2015.08.24 

2015年KDKファッショングランプリコンテストで「京都府知事賞」を受賞!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

村田ゼミの学生有志(吉岡俊輔、茶谷千佳、後和伸之介、福原希)その他多くの学生さんの助けを得て、KDKファッショングランプリコンテスト(京都服飾デザイナー協会主催)にチャレンジしました。
 
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5月にデザイン画を提出し、審査通過の連絡を受けてから、二次審査のため夏休み返上で衣装制作に取り組んできました。
そして8月23日(日)京都新聞本社ホールでの二次審査に臨みました。
 
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リハーサルの後、多くの審査員の前で茶谷さんがモデルを務め衣装を披露、吉岡君がコンセプトを発表しました。
 
今回のテーマは「ひとすじの道」
 
ボリュームある肩周り飾りは人としての存在感を表し、身頃のスパンコール飾りの輝きは自分の進むべき『ひとすじの道』を照らす。彼らの決意を表現したのでしょう。
1時間後、どきどきしながら結果発表を待ちます。
佳作から発表され賞も残すところ、2つのみになりました。
例年だとすでに呼ばれ舞台に上がっている頃です。
だめだったのか・・・とあきらめかけていたところ「京都府知事賞は畿央大学」と発表されました。
学生共々「やったー」と声をあげ抱き合って喜び合いました。京都府知事賞はすばらしい賞でグランプリの次点の賞です。
 
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村田ゼミ生が12年間チャレンジしてきた中で最高の結果です。
 
審査員の方々から
「きれいな作品であった。」
「どのように制作されているのか不思議な作品である。」
「コンセプトが素晴らしかった。」
「デザイン画が実物では何倍も魅力的なものになった」
等ありがたい講評をいただきました。
 
「この勢いを途切れさせることなく走り続けたい」という学生のコメントには、頼もしく感じるとともに目頭が熱くなりました。

人間環境デザイン学科准教授 村田 浩子

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