2015.07.24 

「日本看護福祉学会学術大会」参加レポート~看護医療学科教員

2015年7月4日(土) 5日(日)に北九州市 産業医科大学ラマツィーニホールにおいて、第28回日本看護福祉学会学術大会『多職種連携から地域ネットワークへ』(大会長:正野逸子/産業医科大学 教授)が開催されました。
 

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基調講演として小笠原文雄先生(小笠原内科 院長 日本在宅ホスピス協会会長)の「最期までその人らしく”をどう支えるか」、シンポジウムとして「生涯を通して、安心した生活のための地域づくり」の講演があり、”在宅で看取るということがいかに患者のQOLを維持しているのか、その人らしい最期を迎えることができるという”内容の発表をはじめとして、口演発表・示説発表を含めて54演題の発表があり、参加者は一般市民も含めて約500人が参加され盛大に終了いたしました。
 
本学からも、看護医療学科南部講師による「高齢者と幼児の世代間交流の現状と課題-大阪府A市における幼稚園・保育所へのアンケート調査から-」と松原臨床教授による「老年看護学実習における学びの一考察-学生のレポートの内容分析から-」の発表と、そのほか、私と林准教授、健康科学研究科大学院生の川村さんが参加いたしました。
 
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とても内容の濃い発表ばかりで、充実した学会となりました。
 
次年度は、本学が会場となり、第29回日本看護福祉学会学術大会が開催されます。
皆さまのご協力、多数のご参加をお待ちしています。
 

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看護医療学科 教授 山崎尚美

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