」をおこなうことになりました。西尾先生から示された共通の条件はただ1つ、「背丈を超える高さの作品を作ること」でしたが、 ひたむきに高さを追求するチーム、キャラクターの造形に力を入れるチーム、組み立て方の構造に凝るチームなど各チームの個性が光る作品ができあがりました。撤収の際はせっかく作った作品を解体しなければならず新入生たちは少し名残惜しそうでしたが、皆てきぱきと協調しながら動いてくれたおかげで素早く後片付けができました。     その後、再びホテルに戻り昼食を終えた後、ホテルのロビーで閉講式をおこないました。新入生の胸には様々な思いが去来したことと思います。帰路も渋滞等に巻き込まれることなくスムーズでした。大きな怪我や事故もなく2日間の日程を無事終えることができたことに安堵しております。新入生のみなさんには、宿泊研修を通して考えたことや得られたものをぜひ今後の大学生活で活かし、自らの夢をかなえていってくれることを期待しています。     文末ながら、活動全体を率先して引っ張ってくれた12名の学生スタッフ、素晴らしい活動環境をご提供いただいたホテルラフォーレ南紀白浜のスタッフの方々をはじめ、今回の宿泊研修にご理解とご支援をいただいた皆様に感謝申し上げます。     現代教育学科 准教授 石川裕之   ※研修会の様子はホテルのfacebookからもご覧になれます。