2015.08.25 

福島県いわき市・郡山市ボランティアでの活動レポート!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

災害復興ボランティアHOPEFULです。
8/16(日)〜8/19(水)の一泊四日(車中二泊)、HOPEFULのメンバー11人で福島県のいわき市と郡山市へボランティア活動に行ってきました!活動内容として、17日(月)はいわき市で行われている“ふくしまオーガニックコットンの栽培のお手伝いをさせていただきました。
 
 
震災から四年と半年が経とうとしている今、風評被害に悩まされ、農作物の生産が難しくなっており、食品ではなく衣類などに使われる無添加のコットンを栽培することで新しい農業を進めていることを教えていただきました。
活動中はあいにくの雨でしたが、現地の方々が優しく丁寧にやり方を教えてくださり、みんなでたのしんで作業することができました♩
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これはオーガニックコットンでひとつ一つ手作業で作られた“コットンBABE”という人形です☆ みんなでお土産に頂きました!

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収穫は秋〜冬ということで、またみんなで収穫しに行きたいと思います!
 
18日(火)は、郡山市にある“おだがいさまセンター”というボランティアセンターにて近日行われるお祭りのために外の草刈りをしました!そしてお昼からは仮設住宅に住まれている役員の方々に震災発生当時のお話や、避難生活のお話を聞かせていただきました。ニュースや報道では知ることのできない福島の現状を知ることができて、とてもためになる時間でした。
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今回参加してくれた1回生の感想です。
私は現地を訪れたのは今回初めての経験でした。実際の福島には知らなかったことが溢れていて、それを知ることができたのは自分の中で大きな一歩となりました。
言葉を選んでいるうちに現地の方との貴重なコミニュケーションを逃したり、せっかく福島に行ったのに…と反省するところはたくさんありました。自分のことに手いっぱいで、フィードバックの時の先輩方の言葉でやっと気づくこともありました。
最初の動機は軽い気持ちだったけど、『自分の耳でお話を聞いたこと』『自分の目で現地を見れたこと』は福島に行って本当によかったと思いました。
次の機会も行きたいです。というよりまた参加し、たくさんのことを経験しなければいけないと強く思いました。
4日間、福島の方々は勿論、先輩方にたくさん支えていただいてこそ成り立ったボランティアでした。

現代教育学科1回生 松岡紗夜

 
今回の活動は自分たちにとってとても意味のある一泊四日の福島ボランティアでした。
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続けることの大切さ、伝えることの大切さを実感しました。
今後も私たちにできることを考えて行動していこうと思います。
 

現代教育学科3回生 荒井幸恵

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