2015.09.07 

本学で高齢者ケア施設の実践発表会が開催されました。

9月5日(土) 13:00~16:40(開場:12:30~) 畿央大学L101講義室で、本学の老年看護学実習の実習施設としてもお世話になっている特養 和里(にこり)の「第5回実践発表会」が開催されました。
参加者は、特養や老健で働く看護職・介護職32名で、そのうち11名が認知症ケア専門士でした。
 
まずはじめに、奈良県認知症ケア専門士会会長である、畿央大学健康科学部看護医療学科 山崎尚美教授から「認知症高齢者の終末期ケア」に関する講義があり、その後、9演題の発表がありました。
最後に、「在宅で独居生活をされている高齢者の看取り」について事例紹介があり、看取りに関する基本的知識の講義から特養の終末期ケアの実施発表、在宅の看取りの事例紹介と続く構成がよかったと、参加者から好評の感想をいただき終了いたしました。
老年看護学実習の実習施設の方々も多数、発表されていて学生にもぜひ聞かせたい内容でした。
 
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▲山崎教授の講義
 
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▲実践発表会
 
 
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▲福留氏による事例紹介

報告者:看護医療学科教授 山崎尚美

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